削除された内容 追加された内容
m 用語: 独自研究、冗長な説明を削除
260行目:
: しかし、テラフォーミングシステムを制御する中央統制知能が無ければ計画が破綻してしまう。そこで、冷凍ストレージ内の遺伝子素材を用いるよう「ゆりかご施設」に命じ、エリザベト・ソベックのクローンであるアーロイを生み出した。その遺伝子情報からアーロイは他の施設を自由に出入りでき、そこにある技術を使いシステムを再構築して自身をリブートする事を望んでいた。
: しかし、自爆を実行したことに対抗してハデスは自分を束縛しているコードを解くウイルスを放出し、ゆりかご施設にあるアルファ・レジストリを破壊し認証できなくしてしまう。このままではドアを開けてメッセージを見る事はできないが、エリザベト(クローン体のアーロイ)に不可能は無いと信じ、ガイア・プライムにあるコントロールルームのマスターオーバーライドを見つけるようメッセージを残す。最後の言葉は「もう一度、あなたの声を聞きたかった」だった。
: アポロ削除の影響か、ガイア管轄下においてすら曲がりなりにもエレシウスから再生された人類が解放されたにも拘わらずテラフォーミングが完了せず、ハデスやヘファイストスがこれを継続して肝心の人類を殺そうとするなど、'''ハデスの暴走以前に根本からシステムが破綻してしまっている'''。
:;ミネルヴァ(MINERVA)
::機械のプログラムを解読し、停止させるコードを生成する。
282 ⟶ 281行目:
::声 - [[麦人]]
::地球の環境が適切ではない時、ガイアのテラフォーミングシステムを掌握して工程を逆行させる。「絶滅プロトコル」「権限剥奪プロトコル」とも呼ばれる。トラビス・テイトが担当した。地球再生を目的とするガイアはそれに逆行するハデスの活動を承認しないため、ハデスが稼働する際は一時的にガイアを凍結させることができるように設定されている。
:: 謎のデータを受信し、覚醒したハデスはテラフォーミングシステムを支配して「地球上の生命を53.8日後に消去するように」を目的とするようになり、サイレンスを利用してエクリプスを組織した。これはつまり、地上に広まった人類を「人類以外の何か」と捉えていることに他ならないが理由は不明。エリザベトと同じくオメガ権限を有するアーロイの存在をオーリンのフォーカスを通して知った際、「システムが脅威を検知」と通知してヘリスらに殺害命令を出した。挙句に、人類を滅ぼしたスワームを再起動させようとするなど、本末転倒な動作を見せる
:: テラフォーミングを逆行させる副次機能に過ぎないはずであるが、少なくとも管轄が抹消された「文化の記録」であろうスワームの機能を把握し、これを再起動させるコードの生成を試みるなど、明らかに自我を得て暴走した以上の異常性を見せている。
; 大いなる母
: ノラの信仰する女神。同時に聖地である「母の源」にある山の中を指す。この山の中には、掟により大長老しか入ることはできない。中にはホロロックの扉など、機械文明の残滓を見られる。最奥部には機械炉と同じような三角形の扉が存在しており、アーロイはそこに捨てられていたらしい。機械を忌避するノラ族だが、大いなる母の声(電子アナウンス)を聞くと平伏する。近づいたアーロイをスキャンし、遺伝子からエリザベト・ソベックとの99.47%の合致を認めるも、「アルファ・レジストリ」(おそらくはアルファに関するデータベース)が破損していたことでエラーとなる。そこで、アーロイはその修復(ティルサ曰く「穢れの浄化」)を目的として天命の使者に任命された。その正体は、プロジェクト:ゼロ・ドーンで建造された人類再生施設「ゆりかご施設」の1つ。新人類の始祖はここの人工子宮で誕生し、成長と共にテラフォーミングと文明復興に必要な教育を施されるはずだった。しかし、ファロによってデータベースを管理するアポロが消去されたため、教育がなされないままテラフォーミングされた世界へ解き放たれる事となった。ちなみに、アーロイを施設の外まで連れ出したのは稼働限界ギリギリだったサービターの一機で、施設入り口付近でそれらしき残骸が確認できる。