「富加町のポルターガイスト」の版間の差分

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*水道の蛇口から勝手に[[水]]が流れる
 
2000年10月13日に地元の新聞の[[中日新聞]]がこの出来事およびそれにまつわる騒動を記事にして報じた<ref>{{Cite news|和書|title=食器飛ぶように落ちシャワー勝手に 幽霊? 住民避難騒ぎ 岐阜・富加町営住宅 祈とう師呼び厄払い|newspaper=[[中日新聞]]|edition=夕刊|date=2000-10-13|publisher=[[中日新聞社]]|page=15|language=ja}}</ref>。それを皮切りに、[[報道]]各社がこの公営住宅に押し寄せて取材合戦が起き、いつしか原因は[[ポルターガイスト]]であるとされた。テレビ朝日の報道人気番組[[ニュースステーション]]もこの件を扱い、現場から中継放送(住宅内に取材カメラが入って現場の住宅内や食器棚の撮影や、住民へのインタビューなど)も行われた<ref name="obake">[https://www.chunichi.co.jp/article/400537 萩原みのり主演 岐阜県富加町で実際に起きた「幽霊団地騒動」の真相に迫る…「誰もが敵で、でも誰もが味方でした」:中日スポーツ・東京中日スポーツ]</ref>。なお中継放送中にはポルターガイスト現象は特には起きなかった。いくつかの[[週刊誌]]なども取材を行いこの件を記事にした。
 
報道や週刊誌で扱われるうちに全国各地から[[霊能者]]や降霊術師、あるいは自称する人物がやってきて、「みて(視て、診て)さしあげる」とか、「除霊してさしあげる」などと申し出があった。なかには最初から高額の金額を要求する明らかに金銭目的の詐欺師の類もいたとされる。
 
2002年に原因は建付けの問題だったと結論された<ref name="obake"/>。
 
なおこの公営住宅には2021年時点では当時の住人はほとんど残っておらず、当時のことを知る人はほとんど残っていない。当時の自治会長もすでに没している。
 
* [[2022年]]の映画『[[N号棟]]』([[後藤庸介]]監督)は、この事件・事象をモチーフに[[2022年]]に製作された作品である<ref>{{Cite web |title=実在の幽霊団地事件を基にした「N号棟」の“異常さ”が際立つ特報 トラウマ必至の光景ばかり : 映画ニュース |url=https://eiga.com/news/20220304/4/ |website=映画.com |access-date=2022-04-26 |language=ja}}</ref>。
== 作品 ==
* 映画『[[N号棟]]』([[後藤庸介]]監督)。この事件・事象をモチーフに[[2022年]]に製作された作品<ref>{{Cite web |title=実在の幽霊団地事件を基にした「N号棟」の“異常さ”が際立つ特報 トラウマ必至の光景ばかり : 映画ニュース |url=https://eiga.com/news/20220304/4/ |website=映画.com |access-date=2022-04-26 |language=ja}}</ref>。
 
==出典・脚注==
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[[Category:超常現象]]
 
== 作品関連項目 ==
* [[オカルトブーム]]
* [[メディアスクラム]]