「逆転裁判の登場人物の一覧」の版間の差分

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; [[成歩堂龍一|成歩堂 龍一]](なるほどう りゅういち)[ナルホド]
: 声 - [[巧舟]](ディレクター、ゲーム『1』から『4』・『蘇る』)・[[近藤孝行]](『3』『4』プロモーション映像・『特別法廷』・ゲーム『5』<ref>2013年5月20日配信『カプコンちょこっと公認 ハギ​ーのニコ生でとこトンやってみ​よう! 新作2時間特番!!』より。</ref>『6』 ほか)・[[成宮寛貴]](実写版映画・『レイトン教授VS逆転裁判』)
: 主人公。[[弁護士]]。愛称「なるほどくん」。初登場時24歳。以前は師匠である綾里千尋が所長を務める「綾里法律事務所」に所属していたが、ある事件による千尋の死後から同事務所を「成歩堂法律事務所」に改称し、同所の所長として活動する。青色のスーツと、後方に向かって尖った髪型が特徴。千尋から受け継いだ「発想の逆転」で事件の真相に喰らいつく。名前の由来は、「成歩堂」は納得を意味する「なるほど」、「龍一」は[[音楽家]]の「[[坂本龍一]]」からで、仮設定段階の名前は「爽果(そうか)なるほど」<ref>『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.112</ref>。
; [[綾里千尋|綾里 千尋]](あやさと ちひろ)[チヒロ]
: 声 - 河原深雪(開発サポート業務担当、ゲーム『3』)・[[大原さやか]](ドラマCD・『パチスロ 逆転裁判』<ref name="pachisuro">{{Cite web|url=https://www.enterrise.co.jp/slot/gs/character.php|title=キャラクター紹介 - パチスロ 逆転裁判|publisher=[[エンターライズ]]|date=2017-04-24|accessdate=2020-01-22}}</ref>)
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; [[綾里真宵|綾里 真宵]](あやさと まよい)[マヨイ]
: 声 - [[花村怜美]](『3』プロモーション映像・『特別法廷』・ゲーム『6』 ほか)・[[桐谷美玲]](実写版・『レイトン教授VS逆転裁判』)
: 霊媒師(『1』では修行中の身)。『蘇る』第5話を除き『蘇る1』『2』『3』のメインヒロインで成歩堂のパートナー。初登場時17歳。綾里千尋の妹で、倉院流霊媒道の家元候補である。千尋が巻き込まれた事件がきっかけとなって成歩堂と知り合い、以後はパートナーとして成歩堂を様々な形でサポートする。食べ物に目がなく、特に味噌ラーメンに関しては並々ならぬ愛着を持っている。逮捕や誘拐など、度々酷い目に遭っているが、持ち前の明るい性格で乗り切っている。
; [[綾里春美|綾里 春美]](あやさと はるみ)[ハルミ]
: 声 - [[佐伯美由紀]](ゲーム『5』<ref>{{Twitter status2|佐伯美由紀|367886842877583361|2013年8月15日|accessdate=2020-01-22}}</ref>)・[[豊崎愛生]](『パチスロ 逆転裁判』<ref name="pachisuro" />)
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: 板東ホテルのボーイ長。本名は不明で、証言台に立っても名乗っていない。初登場時26歳。右手には常にティーセットを持っている。堅苦しい口調であり、一見するとまともな人物のように見えるが、事件を利用してホテルの規模を拡大しようと画策するなどやや物騒な思想を持つ。梅世のような美人の宿泊客には甘い一面もある。
; 小中 大(こなか まさる)[コナカ]
: 「コナカルチャー」社長。20階建ての本社ビルを構え、本人曰く「依頼人の必要な情報を調査、収集して売買を行う画期的なビジネス」を行っている。39歳。目を瞑り笑顔に成る際光る程良く磨いた歯に髪に色で、桃色スーツが特徴を着用している。極めて自信過剰な性格で日本人ながら怪しげな英語交じりの発言を好み、両手の指輪を始め悪趣味と思えるほど煌びやかなアクセサリーを着ける等、かなりの成金趣味。体格が良く、社長室には自身をモデルにした像やデスクがある。名前の由来は「小中大」で、仮設定段階での名前をそのまま用いたらしい<ref name="ume"/>。
; 星影 宇宙ノ介(ほしかげ そらのすけ)[ホシカゲ]
: 弁護士。「星影法律事務所」の所長で、千尋の師匠に当たる。初登場時64歳。「ウォッホン!」という咳払いと、[[二人称]]の「君」を「チミ」と言い、台詞の「じ」が「ぢ」になるのが特徴。茶色のスーツの上から分かるほど恰幅が良く、形の良い鼻髭を蓄え、所長室のインテリアは[[マホガニー]]などの高級志向といういかにも「先生」という言葉が似合う人物。壁に掛けている大きな釣り人の絵を非常に大切にしている。
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: 被害者。これまでの事件と異なり最初は身元不明だが、真宵が被害者を千尋が以前勤めた星影法律事務所の弁護士だと思い出し成歩堂は再び星影の元へ行く事になり、そこで身元不明の被害者が「生倉 雪夫」だと判明。「DL6号事件」を担当した弁護士。享年48。『123』で顔が若干変更された。名前は[[巧舟]]が以前から考えていた面白い名前の中から適当に選ばれた<ref name="nama">『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.224</ref>。
; 大沢木 ナツミ(おおさわぎ ナツミ)[ナツミ]
: 目撃者。自称「大学の研究生」。[[大阪弁]]と茶髪[[アフロヘアー]]が特徴で色のフリースを着用。初登場時22歳。流星群を撮影する為にひょうたん森でキャンプをしていた。その際に偶然殺人の瞬間を捉えた現場写真を撮り、それと同時に自分も殺人を目撃した事を思い出し目撃者として証言台に立つ事になる。成人式を終えた妹がいる。名前の由来は、「大沢木」は「大騒ぎ」、「ナツミ」は夏のイメージから<ref>『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.222</ref>。
; <span id="狩魔豪">狩魔 豪(かるま ごう)[カルマ]</span>
: 声 - [[杉森雅和]](BGM担当、ゲーム『1』『蘇る』『検事2』)・[[小村哲生]](『パチスロ 逆転裁判』<ref name="pachisuro" />)
: 検事。御剣の師匠。初登場時65歳。検事就任以来、40年の無敗記録を今なお更新し続ける検事局の生ける伝説。狩魔の掟「狩魔はカンペキをもってよしとする」の体現者。御剣曰く「私の10倍(直後に20倍に変更)タチが悪い」。その言葉の通り、御剣以上の証拠隠滅と証言操作、関係者への根回しなどで成歩堂に付け入る隙を与えない。裁判の進行も裁判長をねじ伏せてまで自分で行おうとする。名前の由来は、[[仏教]]用語の「[[業|カルマ]]」から<ref>『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.221</ref>。
; ボート小屋の管理人(ボートごやのかんりにん)[オヤジ]
: 目撃者。本名及び年齢は不詳。ニット帽を被った白髭に白髪頭の初老男性。「サユリ」とうオウムを飼い「サユリさん」と呼ぶ。極度の[[認知症]]の模様で言動に曖昧な部分が多く、自分のことを老舗の[[蕎麦]]屋「長寿庵」の主人だと思い込んでいる上に自分の名前すら忘れている。それにもかかわらずひょうたん湖公園でボート小屋の管理人をしているのは「ボートに乗りたがる客の為に仕方なくボートを置いてある」との事。自分が忘れっぽい事に自覚がる模様で大事な事はサユリに記憶させている。常体を左右揺らし、ぼんやりした顔を浮かべ眠そうにしている。その為鼻[[提灯]]を膨らませて居眠りしていることが多い。常に体を左右に揺らしている。自立して家を出て行った2人の子供がいるらしく成歩堂を息子の「ユキヒロ」、真宵を娘の「メグミ」と誤解して彼らに長寿庵の暖簾を継がせようとした。同じようにボート小屋に来た糸鋸を友達の「タミオくん」と誤解した。この極度の曖昧な記憶から糸鋸もボート小屋の管理人の素性が分からず目撃者としての信憑性も薄いと判断され、目撃者として証言台に立つ事がキャンセルされ目撃者で証言台に立つのがナツミだけになった。
; サユリ[オウム]
: ボート小屋の管理人が飼っている[[オウム]]。「オハヨー」など数種類の言葉を記憶している他に極度の認知症で記憶が混乱しているボート小屋の管理人から大事な事を記憶されている。ボート小屋の管理人から「サユリさん」と呼ばれ、そう呼ばれないと返事しない。ところが「サユリさん」と呼ばれると誰に対しても反応してしまう為にボート小屋の管理人の大事な事もあっさり喋ってしまう。
; 灰根 高太郎(はいね こうたろう)[ハイネ]
: 法廷係官。事件当時37歳。「DL6号事件」の被告人で、裁判の末に無罪判決を受けたものの社会的地位を失いその後は行方不明となる。名前の由来は「灰根」は詩人の「[[ハインリヒ・ハイネ]]」、「高太郎」は[[彫刻家]]の「[[高村光太郎]]」から<ref>『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.223</ref>。
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: 倉院流霊媒道家元。「DL6号事件」の関係者で、千尋と真宵の母。46歳。千尋と真宵の父親にあたる夫を亡くしている。御剣信の霊を呼び出して灰根を告発したが、灰根が無罪となった後、失踪し行方不明となる。
; 星影 宇宙ノ介(ほしかげ そらのすけ)[ホシカゲ]
: 『蘇る』第2話で登場した星影法律事務所所長。真宵が被害者を千尋が以前勤めた星影法律事務所の弁護士だと思い出し、成歩堂は再び星影の元へ行く事になる。若い人を見ると「“青春の日々はぁ・・・・青いレモンのカオリぃ・・・・”かァ」と呟く。呑気な性格で、起きるのが非常に遅く以前自分の法律事務所で勤務した生倉が御剣に射殺された事件の事も知らなかった。第2話で非常に大切にしていた大きな釣り人の絵をある被害で手放し、絵に対する未練こそ断ち切っていたものの掛けていた壁の色が非常に目立ち被害届を出したくても出せない状況になっている。
; ミサイル[ミサイル]
: 所轄署で訓練中の警察犬。とても可愛く円らな瞳が売り。公園に連れて行くと、矢張のアルバイト先のまんじゅうを食べ尽くしてしまう。
118行目:
; 宝月 茜(ほうづき あかね)[アカネ]
: 声 - [[花村怜美]](『特別法廷』・『4』プロモーション映像)
: 『蘇る』第5話のヒロイン。成歩堂に巴の弁護を依頼した高校2年生の少女。初登場時16歳。科学捜査官に憧れている。制服の上に白衣を着ている。真宵に似た雰囲気を持ち、成歩堂をサポートする。トレードマークのピンクのサングラスは普段は額にかけている。細かな情報をいちいちメモする癖がある。
: BGMは「逆転姉妹のテーマ2005」。
; 宝月 巴(ほうづき ともえ)[トモエ]
: 被告人。御剣の上司にあたる地方検事局の主席検事であり、宝月茜の姉。両親を亡くしているため、唯一の肉親でもある。29歳。勲章など軍人を意識した服装。千尋の法科大学院時代の先輩にあたる。
; 多田敷 道夫(ただしき みちお)[タダシキ]
: 被害者。捜査官。白で統一された服装が特徴。享年36。検事局と警察局の両方で刺殺されている。
; 罪門 恭介(ざいもん きょうすけ)[ザイモン]
: 保安課の巡査。直斗の兄で、検察局の事件の現場責任者。33歳。[[カウボーイ]]のような格好をしており、キザな言い回しをする。ポンチョで隠れがちだが、下にはしっかりと制服を着ている。愛用のナイフと飲み物が入った[[スキットル]]を携帯し、愛用のナイフを左手で顎髭を剃り、飲み物が入ったスキットルを左手に持ち良く飲んでる。スキットルの蓋を開ける際は口で開け吐いて捨てる。検事に対して不信感を抱いている。元・捜査官だが巡査に降格。機械が苦手で、証拠保管庫の管理もたびたびサボっている。響華の「ステーキ弁当」が好物。
; 市ノ谷 響華(いちのたに きょうか)[キョウカ]
: 目撃者。弁当屋「ベントーランド」の販売員で、検事局と警察局を行き来している。31歳。弁当屋らしからぬゴージャスな風貌が特徴。片目は前髪で隠れており、前髪の向きで口調が変化。左目を出しているときは優しく、右目を出しているときは強気になる。その弁当の味は絶品だが、ソース、ケチャップ、キャビアなど異色系のものも多く、輪ゴムなどもはや食べ物ではない弁当まで扱っている。元・捜査官であり、取調べで必ず自白(ゲロ)させる腕前から「ゲロまみれのおキョウ」と呼ばれていた。罪門と同じく、検事に対して不信感を持っている。開発段階では分かり易く、「明日か今日か」で明日香 響華(あすか きょうか)になる予定だった<ref>『逆転裁判事典』の市ノ谷 響華の項目参照。</ref>。
; 巌徒 海慈(がんと かいじ)[ガント]
: 地方警察局長。65歳。紫眼鏡を掛けた白髪と白髭の老人で常に笑顔で口調や雰囲気はとても軽い人物だが、その実警察のトップという地位に見合った凄まじい実力と威厳を持つ。乗りが非常に軽く誰にでも「5000円までなら貸してあげても良い。」と言う気さくさも。会う度に「泳いでる?」と聞く。成歩堂を「ナルホドちゃん」。御剣を「ミツルギちゃん」と呼称。裁判長を「チョーさん」と呼ぶほどの親しい間柄で仕事以外の付き合いも長い模様。誰にでも親しく接しているが、真面目にった際の威圧感は御剣ですら気圧される。元・優秀な捜査官で副局長を務めながら巴と組んで捜査をしており、警察局では伝説となっていた。SL9号事件の解決により局長に就任した。
; 原灰 ススム(はらばい ススム)[ハラバイ]
: 総務課の巡査。初登場時22歳。勢いだけが売りで、成歩堂曰く「頭も運も良くない」。後に警察局で多田敷を殺害した容疑で逮捕される。常に拡声器を肩から下げており、感情が昂ぶると人が目の前にるにもかかわらず、それを使用して叫ぶ度に拡声器が[[ハウリング]]を起こす。左手を怪我しており、包帯を巻いている。事あるごとに右手で敬礼する。二回に一度は自分の名前を「灰原」と書き間違える。一人称は「本官」。口癖は「〜でありますッ!」「〜でありましてッ!」。
; 青影 丈(あおかげ じょう)
: 「SL9号事件」の犯人の元サラリーマン。死刑執行当時42歳。2年前に逮捕されて死刑判決を受けており、既に刑が執行されている。
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; 須々木 マコ(すずき マコ)[マコ]
: 声 - [[花守ゆみり]](ドラマCD『逆転の裁判SHOW』<ref>{{Cite web|url=https://www.e-capcom.com/sp/gyakuten123/|title=逆転裁判123 成歩堂セレクション イーカプコン特設ページ|publisher=イーカプコン|accessdate=2020-01-22}}</ref>)
: 被告人。[[女性警察官|婦人警官]]。初登場時22歳。制服に赤い羽根を付けている。研修生時代に世話になった糸鋸を尊敬しており、その影響か糸鋸同様語尾に「ッス」と付ける癖があるが、普通に喋る場合もある。自他共に認める不幸体質である。非番の日には裁判を見に行くほどの法廷マニアで成歩堂ファンでもある。実は『蘇る』第5話で糸鋸の証拠保管庫の扉の裏にマコの写真が貼られ、糸鋸から好意を抱かれている事が判明。『蘇る』第5話で写真で登場したが、本人が直接登場したのが『2』第1話から。
; 町尾 守(まちお まもる)
: 被害者。派出所勤務の[[警察官]]。検察側は「マコとは恋人同士だった」と認識しており、糸鋸も「結婚の話が出ていた」と話しているが、マコは否定している。好きな色は黄色。野球が大好きだった。わんぱく公園の石垣の上からマコに突き落とされたとされ、首を骨折して死亡し、それと同時に落ちた弾みに腕時計が壊れており、解剖の結果、時間がはっきりした。即死に近い状態だったが、死に際に右手で地面の砂にマコの苗字を示したダイイングメッセージを残し、彼の死体の下にはマコから突き落とされる寸前に奪ったとされる壊れた眼鏡があった。事件当日である[[9月6日]]が誕生日だった。享年30。名前の由来は、「街を守る」という意味から<ref name="mamo">『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.225</ref>。
167行目:
: 「霧崎外科医院」に勤務していた看護師で、のどかの姉。三白眼が特徴。享年不明。生前は高級車を乗り回すほど羽振りの良い生活を送っていた。重大な医療ミスを起こして14人もの患者を死亡させてしまい、その数日後に交通事故により死亡。この一連の事件がゴシップとして取り上げられ、霧崎医院の風評被害を引き起こした。
; 堀田院長(ほったいんちょう)[ホッタ]
: 自称「堀田クリニック院長」だが、実際は聴診器と白衣を無断で拝借している入院中の男性患者。すきっ歯と1個だけの金歯に加え、僅かに残った桃色髪が特徴。若い女性に目がなく、女性の話になるといやらしい笑みを浮かべながら、腕でよだれを拭く。健康そうに見えるが、長期の入院患者らしく病院の内部事情に精通している。
; 綾里 供子(あやさと きょうこ)
: 「倉院流霊媒道」の創始者。享年不明。倉院の壺の中に魂が保存されていると言われている。元々は神に供える子として巫女であったが、口寄せとして霊媒師の創始者となった(2(2-2留置所での千尋談)
 
==== 『逆転サーカス』 ====
242行目:
: 被告人。前作の事件が原因で警察を退職し、フレンチレストラン「吐麗美庵(とれびあん)」のウェイトレスとして勤務している。本作の時点で23歳。成歩堂を装った偽者の弁護で殺人罪の有罪判決を受けている。自身の体型を「悩ましいボディライン」と言っている。
; 岡 高夫(おか たかお)
: 被害者。株式会社「バグダス」社員で優秀なコンピュータープログラマー。左目に[[ヘッドマウントディスプレイ|モノクル]]を付け、ニット帽を被った姿が特徴ている。享年28。無類のギャンブル好きだったらしく、特に競馬に熱を上げていた。名前が回文になっている。
; 本土坊 薫(ほんどぼう かおる)[ホンドボー]
: 目撃者。「吐麗美庵」店長。39歳。話の節々に[[フランス語]]を交え、その口調や態度こそ女性だが、誰がどう見ても筋骨隆々のれっきとした暑苦しい男性(いわゆる[[オネエ]])。ポエムとアロマテラピーに凝っている。料理の腕はひどく、成歩堂は法廷記録にてそのランチのことを「想像を絶するマズさ」と表記しており、ゴドーもコーヒーについて「こんなにすっぱいコーヒーは初めて」「ヒトクチ飲む以上の価値はない」と発言している。おまけに割高で、通常のランチでも2980円(さらにドリンクやデザートやお土産をつけると6400円で、成歩堂は驚愕している)、コーヒー一杯が980円もする。『蘇る』第5話では糸鋸が御剣に送った捜査の報告書として「吐麗美庵」の開店予告チラシの裏が使われたが、「異常なしッス」の一言だけで、しかも御剣にはその文章が目に入らずただの励ましだと勘違いされた(御剣はその際、「吐麗美庵」を「うまいフランス料理のレストランらしい」と語っている)。名前の由来は、「『[[フォン・ド・ヴォー]]』が薫る」という意味から<ref>『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.182</ref>。
; 五十嵐 将兵(いがらし しょうへい)[ジーサン][イガラシ]
: 目撃者。「吐麗美庵」の常連客。熟練の[[紋章]]上絵師だが、時代ゆえ本職はなかなか上手くいかず、ハンバーガー屋のバイトなどをしている。真っ赤で大きな鼻をしており[[法被]]に腹掛け、角刈りにねじり[[鉢巻]]という格好をしており、江戸っ子を絵に描いたような人物。68歳。非常に頑固な一方で卑屈な面があり、気に入らない事があると枡に入った豆を投げつけてくる。その一方「吐麗美庵」のウェイトレスの制服が好みで、それが目当てで高いコーヒーを飲みに「吐麗美庵」に通い詰めている。名前の由来は特に無い<ref>『逆転裁判3 真相解明マニュアル』P.187</ref>。
281行目:
: 『2』と同じ服装で登場する。現在は「KB警備」に勤務しているらしく、同じ会社でアルバイトをしていた矢張からは先輩と呼ばれていた。なお、このエンディングでの登場によって、主要人物を除いた登場人物で唯一の成歩堂編皆勤を果たした。
; 本塚 カズトモ(もとづか カズトモ)[プログラマ]
: 顔だけ登場。岡高夫の補充でバグダス入社。実は『3』第3話でも登場したが、『3』第3話でも顔だけ。眼鏡の前の左目にモノクルを掛け口の周りに無精髭を生やし黒髪ポニーテールの冴えない外見の男性。区切らず喋るのが特徴。『3』第3話では名前不明だったが、『3』EDで名前が判明。高夫と小池同様名前が回文になっている。
 
== 成歩堂 龍一・王泥喜 法介・希月 心音編 ==
319行目:
; [[綾里春美|綾里 春美]](あやさと はるみ)[ハルミ]
: 声 - 佐伯美由紀
:『5』『6』に登場。 霊媒師の見習い。成歩堂編のパートナーである綾里真宵の従妹。『5』の時点で17歳。成長したが身長は147cm未満。
; [[綾里真宵|綾里 真宵]](あやさと まよい)[マヨイ]
: 声 - [[花村怜美]]
342行目:
: 声 - [[浪川大輔]](ゲーム『6』)
: 王泥喜が対決するクライン王国出身の検事。25歳。羽衣が特徴。国際検事として世界中の法廷で裁判で活躍している。「裁判は被害者の魂を弔う儀式であり、罪人を裁くことが魂の救済となる」「弁護士は魂の救済を阻む者である」という持論を持つ。穏やかで礼儀正しい性格だが、犯罪者と弁護士にはその性格はそのままに容赦ない一面を持つ。成歩堂を「後ろトゲウニ」、王泥喜のことを「赤ピーマン」、希月のことを「ピータン」と呼んでいる。
; 異国裁判長(いこくさいばんちょう)[サイバンチョ]
: クライン王国裁判長。日本裁判長とよく似た顔が特徴。弁護士不在の裁判を長年続けてきたせいかており、検察官の言われるままに尋問もせずに判決を下そうとしたり用事があるからと裁判を切り上げようとする等の日本裁判長と比べ更になど状況に流されやい問題がる。しかし成歩堂や王泥喜が弁護罪覚悟で弁護をした際はその主張を聞き入れる等のなど、弁護士が嫌われるクライン王国の国民としては比較的公平な人物でもある。
 
=== 『逆転裁判4』 ===
499行目:
: 被告人。或間敷一座のマジシャン。本作の時点で17歳。
; 菜々野 美々(ななの みみ)[ミミ]
: 新米マジシャン。19歳。モチーフは兎。 [[バニーガール]]の格好をしており、みぬきを一流として尊敬している。心優しくおっとりした性格。輝々の双子の妹。
; 菜々野 輝々(ななの きき)[キキ]
: 美々の双子の姉。19歳。モチーフは蝙蝠。心優しくおっとりした美々とは正反対に小悪魔で天邪鬼な性格。
550行目:
:: ヒルネリアが操縦する[[無線操縦ヘリコプター|ラジコンヘリコプター]]型警護ロボット。父・佐奈樹文明の研究所を警護している。男の声の軍人口調で喋り玩具のガトリング砲・ミサイル・マジックハンドを装備している。
; 清木 まさはる(きよき まさはる)[キヨキ]
: 政治家候補。25歳。真ん中分けで髷の髪型が特徴で、選挙活動の際は駕籠に乗る。倉院の里の名士の末裔であり、地元警察も手を出せないでいる。非常に横柄で「倉院の『王』となる男」と豪語している。実は名前は漢字で「政治」だが、ほとんどの人が「政治(まさはる)」を「政治(せいじ)」と誤解して呼ぶらしく平仮名にしたらしい。
; ドゥルク・サードマディ[ドゥルク]
: 声 - [[江原正士]]
587行目:
; 成歩堂 龍ノ介(なるほどう りゅうのすけ)
: 声 - [[下野紘]]
: 大日本帝国、帝都有盟大学の学生。 『大逆転裁判』の主人公で、成歩堂龍一の[[先祖]]。ある[[大英帝国]]関連の事件がキッカケで、「弁護士」を目指すこととなる。最新の司法制度を学ぶために、留学生として、大英帝国へと旅立つ。目が泳ぐ癖があるのは、本人曰く個性。最初は「はいッ!」が決め台詞だったが、弁護士を志すようになってからは「異議あり!」になる。 成歩堂の先祖というだけあって、トラブル体質であり様々な事件に巻き込まれていく。
; 御琴羽 寿沙都(みことば すさと)
: 声 - [[花澤香菜]]
593行目:
; 亜双義 一真(あそうぎ かずま)
: 声 - [[中村悠一]]
: 帝都勇盟大学の学生で成歩堂の親友。大学生でありながら、すでに弁護士の資格を持つなど大学ではその名を知らぬ者はいない切れ者。爽やかな性格の熱血漢で、頭に巻いているトレードマークの赤いハチマキは常にヒラヒラと靡いており、成歩堂によれば、彼の行くところ常に謎の熱い風が吹くという。亜双義家に代々伝わる名刀を常に携えている。 大志を胸に、司法留学生として大英帝国に旅立つが、大英帝国へ向かう途中、ある事件に巻き込まれてこの世を去ってしまう。
; [[シャーロック・ホームズ]]
: 声 - [[川田紳司]]
651行目:
; ジーナ・レストレード
: 声 - 佐伯美由紀
: 倫敦のはずれにある[[イーストエンド]]で[[孤児|親のいない子供たち]]と暮らす[[スリ]]の少女。自称「スリのプロ」らしい。 “仕事”の最中に[[乗合馬車]]で起きた殺人事件に遭遇して被告人となったメグンダルに関する証言をする。
 
==== 『吾輩と霧の夜の冒險』 ====
748行目:
; 仮面の男(かめんのおとこ)
: 年齢・?? 性別・男
: バンジークスの従者。仮面を掛けた謎の男。顔の上半分を仮面で隠し体全体を剣の留め具で留めた黒い布で纏い左腰に剣を下げている。白い服装が黒い布から極僅かに覗かせている事から全身白い服装を着用している模様。その佇まいに一切の隙が無い。彼はバンジークスの後に着いて「検事」の仕事を学び弟子のような存在となっている。仮面を付けている理由はヴォルテックスの命令で誰も彼の顔と素性が分かっていない。素性不明にもかかわらず、バンジークスがそんな不審人物を弟子にしている理由も全てヴォルテックスの命令だった。バンジークス曰く「あの方(ヴォルテックス)は、意味のないことはしない」との事。非常に無口な人物で外部の人と一切喋らない。バンジークスに忠実で常にバンジークスの執務室の「葡萄酒(ワイン)」の樽が置かれた棚の側で正座で報告書を書いている。
; コネット・ローザイク
: 年齢・26歳 性別・女
754行目:
; ルンバ・マルマッチ
: 年齢・42歳 性別・男
: 目撃者。倫敦万博公開実験会場に浮かんでいた全ての遊覧気球の興業主。肥満体で上に丸まり2つに別れた髭と全身服装をしており、火が付いた気球型の帽子を被り気球同様火が付くと膨らむ仕組みにっている。常に右手には4個の風船を所持し、ボヘミアの少年が金を出す度に風船を渡す。事件当時は公開実験の舞台(ステージ)の周りに3つの遊覧気球が飛び、その遊覧気球の1つに乗り上空から事件を目撃。遊覧気球は地上60フィートの超・低空飛行だった。つまり大体地上18Ⅿ。気球を自分の子供の様に大切にしている。
; ボヘミアの少年
: 年齢・11歳 性別・男
: 本名・'''ヴィルヘルム・ゴッツライヒ・ジギスモント・オルムシュタイン'''。あまりに名が長い為に龍ノ介に法廷記録の関係者に「ボヘミアの少年」と表記され、龍ノ介に名を呼ばれる際は「ゴッツ」という愛称で呼ばれる。倫敦万博を見る為にボヘミアからやって来た。目元に仮面を掛けている。正体はボヘミアの王族の血を引いた高貴な少年らしく身分を隠し、お忍びで倫敦万博を見物に来た。ボヘミアの幼年学校の寄宿舎の観光旅行で倫敦に来たらしい。ところが、“お忍び”にもかかわらずあっさり仮面を外し、素顔は非常に可愛く良く皆に挙って言われるらしい。倫敦万博公開実験会場で爆発事故に巻き込まれたが、頭に包帯を巻くだけで軽傷で済んだ。目撃者の1人で証言台に立った際に右隣にいるマルマッチに良く金を出し風船を買うが、時折興奮して風船から手を放し中央刑事裁判所の屋根に飛ばしてしまい、その度にマルマッチに金を出し風船を買っている。事件当時は公開実験の舞台(ステージ)の周りに3つの遊覧気球が飛び、その遊覧気球の1つに乗り上空から事件を目撃。
 
== 漫画版 ==
814行目:
: 「フォーチューンサークル」の占い師の一人。金星に住む宇宙人と交信して未来を占う「金星神占い」を担当している。カエデに「死神に取り憑かれ災いを生む」と占った。事件当時は真宵を占っていた。
; クール斉藤(クールさいとう)
: 「フォーチューンサークル」の占い師の一人。[[ソフトクリーム]]の舐め方で未来を占う「ソフトクリーム占い」を担当している。「〜がね」が口癖。髪と顎鬚がソフトクリームのような形をしている。成歩堂に「将来はピアニストになる」と占った。麗華や煌城に比べると人気は薄い。彼のソフトクリームの味はなかなか美味しいらしい。く、事件解決後御剣が2つも持ってうまいと言うほど。
; 日影 稔(ひかげ みのる)
: 「フォーチューンサークル」の占い師の一人。台風で占い師が来られなかったため、臨時の代行として[[手相]]占いを担当している。元々は「YYカンパニー」の人事部庶務課長で、占いは2週間前から始めたばかりの趣味程度のもの。極度の[[潔癖|潔癖症]]で、触られた場所を2分以上かけて洗う癖があり、客の手に朱墨を付けて取った手形から手相を見る。事件当時は成歩堂を占っていた。