「トヨタ・ライズ」の版間の差分
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'''ライズ'''(''RAIZE'')は、[[トヨタ自動車]]が販売する[[小型自動車|小型]][[クロスオーバーSUV]]である。▼
== 歴史 ==▼
{{Infobox_自動車のスペック表
| 車種= 普通自動車
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| 乗車定員= 5名
| ボディタイプ= 5ドア[[クロスオーバーSUV]]
| エンジン= [[トヨタ・KRエンジン#1KR-VET|1KR-VET型]]
| エンジン位置=フロント
| モーター= E1A型 交流[[同期電動機]]
| 最高出力=
| 最大トルク=
| トランスミッション= [[無段変速機|CVT]](ガソリン車)
| 駆動方式= [[前輪駆動]]<br/>[[
| サスペンション= 前:[[ストラット式サスペンション|マクファーソンストラット]]+コイル<br>後:[[トーションビーム式サスペンション|トーションビーム]]+コイル
| 全長= 3,
| 全幅= 1,
| 全高= 1,
| ホイールベース= 2,
| 車両重量= 970 - 1,
| 最大積載量=
| 自由項目1(項目名)= 姉妹車
| 自由項目1(内容)= [[ダイハツ・ロッキー]](2代目)<br />[[プロドゥア・アティバ]]
| 自由項目2(項目名)= 製造事業者
| 自由項目2(内容)= [[ダイハツ工業]]
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| 後継=
| プラットフォーム=[[ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー|DNGA-Aプラットフォーム]]
}}
▲'''ライズ'''(''RAIZE'')は、[[トヨタ自動車]]が販売する[[小型自動車|小型]][[クロスオーバーSUV]]である。
=== 概要 ===▼
「アクティブ・ユースフル・コンパクト」をコンセプトに、週末のレジャーでも普段使いでも扱いやすく、様々なシーンでアクティブな毎日をサポートする車種として開発された。
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なお、SUVでは[[トヨタ・C-HR|C-HR]]に次いで2車種目となる全てのトヨタブランド販売店([[トヨタ店]]、[[トヨペット店]]、[[トヨタカローラ店|カローラ店]]、[[ネッツ店]]及び[[トヨタモビリティ東京]])での取り扱いとなる。
フロントフェイスに関しては2代目ロッキーとは異なる意匠が与えられており、今日のトヨタのデザインアイデンティである「'''キーンルック'''」が用いられている。また、巷では前年に国内復帰した[[トヨタ・RAV4|RAV4]]の[[ミニチュア|縮小]]版と形容されることもある。バンパーコーナーは角張った形状に、ロアグリルは大きめの[[台形]]形状が用いられている。▼
また、SUVらしいシルエットを表現するため、タイヤは大径サイズとし、フェンダーを張り出している。▼
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File:Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) rear.jpg|2019年11月販売型 X"S" リア▼
File:Toyota RAIZE HYBRID Z (5AA-A202A-GBSH) front.jpg|2021年11月改良型 HYBRID Z▼
File:Toyota RAIZE HYBRID Z (5AA-A202A-GBSH) rear.jpg|2021年11月改良型 HYBRID Z リア▼
File:Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) interior.jpg|2019年11月販売型 X"S" インテリア▼
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== 機構・メカニズム ==
エンジンにはダイハツ工業製の1.0L[[直列3気筒]]ターボエンジン[[トヨタ・KRエンジン#1KR-VET|1KR-VET型]]が搭載され、トランスミッションは[[無段変速機|CVT]]となる。ライズのCVTはベルト駆動式CVTにスプリットギアを組み込むことで高速域にベルト+ギア駆動となり伝達効率が向上され、変速比幅を広げたトヨタ車初の「D-CVT」が採用されている。2021年11月の一部改良では、2WD車が排気量をアップするとともに、[[熱効率]]も高められた1.2LのWA-VE型へ換装された(エンジン換装に伴い、車両型式がA201A型に変更)。
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駆動方式はガソリン車のみ2WDと4WDがあり、4WDには発進時や滑りやすい路面走行時に車両状態に合わせて後輪へのトルク配分を適切に行う「ダイナミックトルクコントロール4WD」が採用されている。ハイブリッド車は2WDのみの設定となる。
トヨタでは[[衝突被害軽減ブレーキ]]をはじめとする予防安全の装備群を「[[Toyota Safety Sense]]」として展開しているが、本車種はダイハツ工業が生産するモデルのため、[[軽自動車]]の[[トヨタ・ピクシス|ピクシスシリーズ]]、および3代目[[トヨタ・パッソ|パッソ]]、[[トヨタ・ルーミー|ルーミー]]/[[トヨタ・タンク|タンク]]と同じく「[[スマートアシスト]]」となる。▼
ライズでは歩行者・車両検知対応の衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)、全車速追従機能付ACC(アダプティブ[[クルーズコントロール]]、停止保持機能なし)、スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)などで構成されたトヨタ車で初の次世代型が採用される。▼
*[[2019年]]([[令和]]元年)
**[[11月5日]] - 発表・発売<ref name="release">{{Cite press release|title=TOYOTA、新型車ライズを発売-普段使いからレジャーまで、使える、楽しめる、5ナンバーSUV誕生-|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2019-11-05|format=News|url=https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30286397.html|accessdate=2019-11-06}}</ref>。キャッチフレーズは「サプライズと出会おう。」。
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*: ボディカラーはブライトシルバーメタリックと入れ替えでスムースグレーマイカメタリックが新たに設定され、「Z」専用色のツートーンもブラックマイカメタリック×ブライトシルバーメタリックと入れ替えでブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリックが設定された。
*: グレード体系も一部変更され、「X"S"」は「X」に統合される形で廃止され、「スマートアシスト」は全車標準装備となった。ハイブリッド車は「G」と「Z」の2グレードが設定される。ハイブリッド車には搭載車の証として、他のトヨタ車同様に、リアドア右下にハイブリッドシンボルマーク(HYBRID SYNERGY DRIVE)が装着される<ref>2代目ロッキーの場合はハイブリッドエンブレム(e-SMART HYBRID)となり、リアドアだけでなく左右サイドフェンダーにも装着される</ref>。
▲<gallery>
▲File:Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) rear.jpg|2019年11月販売型 X"S" リア
▲File:Toyota RAIZE HYBRID Z (5AA-A202A-GBSH) front.jpg|2021年11月改良型 HYBRID Z
▲File:Toyota RAIZE HYBRID Z (5AA-A202A-GBSH) rear.jpg|2021年11月改良型 HYBRID Z リア
▲File:Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) interior.jpg|2019年11月販売型 X"S" インテリア
▲</gallery>
▲フロントフェイスに関しては2代目ロッキーとは異なる意匠が与えられており、今日のトヨタのデザインアイデンティである「'''キーンルック'''」が用いられている。また、巷では前年に国内復帰した[[トヨタ・RAV4|RAV4]]の[[ミニチュア|縮小]]版と形容されることもある。バンパーコーナーは角張った形状に、ロアグリルは大きめの[[台形]]形状が用いられている。
▲また、SUVらしいシルエットを表現するため、タイヤは大径サイズとし、フェンダーを張り出している。
▲トヨタでは[[衝突被害軽減ブレーキ]]をはじめとする予防安全の装備群を「[[Toyota Safety Sense]]」として展開しているが、本車種はダイハツ工業が生産するモデルのため、[[軽自動車]]の[[トヨタ・ピクシス|ピクシスシリーズ]]、および3代目[[トヨタ・パッソ|パッソ]]、[[トヨタ・ルーミー|ルーミー]]/[[トヨタ・タンク|タンク]]と同じく「[[スマートアシスト]]」となる。
▲ライズでは歩行者・車両検知対応の衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)、全車速追従機能付ACC(アダプティブ[[クルーズコントロール]]、停止保持機能なし)、スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)などで構成されたトヨタ車で初の次世代型が採用される。
== 車名の由来 ==
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