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: [[冷戦]]下のアメリカ、ソ連間における技術競争の目玉である宇宙開発で、その成否は国家の権威に直結することから、失敗の隠蔽や成功の捏造などが行われていたというもの。主な例として「アポロの月面到達の捏造」などがある<ref>宇佐和通 『THE都市伝説 RELOADED』 新紀元社、2007年、82-83頁。</ref>。{{main|アポロ計画陰謀論}}
; [[フォント]]「Wingdings」の暗号
: [[ワールドトレードセンター (ニューヨーク)|世界貿易センタービル(WTC)]]の住所である「ニューヨーク市クイーンズ通り33番地」を略した「Q33NY」を[[Wingdings]]で表示すると飛行機・二つのビル・髑髏・ダビデの星が表示されるように見えるため、[[アメリカ同時多発テロ事件]]と何らかの関係があるとする都市伝説がある。しかし、ビルとされる形の絵文字は見ようによってはビルにも見えるが、実際には書類を示すものであるし、そもそも「Q33NY」はWTCの住所ではない<ref>宇佐和通 『THE都市伝説』 新紀元社、2004年、166-167頁。</ref><ref>松山ひろし『3本足のリカちゃん人形―真夜中の都市伝説』イースト・プレス、2003年、205-206頁。</ref>。在りし日のWTCの所在地はニューヨーク市アルバニー通り1番である。そもそもマンハッタンに「クイーンズ通り」は存在しない。在りし日のWTCの所在地はニューヨーク市アルバニー通り1番である。
== 歴史上の人物 ==
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; ソウル大学合格を呼ぶヒュンダイ・ソナタのエンブレム
: [[韓国]]における、[[ヒュンダイ・ソナタ#初代 Y型(1985年-1987年)|ヒュンダイ・ソナタIII]] ('''S'''onata'''III''') 、および[[メルセデス・ベンツ・Sクラス]]の[[エンブレム]]と大学受験に関する都市伝説。
: 「エンブレムの'S'を持っていれば[[ソウル大学]]に合格できる」「'III'を取れば[[大学
: この現象は韓国向け[[ヒュンダイ]]公式[[YouTube]]チャンネルで2015年7月に公開されたソナタのブランドヒストリームービーでも触れられており、エンブレム「S」と「III」が剥ぎ取られたソナタIIIが映し出されている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=FG18wU5eO2o [ソナタブランドヒストリー】ソナタ7番進化、7つの顔で誕生」(韓国語)] YouTubeヒュンダイ公式チャンネル(韓国国内向け)、2018年9月20日9:05(日本時間)閲覧。該当のシーンは1:18。</ref>
<!-- ※個人ブログは出典にならないためコメントアウト。: ソナタのSは「[[ソウル特別市]]にある大学」であり、ソウル大学校に関しては「ベンツ・Sクラスのエンブレムである」という説もある<ref>[http://blog.naver.com/PostView.nhn?blogId=gncinema&logNo=20089161671 「ソナタ社会学」(韓国語) 日本時間2015年7月15日23:57閲覧]</ref>。-->
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; 有楽町線軍用路線説
: [[東京メトロ有楽町線]]は、[[防衛省]](旧、[[東部方面総監部]])のある[[市ヶ谷駐屯地]]に近い[[市ケ谷駅]]から、国会に近い[[永田町駅]]、[[警視庁]]に近い[[桜田門駅]]を経て湾岸地帯まで続いているが、それらは有事の際に軍事物資や人員を運搬するために作られた、というもの<ref>木原浩勝・岡島正晃・市ヶ谷ハジメ 『都市の穴』 双葉社〈双葉文庫〉、2003年、200-201頁。</ref>。また市ケ谷駅から北に向かうと、[[練馬駐屯地]]([[平和台駅 (東京都)|平和台駅]])、[[朝霞駐屯地]]([[和光市駅]])など[[陸上自衛隊]]の駐屯地が沿線に複数存在するため「有事には有楽町線のトンネルに戦車が乗り入れられるようになっている」とするものもある<ref>宇佐和道『あなたの隣の「怖い噂」―都市伝説にはワケがある』学習研究社、2002年</ref>。
: しかし、トンネルの断面が[[営団7000系電車]]ほか後継車種に共通の車体幅2,800mmの[[車両限界]]ぎりぎりに作られていることからわかるとおり(よって地下鉄で避難の際には列車前方に出る。駅以外では車体側方には出られない)、西側諸国の軍用車両の標準である幅3.15m以上の物体の通過は物理的に不可能である。かつて自衛隊では道路事情上の制約のため戦車の鉄道輸送を考慮し、[[61式戦車]]まで横幅を[[在来線]]の車両限界である3m以下としていたが、道路事情が改善されたため[[74式戦車]]以降は列車輸送を諦めている。
; きさらぎ駅
:{{main|きさらぎ駅}}
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:* [[日本放送協会|NHK]][[NHK受信料|未契約者]]のリストが流れている<ref>松山ひろし 『3本足のリカちゃん人形―真夜中の都市伝説』 イースト・プレス、2003年、177-178頁。</ref><ref>木原浩勝・岡島正晃・市ヶ谷ハジメ 『都市の穴』 双葉社〈双葉文庫〉、2003年、29頁。</ref>。
:* 砂嵐の音が[[乳児|赤ん坊]]の[[子守歌]]代わりになる<ref name="3bonashi" />。なお、スノーノイズ発生時の音が[[胎内]]から聞こえる母親の血流の音に似ているため、実際に赤ん坊の子守歌代わりになるという研究もある<ref>筒井康隆『わかもとの知恵』p.100</ref>
:* [[清掃工場|ごみ処理施設]]の映像をバックにした「NNN臨時放送」なるテロップの後、複数(数十人)の人名が表示され、最後に「明日(「今日」のパターンもある)の犠牲者は以上です、おやすみなさい。」と表示され終了する。すると表示されていたものと同じ名前が、翌朝の[[新聞]]のお悔やみ欄に掲載されている。
: [[1990年代]]以降、非常事態に備えて放送電波はほぼ24時間発信されるようになり、代わりに放送時間外は[[カラーバー]]を表示する事が増えたため、空チャンネルを除きスノーノイズが流れることはほとんど無くなった。またテレビ受像機も、搬送波が受信できなくなった場合は、強制的に[[ブルーバック]]に切り替わる機能を備えているものもあった。
: 2012年3月31日までに日本の地上波テレビ放送はアナログ放送から[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]に完全移行した。地上デジタル放送で停波した場合は画面が黒くなり、「電波を受信できません」のエラーメッセージが出るのみで、スノーノイズは完全に無くなった。
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