「帯状疱疹」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
52行目:
また、まれに特徴的な発疹を生じずに脊髄炎を起こした例<ref>濱田真宏, 森川貴, 山崎大輔 ほか、「[https://doi.org/10.4009/jsdt.49.297 無疹性帯状疱疹に伴う脊髄炎を生じた血液透析患者の1例]」 『日本透析医学会雑誌』 2016年 49巻 4号 p.297-303, {{DOI|10.4009/jsdt.49.297}}, 日本透析医学会</ref>や、[[歯槽骨]]の壊死・[[歯]]の脱落が発生することもある<ref name="Ohta">{{Cite journal|和書|author=[[太田信介]]・[[松井義郎]]・[[福留文乃]]・[[海野智]]・[[大村進]]・[[藤内祝]] |date=2007-10 |title=帯状疱疹に歯の自然脱落と歯槽骨壊死をきたした2例 |journal=日本口腔外科学会雑誌 |volume=53 |issue=10 |pages=pp. 623-627|publisher=[[日本口腔外科学会]]|___location=東京都[[港区 (東京都)|港区]]|issn=0021-5163 |url=https://doi.org/10.5794/jjoms.53.623 |doi=10.5794/jjoms.53.623 }}</ref><ref>{{Cite journal|和書|author=北岡祐美, 宮沢英樹|date=2008-12|title=帯状疱疹に続発した歯槽骨壊死の1例|journal=有病者歯科医療|volume=17|issue=3|pages=169-172|publisher=[[日本有病者歯科医療学会]]|___location=東京都[[北区 (東京都)|北区]]|issn=0918-8150|url=https://doi.org/10.11255/jjmcp1992.17.169|doi=10.11255/jjmcp1992.17.169 }}</ref>。なお、歯槽骨以外の骨の壊死の報告はない<ref name="Ohta" />。
=== 帯状疱疹
'''帯状疱疹
急性期の痛みは、皮膚の炎症や神経の炎症によるが、帯状疱疹後神経痛は神経の損傷によるものなので、痛みが残った場合は、[[ペインクリニック]]で[[麻酔科医]]による神経ブロック注射の[[麻酔]]が必要になる。なおこの症状は、皮膚症状が重症な人、眠れないほどの痛みがある人、または高齢者ほど残り易いときれ<ref name=jjsca.10.160 />、約30%が帯状疱疹後神経痛に移行するとの報告がある<ref>石川理恵, 井関雅子, 古賀理恵 ほか、「[https://doi.org/10.11154/pain.31.156 【原著】急性期から疼痛専門医による治療を受けた帯状疱疹痛患者の神経障害性疼痛にみられる要素の検討]」 『PAIN RESEARCH』 2016年 31巻 3号 p.156-165, 日本疼痛学会, {{doi|10.11154/pain.31.156}}</ref>。
|