「青年日本の歌」の版間の差分
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歌詞冒頭の「汨羅」は、[[屈原]]が国を憂いて投身した[[汨羅江]]であり、これに続く「[[巫山]]の雲」とは、一般に男女の契り、すなわち性行為を表す慣用句である。
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{| cellspacing="5" align="center"
| style="border:1px solid #CEF2E0; background-color:#F5FFFA;" |{{lang|ja|汨羅の淵に波騒ぎ<br>
巫山の雲は乱れ飛ぶ<br>
混濁の世に我立てば<br>
義憤に燃えて血潮湧く<br>}}
{{lang|ja|権門上に傲れども<br>
国を憂うる誠なし<br>
財閥富を誇れども<br>
社稷を思う心なし<br>}}
{{lang|ja|ああ人栄え国亡ぶ<br>
盲たる民世に躍る<br>
治乱興亡夢に似て<br>
世は一局の碁なりけり<br>}}
{{lang|ja|昭和維新の春の空<br>
正義に結ぶ丈夫が<br>
胸裡百万兵足りて<br>
散るや万朶の桜花<br>}}
{{lang|ja|古びし死骸乗り越えて<br>
雲漂揺の身は一つ<br>
国を憂いて立つからは<br>
丈夫のうたなからめや}}
|}
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
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