「ロシアのウクライナ侵攻のタイムライン」の版間の差分
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: ゼレンスキー大統領は意図的に市民を狙った攻撃だと非難。「戦場でわれわれに立ち向かう力と勇気がないため、血も涙もなく民間人を殺害しようとしている」とし、「際限のない悪だ。罰をもって止めるしかない」と述べた。さらにその後行ったフィンランド議会でのオンライン演説で、攻撃当時、ウクライナ軍は駅にいなかったことも証言した。[[欧州連合]](EU)の[[ジョセップ・ボレル]]外交安全保障上級代表とイギリスの[[ベン・ウォーレス]]国防相も攻撃を非難。ホワイトハウスの[[ケイト・ベディングフィールド]]広報部長は「ロシア軍がウクライナで戦争犯罪を犯しているという証拠が増えている」と述べた。国務省のポーター筆頭副報道官も記者団に対し「この残虐行為に恐怖を覚えている」と述べた。在ウクライナ米大使館は、ウクライナでのロシア軍による「新たな残虐行為」とし、「世界はロシアのプーチン大統領の責任を追及する」と言明した。
: 一方、[[RIAノーボスチ|RIA通信]]によると、ロシア国防省は攻撃への関与を否定、攻撃に使われたミサイルはウクライナ軍しか使用していないと指摘。ロシア軍は8日にクラマトルスクへの攻撃を指示されていないと説明した。ただしロシア軍がトーチカU短距離弾道ミサイルおよび9N123クラスター弾頭をいまだ所持・使用していることはヒューマン・ライツ・ウォッチの2月25日の公開報告<ref>https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022600482</ref>の際に判明している<ref name="reuters220408">{{citeweb |author=ロイター編集 |url=https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-kramatorsk-idJPKCN2M00UP |title=ウクライナ東部の駅に砲撃、避難民50人死亡 ロシアは関与否定 |date=2022-04-08 |publisher=ロイター|accessdate=2022-04-08}}</ref><ref>{{cite web |author=ロイター編集 |url=https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKCN2M024E | date=2022-04-09 |title=ウクライナ駅砲撃、民間人死傷に非難相次ぐ クラスター弾使用か |publisher=ロイター | accessdate=2022-04-09 }}</ref><ref>{{cite web |author= |url=https://www.cnn.co.jp/world/35186084.html | date=2022-04-09 |title=ウクライナ鉄道駅攻撃で50人死亡、短距離弾道ミサイル使用か 米分析 |publisher=CNN | accessdate=2022-04-09 }}</ref><ref>{{cite web |author=JSF |url=https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20220409-00290580 | date=2022-04-09 |title=ロシア軍はトーチカU弾道ミサイルをまだ保有している |publisher=Yahoo!Japan | accessdate=2022-04-09 }}</ref>。
* [[ユニセフ]]はクラマトルスクへの弾道弾攻撃に対し、「クラマトルスクの駅が攻撃されたことを強く非難する。犠牲になった子どもの数はまだ分からないが、最悪の事態を恐れている。この駅は大きな被害が出ているドネツク州から人々が避難する主要なルートだった」と声明を発表、現地の人々がこの駅を避難のために使っていたことを強調した。
* [[スロバキア]]は、ウクライナに[[S-300 (ミサイル)|S300]]地対空ミサイルを提供したと発表した。ウクライナが供与を要請し、[[ロイド・オースティン]]国防長官が3月中旬にスロバキアを訪問するなど米国が中心となって[[NATO]]内で調整を進めていた。バイデン米大統領はS300の受領を受けて声明を出し、スロバキアに謝意を表明。「ロシアが侵攻の次の段階に向けて態勢を整えている。ウクライナが必要な高度な兵器を提供するための努力を惜しまない」と強調した。この引き渡されたS300の代替兵器として、米国はスロバキアに[[パトリオットミサイル]]」を一時的に配備する予定である。ロイター通信によると、スロバキアには[[ドイツ]]と[[オランダ]]からもパトリオット3基がすでに引き渡されている。▼
: また「この1週間、ユニセフは急速に悪化する東部の状況に対応するためクラマトルスクに医薬品などおよそ50トンを届けてきた。攻撃があった時は駅から1キロ離れた場所で地域の保健当局に救命物資を届けているところだった」と明かし、今回の攻撃で現地の人道支援も脅かされたと訴えた<ref>{{cite web |author= |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220409/amp/k10013575071000.html |date=2022-04-10 |title=ウクライナ 駅攻撃で52人死亡 EU 軍事・財政面支援強化と強調 |publisher=NHK | accessdate=2022-04-12 }}</ref>。
▲* [[スロバキア]]は、ウクライナに[[S-300 (ミサイル)|S300]]地対空ミサイルを提供したと発表した。ウクライナが供与を要請し、[[ロイド・オースティン]]国防長官が3月中旬にスロバキアを訪問するなど米国が中心となって[[NATO]]内で調整を進めていた。バイデン米大統領はS300の受領を受けて声明を出し、スロバキアに謝意を表明。「ロシアが侵攻の次の段階に向けて態勢を整えている。ウクライナが必要な高度な兵器を提供するための努力を惜しまない」と強調した。この引き渡されたS300の代替兵器として、米国はスロバキアに[[パトリオットミサイル]]
: ウクライナは防空態勢を強化するため、上空への飛行禁止区域設定や旧ソ連製戦闘機の提供を米国やNATOに求めてきた。しかしロシアとの直接軍事衝突に発展する可能性があることから米国等が難色を示したため、ウクライナは次善の措置として自国も所有しており運用に習熟しているS300の供与を要請していた。なお、NATO加盟国ではスロバキアの他にギリシャ、ブルガリアがS300を保有している<ref>{{cite web |author=鈴木一生、念佛明奈 |url=https://mainichi.jp/articles/20220409/k00/00m/030/017000c |date=2022-04-09 |title=スロバキア、ウクライナに地対空ミサイル「S300」提供 米国仲介 |publisher=毎日新聞 | accessdate=2022-04-09 }}</ref>。
* EUの[[ウルズラ・フォン・デア・ライエン]][[欧州委員会委員長]]と[[ジョセップ・ボレル]][[欧州連合外務・安全保障政策上級代表]]はキエフを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談。ブチャも訪問し、集団墓地から掘り起こされた20体の遺体を視察。フォン・デア・ライエンはロシア軍の「残酷な顔、無謀で冷淡な行動」が明示されたと述べ、ウクライナへの支援を確約した<ref>{{cite web |author= |url=https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-eu-idJPKCN2M01OW | date=2022-4-9 |title=民間人殺害のブチャ、ロ軍の「残忍な顔」明示 欧州委員長が訪問 |publisher=ロイター | accessdate=2022-4-9 }}</ref><ref>{{cite web |author= |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/170674 | date=2022-4-9 |title=EUトップ、キーウ訪問 ブチャ視察「打ちのめされた」 |publisher=東京新聞 | accessdate=2022-4-9 }}</ref>。
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: 大統領は「ウクライナは欧州という家庭において平等な一員となる。ウクライナはEU加盟国となる。平和で、主権ある、復興した国となる。私たちは、それを確保する。一切の疑念はない」と強調した。その他、9日にはワルシャワでフォン・デア・ライエン欧州委員会委員長と[[ジャスティン・トルドー]]カナダ首相が主導する大型のウクライナ応援行事「スタンド・フォー・ウクライナ」が開催されると伝えた<ref>{{cite web |author=Claire Anderson |url=https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/3453016-ukurainaha-jia-mengno-shi-xianni-jindzuitazerenshiki-yu-da-tong-ling.html | date=2022-04-09 |title=ウクライナはEU加盟の実現に近づいた=ゼレンシキー宇大統領 |publisher=ukrinform | accessdate=2022-04-11 }}</ref>。
* ウクライナのエネルギー省大臣のハーマン・ガルシェンコ(Herman Galushchenko)は「チェルノブイリの立入禁止区域に侵入したすべてのロシア軍兵士は多量の放射線を浴びており、軍用装備も汚染されている」と報道向けレポートにおいて伝えた。
: 「ロシア兵の
: またガルシェンコ大臣は、ロシア軍が封鎖されていたはずの原発プラントや管理事務所から、食器からスペアパーツ、調度品に至るまで
:「汚染されているのは占領軍とその戦利品だけじゃない。チョルノーブィリの汚染区域を通過した1万個の軍用装備も同様だ。撤退していった
: 大臣はまた、金属は特に放射線の影響を受けやすく、[[放射性同位体]]に変質しうるとも述べた(編注:チェルノブイリ原子力発電所内の什器や機械に接触することは人体への放射能汚染の点で極めて危険です)。
: 「ロシア人はすべての人に死をもたらす。彼らは爆弾でウクライナ人を殺し、チェルノブイリ原発
<!-- ニュアンス重視で一気に訳したため、
=== 4月9日 ===
* イギリスの[[ボリス・ジョンソン]]首相がキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した<ref>{{Cite web |title=「強い人だ」 キーウ訪問のジョンソン英首相、ゼレンスキー大統領に |url=https://www.bbc.com/japanese/video-61056035 |website=BBCニュース |date=2022-04-10 |accessdate=2022-04-10 |publisher=BBC}}</ref>。ジョンソン首相の訪問は事前に予告しておらず電撃訪問となった<ref>{{Cite web |title=ジョンソン英首相、ウクライナ追加支援表明 キーウ電撃訪問、大統領と会談:時事ドットコム |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040900556&g=int |website=時事ドットコム |accessdate=2022-04-10 |publisher=時事通信社 |date=2022-04-10}}</ref>。会談でジョンソン首相はウクライナに対し、120台の装甲車と新しい[[シースクア (ミサイル)|対艦ミサイル]]システムの追加軍事支援を提示した。これは前日に発表された、防空システム「[[スターストリーク (ミサイル)|スターストリーク]]」の追加供与、対戦車ミサイル800個などへの支援に加えられるものだという。さらに、世界銀行のウクライナへの5億ドルの追加融資を保証することを確認、融資保証の総額が最大10億ドルとなることを認めた。加えて、英国はウクライナ政府の要請に答えて、ウクライナからの輸入関税を全て自由化し、関税緩和を提供すると伝えた<ref>{{cite web |url=https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/3453375-jonson-ying-shou-xiangzerenshiki-yu-da-tong-lingni-xintana-zhi-yuanpakkejiwo-ti-shi.html | date=2022-04-09 |title= ジョンソン英首相、ゼレンシキー宇大統領に新たな支援パッケージを提示 |publisher=ukrinform | accessdate=2022-4-11 }}</ref>。
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* ヨーロッパのある当局者は、「ウクライナ侵攻に使用されたロシア軍は損耗と兵站の破綻のため4分の1が機能不能に陥っている」と語った。
: 侵攻に先立ち、CNNは「ロシアはウクライナ周辺に約120の大隊戦術群(BTG)を配置していた」と報告した。開戦から6週間が経過した現在、そのうちの29BTGが現在前線から消失していると当局者は述べた。現在ロシア軍は2ないし3のBTGの残存部隊を統合・再編することによって1個BTGの再構築を図っていると当局者は付け加えた。
: なおCNNはウクライナで死亡したロシア軍兵員の数を現時点では確認できていない。先月、親プーチン派のタブロイド紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」は「死亡者数はクレムリンの公式発表数の数倍となる9,861人」と伝えたが、後にこれはハッキングによる偽情報として撤回された。
* BBCは、ロシア軍の南部軍管区(司令部[[ロストフナドヌー]])トップのアレクサンドル・ドボルニコフ上級大将が、ウクライナ侵攻の総司令官に任命されたと伝えた。これまでは調整役がおらず、各方面がそれぞれ作戦を担っていたとされる。
: 上級大将は、ショイグ国防相らと並ぶ階級。BBCによると、ドボルニコフ氏は2015年からのシリア軍事介入の総司令官として「豊富な経験」(欧米当局者)を有する。内戦で市民の犠牲を顧みず、弱体化したアサド政権の形勢挽回を指揮した<ref>{{cite web|author= |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041000380&g=int | date=2022-04-10 |title=ロシア軍、ウクライナ侵攻で総司令官 検事総長「1222人の遺体確認」 |publisher=時事通信 | accessdate=2022-4-
=== 4月10日 ===
* 3月23日のCNNの記事の補足として、ウクライナ当局は
* [[ジェイク・サリバン]]米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、CNNテレビなどに対し、昨日プーチン政権がウクライナ侵攻の総司令官に任命したドボルニコフ上級大将について、「シリアで市民に残虐行為を行った過去がある」と述べ、ウクライナ市民にも同様の行為を行う恐れを警告した。
: サリバン補佐官は、侵攻後の最初の数週間でロシアがウクライナを支配できないことが明らかになったと指摘。総司令官任命に関し、「プーチン大統領が誰を任命しても(状況は)変わらない」と強調し、「(ドボルニコフ上級大将は)ウクライナ市民に対する犯罪と残虐行為の新たな当事者となる」とけん制した。ブチャなどで多数の民間人が殺害されたことについては「大規模に行われた戦争犯罪と残虐行為の問題はクレムリンとロシア大統領に責任がある」と語り、プーチン大統領らの責任を追及する考えを示した<ref>{{cite web |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041000488&g=int | date=2022-4-10 |title=「シリアで残虐行為」 プーチン氏任命の総司令官―米高官 |publisher=時事通信 | accessdate=2022-4-12 }}</ref>。
* ウクライナのイリーナ・ベネディクトワ検事総長は英[[Sky News]]に対し、これまでに北部キーウ(キエフ)州で1222人の遺体が見つかったと明らかにした。東部では砲撃などで犠牲者が増えている。プーチン政権は5月9日の対ドイツ戦勝記念日を控え、「成果」を得る狙いとみられる<ref>{{cite web|author= |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041000380&g=int | date=2022-04-10 |title=ロシア軍、ウクライナ侵攻で総司令官 検事総長「1222人の遺体確認」 |publisher=時事通信 | accessdate=2022-4-11 }}</ref>。
* ベラルーシ・[[マズィル]]の宅配サービス会社から、ロシア兵達がウクライナから略奪したとみられる荷物をロシアに送ろうとしている4月2日付の動画が、ベラルーシのメディア「ガユン・プロジェクト」により公開された。
: この防犯カメラによる映像を公開した、ガユン・プロジェクトの代表であるアントン・モトルコは「なぜ略奪品をロシアに送ったと分かった?」という質問に、「マズィルの住民たちが宅配会社にトラックが来ていると連絡をくれた。もし、それほどの量や重い製品をベラルーシで買ったなら地元住民は気が付くはずだ」と答えている。このロシア兵10人以上が発送した荷物は2トン以上にも及び、多くは[[アルタイ地方]]の[[ルブツォフスク]]に送られていたという。
「これは“ジェノサイド”と呼べるもので、少なくとも戦争犯罪だ。ロシア軍のイメージ、ロシア軍の評判が…ちゃんとした軍だったら、こんなことは絶対にしない。ちゃんとした軍は規則を守る」(アントン・モトルコ氏談)
: なお、送り先のうち16件に電話を掛けたところ、電話番号が公開された結果なのか、ブロックや留守番電話に切り替えられるなどの対応を受け、1件も電話に出ることはなかったという。動画の内容に対してはウクライナ政府も怒りをあらわにしており、ウクライナ外務省のオレグ・ニコレンコ報道官は「ロシア軍は一般市民の家に押し入って家財を略奪している。なんという侮辱か。軍人として、あるまじき行為だ。私たちはこのことを決して忘れないし、許さないだろう」とコメントした。
:また、ベラルーシのホメリで撮影された4月5日付の映像では、ウクライナからの盗難車とみられるナンバープレートが外された一般車両・ウクライナの企業のロゴが付いたトラック等が記録されている。これらは国際法で禁じられた「戦時の略奪行為」として戦争犯罪に問われる可能性が高い<ref>{{cite web|author= |url=https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000251040.html | date=2022-04-10 |title=ロシア軍に新たな疑惑 略奪品を発送か…防犯カメラにロシア兵 |publisher=テレビ朝日 | accessdate=2022-4-12 }}</ref>。
=== 4月11日 ===
* 英紙[[タイムズ]]はフィンランドとスウェーデンが今夏にも[[北大西洋条約機構|NATO]]に加盟する見通しだと報じた。米当局者が同紙に明らかにしたところによると、フィンランドとスウェーデンも出席した先週のNATO外相会議で両国の加盟が議題に上ったという<ref>{{Cite web|author=ロイター編集 |url=https://jp.reuters.com/article/nato-sweden-finland-idJPKCN2M20LQ?feedType=RSS&feedName=special20|title=フィンランドとスウェーデン、今夏にもNATO加盟へ=英紙|publisher=ロイター通信|date=2022-04-11|accessdate=2022-04-
* [[UNウィメン|国連女性機関「UN Women」]]の{{仮リンク|シマ・サミ・バホス|en|Sima Sami Bahous}}事務局長は、安全保障理事会で、ウクライナにおけるレイプや性暴力に関する訴えが増えていると明らかにした。ウクライナの人権団体「ラ・ストラーダ・ウクライナ」のカテリーナ・チェレパカ代表は、安保理にオンラインで出席し、団体の緊急ホットラインにロシア兵によるレイプ事件9件(12人の女性と少女が被害)を訴える電話があったと述べ
: 一方、ロシアのドミトリー・ポリャンスキー次席国連大使は「ロシアはこれまで何度も述べてきたように、市民に対しては戦争を行っていない」と釈明、ウクライナとその同盟国が「ロシア兵をサディストやレイピストとして見せようとする明確な意図がある」と非難した。バホス事務局長は、正義と説明責任を果たすために全ての疑惑を独立して調査する必要があると述べた。<ref>{{cite web |url=https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-un-idJPKCN2M401W | date=2022-4-12 |title=「ロ軍はレイプを武器に使用」、ウクライナ人権団体が国連で訴え |publisher=ロイター | accessdate=2022-4-12 }}</ref>。<!-- 人権理追放の際のゲンナジー・クズミンとは異なる人物が次席国連大使としてクレジットされており、ロシアの国連大使制度が不明瞭です。また、クズミンもポリャンスキーも同姓同名の人物がいる上にミドルネームがわからないため、バイオグラフィーが絞れません。詳細をご存知の方は加筆を願います -->
* イギリスの[[リズ・トラス]]外相は、マリウポリでロシア軍が化学兵器を使用したとのウクライナ側の主張について、検証を進めていると明らかにした<ref>{{cite web |url=https://www.afpbb.com/articles/-/3399856 | date=2022-4-12 |title=ロシア、マリウポリで化学兵器使用か 英が検証中 |publisher=AFP通信 | accessdate=2022-4-12 }}</ref>。▼
* イギリスの[[リズ・トラス]]外相は、マリウポリでロシア軍が化学兵器を使用したとのウクライナ側の主張<ref>https://0o.gs/2/3/1513603720646467589</ref>について、検証を進めていると明らかにした。トラス外相は「こうした兵器の使用は紛争の激化につながりかねない。われわれはプーチン大統領とその政権の責任を追及していく」とツイッターに投稿した。
: ウクライナの{{仮リンク|イバナ・クリンプッシュ|en|Ivanna Klympush-Tsintsadze}}議員はツイッターで、ロシア軍はマリウポリで「属性不明の物質」を使用したと指摘<ref>https://0o.gs/2/3/1513605375899185158</ref>。市民らが呼吸困難を訴えているとして、「(使われたのは)化学兵器である公算が大きい」との見方を示していた<ref>https://0o.gs/2/3/1513605822131032065</ref>。ウクライナの[[アゾフ連隊]]も、Telegramで「ロシア軍が無人機を使ってマリウポリのウクライナ兵と市民に毒物を投下した」と主張。被害者は呼吸困難や神経障害を訴えていると説明した。連隊の創設者である[[アンドリー・ビレツキー]]は、毒性物質に触れた症状を示している人が3人いると語った。
: AFPはウクライナ側の主張について裏付けを取れていない。一方で[[RIAノーボスチ]]によると、ドネツク州の一部を実効支配する親ロシア派武装勢力「[[ドネツク人民共和国]]」の{{仮リンク|エドゥアルド・バスリン|en|Eduard Basurin}}人民民兵部大佐は同日、マリウポリを包囲する部隊は「モグラを穴からいぶり出すため化学部隊の力を借りる」ことも可能だと述べていた。
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: ロシアの[[セルゲイ・ラブロフ]]外相は、「今回の我々のウクライナにおける特別軍事作戦は、米国ならびにその支配下にある西側諸国による『世界の完全な支配』を目的とした無謀な勢力拡大および思想とに終止符を打つことを意図している」と述べた。
: 「国連ではコソボは投票なしで独立が認められたにもかかわらず、クリミアの独立は認められなかった。アメリカはイラク戦争の結果、攻撃に足る証拠を発見できなかったにも関わらず謝罪すらしなかった。だが、ロシアのすぐ側にあるネオナチと過激派の領土ではペンタゴンの方針により生物兵器を生み出すための数十もの研究所が設立され、実験が繰り返されているという確実な証拠が見つかった。我々はこの国境付近の脅威に対し、断固たる否定を行う」とラブロフ外相は語った。
: さらに[[プラウダ]]紙は「西側のこういった行動は国際法における重大な違反である」と報じた<ref>{{cite web |url=https://english.pravda.ru/news/world/151068-lavrov/ |date=2022-4-11 |editor=Petr Ernilin |title=Russian FM Lavrov named the real global aim of the special operation in Ukraine |publisher=プラウダ |accessdate=2022-4-12 }}</ref>。<!-- サイトに妙なcgiが仕込んであるようなので閲覧は勧められません。あと英文がデタラメ過ぎてキレそう -->
* ウクライナの{{仮リンク|第36独立海軍歩兵旅団 (ウクライナ海軍)|label=第36独立海軍歩兵旅団|uk|36-та окрема бригада морської піхоти (Україна)}}は[[Facebook]]への投稿で、「弾薬が尽きつつあるため、きょうの戦いが最後になるだろう」と説明。ロシア通信の[[RIAノーボスチ|RIA]]は、親ロ派武装勢力[[ドネツク人民共和国]]の指導者[[デニス・プシーリン]]がすでにマリウポリの港を制圧したと語ったことを報じている<ref>{{Cite web|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3399815?act=all|title=マリウポリ陥落間近か ウクライナ「最後の戦い」に備え|publisher=AFPBB News|date=2022-04-12|accessdate=2022-04-12}}</ref>。
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