「USロボティクス」の版間の差分
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56 kbit/s のモデムが見えてくると、USR は再び独自路線を採って x2技術(x2 technology)を開発し、56k標準が決まる前にライバルとなった[[コネクサント|ロックウェル]]及び[[ルーセント・テクノロジー]]の[[K56flex]]と市場で争った<ref name="ascii">{{citeweb|url=http://yougo.ascii.jp/caltar/X2 |title=X2 |publisher= ASCII.jpデジタル用語辞典 |date=2010-07-21 |accessdate=2012-08-09}}</ref>。[[モデム#通信速度|V.90]] 標準が決まると、USR は独自プロトコルを捨てた。その後モデムの価格低減をさらに進め、USR はいち早く[[モデム#ソフトモデム|ソフトモデム]]を市場に投入した。
[[Palm (PDA)|Palm]]を生み出した[[パーム (企業)|パーム]]を[[1995年]]に買収した後<ref name="itmedia">{{citeweb|url=http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/0310/29/palm.html |title=新しい“2つのPalm”誕生 |publisher=ITMedia Mobile |date=2003-10-29 |accessdate=2012-08-09}}</ref>、USR自身が[[スリーコム]]に[[1997年]][[6月]]に買収され、子会社化された<ref name="itmedia"/><ref>{{citeweb|url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970227/3com.htm |title=米3Com社が、米U.S. Robotics社を買収 |publisher= PC Watch |date=1997-02-26 |accessdate=2012-08-09}}</ref>。
USR は[[2000年]][[6月]]にスリーコムから独立し、スリーコムのモデム事業を引き継いだ。ただし、Palm 部門はその3ヶ月前に既に独立していたのである。USロボティクスのその他の部門はスリーコムの子会社 CommWorks として残留した。USロボティクスは事業状況を素早く見直して、方針を転換。現在では、ダイヤルアップモデムだけでなく、[[スイッチングハブ]]や[[アクセスポイント (無線LAN)|アクセスポイント]]といった各種ネットワーク機器も製造販売している。[[2005年]]、同社は{{仮リンク|プラティナム・エクイティ|en|Platinum Equity}}によって買収された<ref>{{citeweb|url=http://www.businesswire.com/news/home/20050815005079/ja/ |title=プラティナム・エクイティがUSロボティクスを買収へ; ネットワーク接続の有力企業を強化;さらなる企業買収を通じた成長に向け基盤を確立 |publisher= Business Wire |date=2005-08-15 |accessdate=2012-08-09}}</ref>。
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