「古手梨花」の版間の差分
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部活でのゲームスタイルは、強い個性を持った他の4人に比べて余り目立たないものの、堅実に、そしてしたたかに漁夫の利を目指すタイプである。また、自分の可愛らしい振る舞いを生かして相手を骨抜きにすることもできる。
== 過去
この物語の真の主人公であり、自らを評して曰く「'''100年の魔女'''」。どの可能性においても昭和58年6月に殺害される運命にあり、そこから抜け出すために'''[[羽入]]'''と共に何度も「世界」を繰り返してきた<ref>[https://www.pidea.jp/news/others/pidea%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8%E3%81%8C%E3%80%8C%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8F%E9%A0%83%E3%81%AB%E7%85%8C%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%BF%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/ PiDEA編集部が「ひぐらしのなく頃に煌」をみてみた | PiDEA.web]2015年10月3日閲覧</ref>。
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沙都子たちと祭具殿の周辺でかくれんぼをした際に、御神体を沙都子が壊してしまったことでその責任を取らされ、沙都子がやったことは言わずに自身が鞭で打たれるお仕置きを受けたことがある。
== 賽殺し編
両親が共に健在なので、集会所の裏手の倉庫ではなく実家で生活している。周囲の発言から推測される性格は、他の人間に対して好き勝手やっていた「お姫様」タイプで、みんなから(少なくともその世界での沙都子には)嫌われていた。また、この世界ではオヤシロさまの生まれ変わりとして村人から尊敬されているのは梨花ではなく母親である。
この世界の雛見沢には羽入の来訪を拒むカケラ(羽入にすらその正体がわからない)があり、梨花は羽入の直接の補助なしですべて(そのカケラを探し適切に「処分」するということも含めて)を独力で判断し、選択し、実行しなければならないという点も皆殺し編・祭囃し編とは異なる特色となっている。ただし羽入との連絡は完全に途絶えたのではなく、きわめて制限された形では行われている。最終的に梨花は母親を「処分」し元の世界へ戻り自分を責めたが、実はすべて羽入が仕組んだ梨花へのいたずらだった。これを機に梨花は命の大切さを覚え、親の墓参りへ行くようになった。
== 実写映画
原作より年齢は上(中学生)で髪型はショートカット。独特の口癖もないごく普通の物静かで礼儀正しい性格である。
== 業/卒 ==
惨劇を乗り越えたはずだったが再び昭和58年に戻ってしまい、羽入ともどもその理由がわからずにいた。鬼騙し編では家で沙都子とともに死亡、綿騙し編では学校の便所の便槽に捨てられ、祟騙し編では雛見沢症候群の末期症状を起こした大石にバットで殴り殺される。残り香の状態だという羽入から死んで次の世界に行っても死ぬ前の記憶を引き継げるようにしてもらい、祭具殿にある刀「鬼狩柳桜」で繰り返す者を絶ち切れることを教えられるが、その刀はなかった。そしてあと5回で抜け出せなければ諦めようとした。
それから、赤坂が登場、梨花は安堵するが今度は彼が雛見沢症候群の末期症状を発症、梨花の家に立てこもって心中してしまう。その後、喜一郎、茜、圭一に殺される世界や、沙都子に梨花を使った腸流しの凶行も起こされ、そのときに「雛見沢を出ることが罪」「オヤシロ様の巫女失格」だと言われてしまう。それらを経て、雛見沢に残ることを沙都子と約束、何事もなく生活していたが理想的なサイコロの目だけが出ることを不気味に感じた。
一度、部活メンバーたちと鷹野の野望を阻止したあと、しばらくして梨花は沙都子に一緒に聖ルチーア学園へ進学することを誘い、圭一やレナにも見てもらいながら日夜ともに勉強に励み、受験に合格した。
梨花は優秀で取り巻きもできていたが、沙都子とは距離ができていた。沙都子が繰り返し始めたときは進学を心配する彼女を「沙都子は自分が助ける」と言い、再び入学する。しかしまたもや距離ができ、学園2年生となったある日、沙都子と2人の現状について会話し、抱きしめられるが、発動したトラップによりシャンデリアが2人に落下、ともに昭和58年へと戻る。沙都子はルチーア進学を諦めさせようと勉強を妨害したり雛見沢に残ろうと説得するも梨花の意志は固かったのである。
== その他 ==
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