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== 創祀 ==
=== 神話における記述 ===
[[File:皇大神宮奉祀.jpeg|thumb|250px|right|{{center|矢沢弦月『皇大神宮奉祀』
天孫・[[邇邇芸命]]が降臨した([[天孫降臨]])際、天照大御神は[[三種の神器]]を授け、その一つ[[八咫鏡]]に「吾が児、此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るがごとくすべし。」(『[[日本書紀]]』)として天照大御神自身の神霊を込めたとされる。この鏡は[[神武天皇]]に伝えられ、以後、代々の天皇の側に置かれた。しかし、第10代[[崇神天皇]]の治世に、鏡は[[大和国|大和]][[笠縫邑]]に移され、皇女[[豊鍬入姫命|豊鍬入姫]]がこれを祀ることとされた。これは、崇神天皇5年に、疫病が流行り多くの人民が死に絶えたことで、天皇の側で神鏡を祀っているのが恐れ多いことであると考えられ、崇神天皇6年に従来宮中に祀られていた天照大御神と[[倭大国魂神]](大和大国魂神)を[[皇居]]の外に移したのである。
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