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同年1984年、重雄は個人営業から「'''有限会社世界のやまちゃん'''」と会社組織とした。[[1985年]]に[[千種区]]に今池店をオープンさせるものの、6ヶ月で閉店になった。1985年[[4月11日]]に株式会社となる。[[1986年]]10月に葵店が、[[1987年]]11月に千種店が、[[1991年]]に「BAR YAMACHAN」が、[[1992年]]には「となりのやまちゃん」がオープンしている。その後、「世界のやまちゃん」の店舗が名古屋市で増える一方で採算が合わない店は閉店させた。[[1995年]]にフランチャイズ化させ、[[1997年]]には「世界の山ちゃん」のイメージキャラクターでもある「鳥男」が登場するが、モデルは重雄と言われている。
 
[[2003年]]9月、[[神奈川県]]の川崎[[砂子 (川崎市)|砂子]]店がオープンした。これが「世界の山ちゃん」関東地区1号店となった。[[2004年]]3月、[[東京都]]の[[新宿区]]に新大久保店が、5月に川崎仲見世店が、6月に新大久保2号店が、7月に西武新宿店が、[[2005年]]6月には、[[北海道]]の[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]に「すすきの南3条店」がオープンし北海道地区1号店となった。[[2009年]]5月には、[[広島県]]の[[広島市]][[中区 (広島市)|中区]]に広島胡店がオープンし広島地区1号店となった。[[2016年]]8月現在、「世界の山ちゃん」はグループ店やFC店、日本国外4店舗を含めて75店舗展開している。しかし、現場の居酒屋店主から外食産業経営者の風雲児として期待されてきた矢先の[[2016年]][[8月21日]]午前7時54分、[[解離性大動脈瘤]]のため59歳で急死した<ref>{{Cite web|title=「世界の山ちゃん」女社長が明かす亡夫=元会長の突然死 {{!}} 女性自身|url=https://jisin.jp/domestic/1623458/|website=WEB女性自身|accessdate=2021-01-14|language=ja}}</ref>
 
死後、会社の経営は妻である[[山本久美 (実業家)|山本久美]](重雄より10歳下で、の元小学校教諭をしていた2000年に結婚<ref>{{Cite web|title=【東京すくすく】「世界の山ちゃん」代表 山本久美さん カリスマ経営者の夫が亡くなった日に…「これも運命」|url=https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/wlb/31155/|website=sukusuku.tokyo-np.co.jp|accessdate=2021-01-14|language=ja}}</ref>)が継ぎ、代表取締役社長に就任した<ref>{{Cite web |date=2017-12-02 |url= https://jisin.jp/domestic/1623457/|title=夫の死で決意…「世界の山ちゃん」女社長の“凄腕経営”奮闘 |publisher=女性自身 |accessdate=2019-10-17}}</ref>。
 
なお、「世界の山ちゃん」は駅前の繁華街に出店する都市型店舗として急成長したため、重雄は故地である岐阜県に出店させることはなかった。エスワイフードは重雄の死去から1年以上経った2017年9月、[[岐阜市]]内に同県初の店舗を国内外で76店舗目としてオープンさせた<ref>{{Cite web|title=岐阜になかったんだ…世界の山ちゃん、創業者地元に進出:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASK9Y52LGK9YOHGB00W.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-01-14|language=ja}}</ref>
 
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