「浅賀ふさ」の版間の差分

2021年4月3日 (土) 02:07時点における版

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=== 婦選獲得運動に参画する ===

浅賀は、医療ソーシャルワーカーとして働くと同時に、[[婦選獲得運動]]にも参画し、東京支部の役員として、[[市川房枝]]らと共に活動した<ref name="愛知県社会科教育研究会尾張部会 1996 P88"/><ref name="室田 2006 P223"/>。婦選獲得運動からは、生活の困窮から、母子心中が多発したことを受け、母性保護運動が生まれた<ref name="室田 2006 P224">{{Cite book/和書|year=2006|author=室田保夫|date=2006-5-30|title=人物でよむ近代日本社会福祉のあゆみ|publisher=ミネルヴァ書房|page=222}}</ref>。浅賀は、1934年に発足した母性保護連盟に参画し、連盟幹部を務める。調査部長として、母子心中の実態の把握に取り組んだ<ref name="室田 2006 P224"/>。

== 脚注 ==