「荒くれKNIGHT」の版間の差分

2021年5月9日 (日) 13:05時点における版

2021年5月13日 (木) 11:09時点における版

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== 主要グループ ==

=== 輪蛇 －LINDA－ ===

三代目リーダー・善波七五十率いる湘南随一の荒くれ集団。「[[#がらがら蛇|がらがら蛇]]」の「赤蛇」こと内海マコトによって、前身であった「がらがら蛇」から、純粋に「走り」を求める仲間だけが集められ組織されたチームである。

メンバーの全員が蛇の絡まった[[十字架]]が刺繍された革ジャンを身に着けており、歴代のリーダーには同じく十字架をモチーフとした[[指輪|リーダーズリング]]が継承されるなど、十字架をチームのシンボルとして掲げている。これは「がらがら蛇」に属していた頃の罪――同じ「仲間」であった「がらがら蛇」を壊滅させた罪――に対する贖罪といったニュアンスに加え、「リンダ」という1人の女性を象徴するものとしても扱われている。革ジャンは代々受け継がれており、善波の革ジャンは初代リーダー・内海、春間の革ジャンは二代目リーダー・木原のものである。

チームを守る為に組織の正確な人情報はメンバー以外には容易に掴めないものとなっている。作中でも正確なメンバー数は不明でありかされておらず、全体とむしては劇中にろ一切登場しないメンバーの方が多い数と思われる。チームの存在自体が一部の不良や走り屋の間で噂される程度であり、正確な情報はチームのメンバー以外には容易に掴めないものとなってい「輪蛇」を知る。一方で、者たち(他チームに属する者など「輪蛇」を知る者たち)にとっては恐怖の代名詞として知れ渡っており、いる。故に自分たちが喧嘩を仕掛けた相手が「輪蛇」であると判明した途端、手のひらを返したように謝罪する場面が随所に見られる。一方、恐怖でその代名詞であるが故に存在感から、ある程度の実力を伴うチームなどからには、しばしば同盟や合併、或いは抗争に備えた情報収集を目的とした接触を受ける（ネイティブ・ドラゴンズは本編で描かれている唯一の友好チーム）ものの、これらの全ては跳ね除けられ、一貫して秘密主義は守られている。

三代目の主要メンバーは、リーダー・善波七五十を始め、牧紅音、藤木圭三、野呂貞治など、十数名が登場しており、いずれも喧嘩に於いては屈強の猛者である（詳細は[[#登場人物|登場人物]]を参照）。