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==『アイヌ神謡集』が生まれるまで ==
[[1920年]]11月、知里幸恵が17歳の時に[[金田一京助]]に勧められ、幼い頃から祖母モナシノウクや叔母の[[金成マツ]]より聞き覚えてきた「カムイユカラ」をノートに[[アイヌ語]]で記し始める。[[1921年]]金田一京助に送ると[[柳田国男]]の郷土研究社で本とする企画が進んだ<ref>[https://iss.ndl.go.jp/books?ar=4e1f&rft.au=%E7%9F%A5%E9%87%8C%E5%B9%B8%E6%81%B5&search_mode=advanced 知里幸恵 北道邦彦編『ケソラプの神・丹頂鶴の神 : 知里幸惠の神』2005年北海道出版企画センター] (6-29頁 解題、30頁 知里幸恵年譜)- 知里幸恵 国立国会図書館サーチ</ref><ref>[https://iss.ndl.go.jp/ 藤本英夫『知里幸恵 十七歳のウエペケレ』2002年 草風館] 10-18章(130-291頁)- 国立国会図書館サーチ</ref>。
 
この時期の数冊のノートには『アイヌ神謡集』の作品13篇の基礎となった自筆が記され「[[知里幸恵ノート]]」として[[北海道立図書館]]北方資料室に現存する<ref>『復刻版「知里幸恵ノート」』知里森舎(ちりしんしゃ)、2002年。知里幸恵直筆ノート4冊の復刻</ref><ref>北道邦彦(編)『ノート版 アイヌ神謡集』、2000年</ref>。