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日本での放送はNHKが最も進んでおり、BS2で全15シーズンが放送完了。BShiでもシーズン12まで放送。初期のシーズンはフィルムからHDリマスターが行われ、スタンダードサイズの放送に比べより多くの物が映っている事が判る。総合テレビでもシーズン13まで放送された。CSでも過去のシーズンが再放送されている。
 
日本語版の演出力や翻訳の質、キャスティングの点でNHKで放映されている海外ドラマの中でもトップレベルが維持されているとされる。放送前にはNHKと東北新社が新人オーディションを開催している<ref>{{Cite web|title=小山力也インタビュー 吹替の帝王 -日本語吹替版専門映画サイト-|url=https://web.archive.org/web/20200809175507/https://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview/interview45/|website=web.archive.org|date=2020-08-09|accessdate=2021-03-07|publisher=20世紀フォックス ホーム エンターテイメント}}</ref>。日本のレギュラー陣は勿論ゲスト声優も実力者が揃い、総出演者数は延べ3200名を数えた<ref>{{Cite web|title=「ER緊急救命室」大納会、お疲れさまでした!|url=http://www.vta.tfc.co.jp/techno_voice/2011/01/post-20.html|website=Techno Voice|accessdate=2021-03-07|publisher=映像テクノアカデミア公式ブログ}}</ref>。本国の生放送(シーズン4第1話)に併せた吹替えの一話ノンストップ収録も放送用のほか、ビデオ用の東海岸ヴァージョン、西海岸ヴァージョンと、3回も実現させている。NHK放映時の次回予告は日本語版オリジナル。殆どの場合番組冒頭でそれまでのあらすじを振返る箇所の転用であり、予告にも関わらず二ヶ国語放送の副音声への切換により、主要キャストが交替で"previously on ER"と言っているのが判る{{efn2|他ドラマの日本語版ではあらすじ紹介の初めに「前回までは」、「これまでは」、「今までの」等を残すものも少なくない。"previously on ER"はシリーズ完結に向けた特番「レトロスペクティブ」の原題にもなった。}}。初期のシーズンでは吹替音声はモノラルのみで、衛星/地上波のデジタル放送移行に伴い吹替版もステレオ収録に移行した。
 
2011年10月からは[[WOWOW|WOWOWプライム]]で第1シーズンから再放送されている。フルHD解像度でシーズン14~15を放送したのは同局が日本初(NHKの最終2シーズン放送はSD解像度のBS2のみ)。スーパー! ドラマTVとDlifeがNHKの「予告編」とオープニング/エンディング映像、日本語版クレジットを流用し、スーパー! ドラマTVは本国版のクレジットも放送。WOWOWの放送は本編のみである。