「十一年式軽機関銃」の版間の差分
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また、十一年式軽機にも精巧で伏射から対空射撃まで可能な高性能の軽三脚架(三脚架乙)が用意されていた<ref>[http://www.pon.waiwai-net.ne.jp/~m2589igo/cgi-bin/bunnkanrikugun6kousyaheiki.html 陸軍主要兵器写真館 高射砲及び防空兵器] - 平和ミュージアム 旧日本陸海軍博物館</ref>{{sfn|陸軍歩兵学校将校集会所|1938|pp=71-79}}。このような装備が用意された背景としては、[[歩兵操典]]において、地上部隊の脅威となる敵航空機に対しては専用の[[高射砲]]や[[対空砲|高射機関砲]]を運用する高射砲兵・機関砲兵に限らず、野戦では[[歩兵]]も小銃・軽機関銃・[[重機関銃]]をもって全力で対空射撃([[九九式短小銃#対空射撃]])にあたるものとされていた為である。
後に、十一年式軽機の銃床結合部にラチェットを設けて上下反転可能とし、容易に
銃床は根本から右に湾曲することで、銃の中心軸から右に偏って取り付けられていた。これは銃の左側に付く装填架の重量とのバランスをとるためと、銃の上面に塗油装置の油缶があった為に、それを避けて照星照門式[[照準器]]が右に偏って付いていたからである。射撃姿勢は銃床前部を左手で抑え、銃床尾が右肩に付き、銃本体は射手の正面に位置し、右目で照準した。
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