「古手梨花」の版間の差分
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== 人物 ==
[[前原圭一|圭一]]の下級生で、[[北条沙都子|沙都子]]と同学年。古手[[神社]]の一人娘で、[[雛見沢村]]御三家・古手家の最後の一人。毎年6月に行われる「綿流し」では[[巫女]]役を務める。「オヤシロさま」の生まれ変わりだと言われており、冷静さと神秘性を兼ね備えた少女で、村中の人間から可愛がられたり崇められている。「梨花ちゃま」と呼ばれることもある。また、友人や御三家の人間を呼ぶときは名前を呼び捨てにし、その他の人間に対しては名字を呼び捨てにしている。髪の毛は[[藤色]]で、切りそろえられた[[ぱっつん|前髪]]と、腰丈のロングヘアーが特徴
年少ながら家事全般が得意で、特に[[料理]]のレパートリーは豊富。ちなみに、小柄で背が低いことと[[貧乳|胸が無い]]ことを、密かに気にしている。そのため部活メンバーの中では一番の[[巨乳]]である魅音に少々嫉妬をすることもある。
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普段の可愛い性格の梨花は「その世界の古手梨花」として年相応を意識しているときの性格であり、その時の一人称や「 - なのです」といった口調は、彼女に色々教えていた羽入の真似である。そして、時折現れる「黒梨花(作者談)」と呼ばれる大人びた性格が「100年の魔女」である彼女の本来の性格である。その意味では、長い時間を経て精神だけの存在として「各世界の古手梨花」から独立化したと言っても過言ではない。
「100年の魔女」として非情な言葉を発することがあり、このときの一人称は「私」。本来は心優しく仲間思いの性格。沙都子とは本当に親友だと思っており、北条家という理由だけで村から迫害されていることに胸を痛めている。また、自分が死ぬことを「運命」として受け入れきっている節があり、自分が死ぬ結末を回避するために他の人間
=== 家族構成 ===
両親は共に[[他界]]しており、神社の集会所の裏手にある[[倉庫]]小屋にて親友の沙都子と二人暮らしをしている。両親が存命の
両親は連続怪死事件の3年目の被害者。出題編にて、梨花の父は入江診療所で急死したと病院関係者の関与が暗示されているが、実際には唯一鷹野の「山狗」により行われた偽装殺人である。梨花の母は「鬼ヶ淵沼に身を沈めた」とされているが、実際は入江診療所の地下で鷹野によって生きたまま麻酔なしの頭部切開が行われる(コミック版のみの描写。原作においては具体的な記述はない)。梨花も母の死の真相をある程度知っているようだが、梨花自身何度も世界を繰り返し惨劇を回避できなかったため、死という事実を受けいれている。だが、両親のことを決して嫌っているわけではない。両親の死が絶対的なものだと思い込み、何百年も拒絶してきた。また、両親に羽入の存在を語ったり、母親よりも料理をうまく作ってしまい気味悪がられていて不仲のように描かれているが、本当は普通の女の子として生活してほしいという願いだったようだ。[[ひぐらしのなく頃に礼]]では母のぬくもりと優しさ、そして家族のぬくもりを理解することができた。
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鬼明し編では、過去の記憶を利用し[[前原圭一#業/卒|圭一]]にアドバイスすることで[[竜宮レナ#業/卒|レナ]]との惨劇を回避しようとするが、既にレナが雛見沢症候群の末期症状となっていたために圭一に襲いかかり、返り討ちに遭い死亡。圭一も意識不明の重体となってしまい、やり直すために自ら命を絶つ。
綿明し編では、圭一に綿流しの日に祭具伝に忍び込んだことを問いただしている姿を、雛見沢症候群が発症し「雛見沢御三家はオヤシロ様の祟りとして圭一を殺そうとしている」と思い込んでいた[[園崎魅音#業/卒|魅音]]に見られた
祟明し編では、雛見沢から出ていってはいけないことを沙都子に諭されながらも、雛見沢で惨劇の起こらない未来を夢見て努力するが、理想の未来を得たと思っていた中で沙都子により雛見沢症候群が発症し「オヤシロ様の祟りの首謀者は古手家である」と騙された大石により殺されそうになり、それを止めようとした村人や詩音と魅音が撃ち殺され絶望する中、大石に撲殺される。
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* 『[[うみねこのなく頃に]]』の登場人物「ベルンカステル」は古手梨花の「100年の魔女」の人格である。(作者談)
* 「100年の魔女」としての梨花の人格や「[[ひぐらしのなく頃に礼|賽殺し編]]」の内容から勘案するとTips「歯車と火事と蜜の味」「箱選びゲーム」は梨花によって語られたものである。
* OVA『ひぐらしのなく頃に煌』第2巻「妖戦し編〜努〜」ではパラレルワールドで、魔法少女オヤシロリカに変身している。第4巻「夢現し編〜楽〜」では約100年前の子供の
* 初回限定版『XXXHOLiC』13巻 オリジナルドラマCDにてゲストとして登場し、壱原侑子の知り合いで、図書館で四月一日君尋と会っている姿が確認されている(竜騎士07がドラマの脚本を手がけている)。また、侑子との会話の内容から、少なくとも祭囃し編の後であることが確認できる。
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