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:四本柱造りで漆塗りを原則とする。水引幕による装飾は行われない場合が多い。正面の出高欄に若衆が乗って屋台を指揮する。[[周智郡]][[森町 (静岡県) |森町]]に多い。近年になるにつれ袋井型との差異が曖昧になってきている。
; 掛川型
: 一般的に[[欄間]]の上の斗組・[[蟇股]]・[[支輪]]がなく、[[脇障子]]もない。六本柱造りで、側面前半は高欄・後半は嵌め殺しの建具(格子障子が多い)があしらわれる。また正面の出高欄が大きく作ってあり、ここに子供が乗り、囃子の締太鼓が演奏される(明治期〜大正期より以前制作の古い型には下記の日坂型同様、出高欄のないものもある)。掛川市中心部に多い。
; 日坂型
: 横須賀の禰里の次に古い形の屋台。遠州各地域の屋台の成り立ち、発展に大きな影響を持っている。屋上に「浜床」と言われるベランダ状の部分がなく、正面の出高欄や脇障子もない。また組高欄が障子状になっており、外側に開いているため、俗に「アサガオ屋台」と呼ばれる。主に掛川市東部の日坂地区や八坂地区(事任八幡宮大祭)周辺と、[[菊川市|菊川市]]や[[牧之原市|牧之原市]]のごく一部に見られる。