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列強への訴え: 出典加筆
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==== 列強への訴え ====
韓国側外交官は早くも11月中にはフランス・ロシアに対して条約が強制であると主張した<ref>{{Cite web|url=https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/archives/38-1.html|title=日本外交文書デジタルアーカイブ第38巻第1冊(明治38年/1905年)「11 日韓協約締結並統監府設置ノ件 附 在韓各国公使館撤廃ノ件」558頁「11月29日付 在仏国本野公使より桂臨時兼任外務大臣宛 在仏韓国公使より日韓協約に関し仏国政府に抗議提出の件」|accessdate=2021年9月7日|publisher=外務省外交史料館|quote=当地(※フランス)の新聞に依れば、在仏韓国公使は日韓条約に関し仏国政府に対し抗議を提出したる由なりしにより、右事実の有無外務大臣に問合せたる所、右は果して事実に相違なけれども其抗議の出所に付ては大に疑いあり、又右の抗議は露国政府へも書面を以て提出したる由なりと云はれたり。右抗議の趣意は日韓協約は暴力を以て韓国皇帝に調印せしめたりと云ふにありしとのことなりしを以て…}}</ref>。
 
またパリの閔泳瓚駐仏公使は12月11日にアメリカ国務長官[[エリフ・ルート]]を訪ね、第二次日韓協約は「was procured from the Emperor of Korea by duress and should therefore be ignored(皇帝が強要されたもので無効となるべき)」<ref>{{Cite web|title=(288) 韓帝密使 閔泳瓚ニ關スル件|url=http://db.history.go.kr/item/level.do?setId=27&totalCount=27&itemId=jh&synonym=off&chinessChar=on&page=1&pre_page=1&brokerPagingInfo=&position=9&levelId=jh_024_0110_2880|website=db.history.go.kr|accessdate=2021-09-29}}</ref>と訴えたが、日本側が既に根回しを済ませていた事もあり受け入れられなかった。ハーグ密使事件のハルバートもこの時点で名前が出てくる
 
=== 日本側の喜び ===