「ER緊急救命室」の版間の差分
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; {{Visible anchor|ルカ・コバッチュ}} ([[:en:Luka Kovač|Luka Kovac]])(シーズン6 - 15)
: 演:[[ゴラン・ヴィシュニック]] ([[:en:Goran Višnjić|Goran Visnjic]])、吹替:[[てらそままさき]]
: [[クロアチア]]出身で[[ユーゴスラビア紛争]]時に[[#ダニエラ・コバッチュ|妻ダニエラ]]と
; クレオ・フィンチ ([[:en:Cleo Finch|Cleo Finch]])(シーズン6 - 8)
: 演:[[マイケル・ミシェル]] ([[:en:Michael Michele|Michael Michele]])、吹替:[[安藤麻吹]]
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: 通称は「グレッグ」。シーズン8でインターンとして初登場し、レジデント、シニアレジデント、スタッフドクターとなる。初日が[[#マーク・グリーン|グリーン]]がERを去る日だった為、一日だけグリーンに師事している。[[#ジョン・トルーマン・カーター|カーター]]の弟子的存在。正義感が強くエネルギッシュで、また面倒見もいいのだが、自信家で独断専行が目立ち、登場初期は猪突猛進ぶりも見られた。成長とともにその部分は落ち着いたが本質は変わらず、[[#ダーネル・ティボー|知り合い]]の飲酒運転に関わる血中アルコール検査をごまかしたことが明るみに出てペナルティとして[[#ルカ・コバッチュ|コバッチュ]]の計らいで[[ダルフール]]で医療活動をすることになったり、善意から教会で医療保険未加入者を対象としたクリニックを開催していたが、それを違法と見なした医療監査委員会から医師免許を一時停止されたりしていた。
: 一時期[[#ジン・メイ(デブラ)・チェン|ジン・メイ]]と交際しており、別れてからも何かと彼女を気にかけ、[[#ケン・チェン|父親]]の安楽死の介助もした。また、[[#バレリー・ガラント|ガラントの双子の妹]]と関係を持つが、「休暇の思い出にしたい」とあっさり振られた。シーズン10から登場する[[#アーチボルド・モリス|モリス]]は後に親友になり、いい関係を築く。[[#レオン・プラット|義兄のレオン]]には実母の死去後からずっと面倒をみてもらっていたが、過去に受けた怪我のせいでIQが40におちる脳障害を負っていた。その恩を返す形で同居をしていたがある事件がきっかけとなってカーターの助言もあり、別々に暮らすことになった。シーズン11で20年ぶりに[[#チャーリー・プラット|父チャーリー]]と再会したがグレゴリーは父に捨てられたと思っていた上に、チャーリーにはすでに新しい家庭があり、受け入れることはできなかった。それでも異母弟の[[#チャズ・プラット|チャズ]]の事は救急隊員としてバイトさせる為に(救急隊員だった)[[#トニー・ゲイツ|ゲイツ]]にアドバイスを頼んだり、同性愛者であることが原因でいじめに遭った際も庇うなどとても可愛がっていた。
: シーズン14で、「このままER部長に就任できないならば他の病院へ移る」と理事会に直訴。ER部長の内定が通知されようとし、[[#ベティナ・デヘスース|恋人ベティナ]]にプロポーズをしようとしていたタイミングで、同乗していた救急車で搬送中の[[#アート・マスターソン|患者]]がマフィアの報復により爆殺された巻き添えで[[下顎骨|下顎骨(かがくこつ)]]を骨折。意識はあったものの突如急変、骨の破片による左頚動脈の損傷と脳動脈への空気塞栓が同時に併発し、治療の甲斐なく脳死した。[[ドナーカード]]を持っており、彼の臓器は3人の患者に移植された。第20話でニーラがカウンティを去る時の回想シーン(以前のシーズンの映像)に再登場。
=== シーズン10から ===
; {{Visible anchor|ニーラ・ラスゴートラ}} ([[:en:Neela Rasgotra|Neela Rasgotra]])(シーズン10 - 15)
: 演:[[パーミンダ・ナーグラ]] ([[:en:Parminder Nagra|Parminder Nagra]])、吹替:[[甲斐田裕子]]
: 初登場時は医学生。インターンになった後は研修で多くの科をローテーションし、シーズン13から外科に所属。誕生日は1977年4月17日{{efn2|シーズン14第15話で31歳の誕生日を迎えた。}}。[[パンジャーブ州 (インド)|インドのパンジャーブ州]]出身のインド系イギリス人。生真面目な性格で、頭脳明晰・学業優秀だが、患者との接触は苦手で、指導医からたびたび苦言を呈されている。自分が医師に向いていないのではないかと悩み、一時医者を辞めてERのそばでウエイターやコンビニ店員をするがうまく行かず、人手不足のERにスカウトされるかたちで結局戻る
: 真面目な性格とは裏腹に、ガラント、レイ、ゲイツ、ブレナーとの恋を成就させた{{efn2|未遂という意味では[[#グレゴリー・プラット|プラット]]、[[#ルシアン・ドゥベンコ|ドゥベンコ]]も。}}ドラマ登場人物内で屈指の恋多き女である。
; {{Visible anchor|サマンサ・タガート}} ([[:en:Samantha Taggart|Samantha Taggart]])(シーズン10 - 15)
: 演:[[リンダ・カーデリーニ]] ([[:en:Linda Cardellini|Linda Cardellini]])、吹替:[[安藤みどり]]
: ER看護師。シーズン14では看護師長となり、麻酔科の看護師の資格をとる勉強も始める。愛称は「サム」。家族からは「サミー」と呼ばれている模様。暴れる患者に自ら突っ込んで止めに入るなど見た目とは違い腕っぷしが強く、かなり[[豪胆]]な性格。15歳の頃に結婚・出産したが離婚し、小学生で[[糖尿病]]の[[#アレックス・タガート|愛息アレックス]]を女手一つで育てている。一時期は[[#ルカ・コバッチュ|コバッチュ]]と母子共々同居するなど親密な関係を築いたが、後に解消。突如現れた[[#スティーブ・カーティス|元夫のスティーブ]]が転がり込んでアレックスの世話を請け負い、復縁を迫られるが、父親に懐く息子を思いやりながらも拒否する。その後[[強盗]]を犯して収監され[[脱獄]]を画策したスティーブに息子もろとも人質にされ、ひそかにレイプもされるが、スティーブを射殺して自由を回復する。この一件はサムがホームケアナースをしていた資産家[[#リチャード・エリオット|リチャード・エリオット]]の協力を得て不可避の正当防衛とされたが、その顛末を見ていたアレックスとの関係は崩れていく。シーズン13では素行が悪くなっていくアレックスと心通わせあえないまま、問題児のための施設に一時的に預ける。シーズン14では今までのキャラを返上しブロンドだった髪もブラウンに変えた。またアレックスも恋人もいない寂しさからか二股交際をしていた時期もあった。第14話で[[#トニー・ゲイツ|ゲイツ]]と深い仲になり、意外にノリがいい関係が続く。初めのうちは周囲に内緒にしていたが、バレてしまいER公認の仲に。その後、ゲイツの家で同居を始める。しかしサムが夜勤中、アレックスと[[#サラ・ライリー|サラ]]に禁止していた外出をゲイツが許し、事故を起こしてアレックスが重傷を負う。それにより二人の仲は悪化し離別した。が、アレックスとゲイツの良い関係を介して次第に二人の関係も修復していく。シーズン15で長年疎遠になっていた[[#メアリー・タガート|母メアリー]]と[[#ケリー・タガート|妹ケリー]]と再会した。最終(22)話で30歳の誕生日を迎え、アレックスとゲイツから廃車寸前を二人で修理した[[オープンカー]]をプレゼントされた。
=== シーズン11から ===
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; {{Visible anchor|アーチボルド・モリス}} ([[:en:Archie Morris|Archibald Morris]])(シーズン12 - 15、recurring シーズン10・11)
: 演:[[スコット・グライムス]] ([[:en:Scott Grimes|Scott Grimes]])、吹替:[[渡辺穣 (俳優)|渡辺穣]]
: 通称は「アーチー」。シーズン10でERレジデントとして初登場後、準レギュラーとして登場し続け、シーズン12からメインキャスト。シーズン11でERチーフレジデントに、シーズン13からはスタッフドクターとなる。過去に精子バンクに登録しており遺伝子上の子供が4人([[#ハナ|ハナ]]、[[#マイケル|マイケル]]、[[#メリア・サイモン|メリア]]、[[#マックス|マックス]])いる。過剰乳頭により乳首が4つある特異体質でもある。初登場時にはトイレにこもって携帯電話から親に指示を仰ぐなど「ERきっての無能な人材」として描かれた。[[#ロバート・ロマノ|ロマノ]]が事故死した際は、直前にロマノに[[マリファナ]]を吸引している所を見咎められ「(処分するので)受付カウンターから動くな」と言いつけられ、その後発生したヘリ墜落事故の緊急時にも何一つ手伝わず、言いつけを守った。それ以降も無能ながらもインターンや医学生、コ・メディカルスタッフ相手に威張り散らし現場を混乱させ、揚げ句の果てには入院希望の患者を独断で断ったことによる恨みからERに戦車で突入されそうになるなど、その小物ぶりはずば抜けていた。しかし、かつて医学の道を志すのは金の無駄と断じられた医師の父親を見返すために不断の努力を続ける。血の繋がった賢い子供たちとの出会いで父親としての自覚も芽生え、シーズン12では医師としての実力で[[#ケリー・ウィーバー|ウィーバー]]から賞賛を受けるまでになる。また、[[#キャサリン・バンフィールド|バンフィールド]]からは息子[[#ダリル・バンフィールド|ダリル]]がカウンティのERで死んだ事、[[#サイモン・ブレナー|ブレナー]]からは幼い頃に性的虐待を受けた事を打ち明けられるなど、ERきっての人格者に成長していく。高給に惹かれて製薬会社に転職した
: 演じているスコット・グライムスが歌手活動をしているためか、作中で歌声を披露することがある。クリスマスには[[#ヘレエ・アダムス|ヘレエ]]の厳しいオーディションを勝ち抜き、バックコーラスをつとめた。また、院内のアイスホッケーの試合がある際には、わざわざ科交換プログラムを用いて外科に転籍し、外科の選手として華麗な滑りとスティック捌きを見せるなど、意外な一面を持っている。
: シーズン11最終(22)話で[[#ジョン・トルーマン・カーター|カーター]]がERを去る間際、たまたま外にいたモリスに向かって「君が中心になれ」と声をかける。これはカーターが師である[[#マーク・グリーン|グリーン]]から掛けられた言葉でもあった{{efn2|[[#マーク・グリーン|グリーン]]自身もシーズン1第1話の原語版でER部長の[[#デビッド・モーゲンスタン|モーゲンスタン]]から同じ言葉を掛けられている。}}。この時点では当のカーターすら冗談として言ったらしく、台詞を言った後に「なんでもない」と笑っていたが、最終シーズン15最終(22)話では、多数運ばれてきた救急患者を相手に、モリスがカーターをはじめ他のドクターに次々と指示していく場面が描かれており、そのシーンで物語の幕が閉じる{{efn2|物語冒頭も、シーズン1第1話の[[#マーク・グリーン|グリーン]]と同様、[[#アーチボルド・モリス|モリス]]が仮眠室で寝ているところを[[#リディア・ライト|看護師のリディア]]に起こされる。}}。
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; {{Visible anchor|キャサリン・バンフィールド}} ([[:en:Catherine Banfield|Catherine Banfield]])(シーズン15)
: 演:[[アンジェラ・バセット]] ([[:en:Angela Bassett|Angela Bassett]])、吹替:[[萩尾みどり]]
: 通称「ケイト」。[[#ケリー・ウィーバー|ウィーバー]]の後、[[#ロバート・ロマノ|ロマノ]]、[[#スーザン・ルイス|スーザン]]、[[#ルカ・コバッチュ|コバッチュ]]、[[#ケビン・モレッティ|モレッティ]]と長続きしないER部長の後任としてシーズン15よりカウンティ病院に赴任。筋トレとテコンドーが日課で、銃{{efn2|name="keikou marker"|実際は蛍光マーカーだった。}}を突き付けてきた[[#マイキー|強盗]]を返り討ちにするほどの実力。スタッフ達に厳しく接するが、患者に対しては優しく寄り添う。かつて一人息子[[#ダリル・バンフィールド|ダリル]]を白血病の急性症状により、[[#マーク・グリーン|グリーン]]の努力も虚しくカウンティのERにて亡くしている。以来虚脱した心を癒そうとタイやマレーシアで[[スマトラ島沖地震_(2004年)|スマトラ沖地震]]の医療活動に従事などした後に帰国。スタッフ達との交流や勤務の中で徐々に自分を取り戻し、[[#ラッセル・バンフィールド|夫ラッセル]]{{efn2|name="Banfield"|バンフィールド夫妻を演じる[[コートニー・B・ヴァンス]]と[[アンジェラ・バセット]]は実生活でも夫婦である。}}との関係を見直し不妊治療に臨むが上手く行かず、その後「死にそうな赤ん坊を見つけた」とERに連れてこられた赤ん坊(男)を養子にした{{efn2|name="Open adoption"|ERに赤ん坊を連れてきた少女自身が実母で、最終的に少女も同意の上、オープン・アドプション([[:en:Open adoption]]、実母も成育に参加する)を利用し養子にした。}}。
== 放送中止 ==
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