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ドイツ軍(1918 - 1945年): ドイツ軍(1918 - 1945年)からドイツ軍旗(1918 - 1945年)に変更
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== ドイツ軍(1918旗(918 - 1945年) ==
[[File:Flag of Weimar Republic (war).svg|thumb|225px|共和国軍の軍旗(1921年 - 1935年)]]
[[file:Heeresfahne Infanterie.svg|thumb|250px|ドイツ陸軍の歩兵連隊軍旗・連隊旗 (Truppenfahne)]]
[[file:War Ensign of Germany 1938-1945.svg|thumb|250px|[[ドイツ国防軍]]陸軍軍旗 (Reichskriegsflagge 1938 - 1945)。海軍の軍艦旗としても用いられていた]]
[[ドイツ語]]では日本語の旗に対応する単語が大きく分けて2つある。掲揚台からスルスルと掲揚される旗は''[[:de:Flagge|Flagge]]''、旗竿に固定される旗は''[[:de:Fahne|Fahne]]''と称す。また、Fahneの中でも''[[:de:Standarte|Standarte]]''と称される十字型の旗竿から吊るされる小さな四方形の旗も存在する。当項では第一次大戦から第二次大戦期における、ドイツの軍隊および[[準軍事組織]]の軍旗・連隊旗等の変遷について述べる。
 
[[ヴェルサイユ条約]]により10万人の兵力を制限された[[ヴァイマル共和政]]下の[[ヴァイマル共和国軍|ドイツ国軍]]は、[[1933年]]の[[アドルフ・ヒトラー]]の政権獲得とともに大きく変化する。[[1935年]]にヴェルサイユ条約を破棄し、再軍備が宣言され[[ドイツ国防軍]]となると、旧軍の連隊旗が式典に登場することを許され、さらに1936年から順次新しい連隊旗が授与された。これは'''[[:de:Truppenfahne|Truppenfahne]]''' (125cm×125cm) と呼ばれ、各[[兵科]]毎に色([[兵科色]])と意匠が異なる。連隊名は旗の下端の旗竿に巻き付けられたリング (Battalion ring) に刻印されている。また、それと同じ兵科色と意匠でスワローテールの小振り (75cm×51cm) の連隊旗も作られた。[[ドイツ陸軍 (国防軍)|陸軍]]のみならず、[[ドイツ海軍|海軍]]や[[ドイツ空軍|空軍]]、[[突撃隊]]・[[親衛隊 (ナチス)|親衛隊]]・[[武装親衛隊]] ('''[[:de:Truppenfahne (Waffen-SS)|Truppenfahne (Waffen-SS)]]''') にも連隊旗に相当する旗があった。