削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (career.oricon.co.jp) (Botによる編集)
編集の要約なし
497行目:
 
==== 種別・行先表示 ====
視認性の問題から行先表示に3色LED表示器は導入しなかったが、フルカラー・白色[[発光ダイオード|LED]]が実用化され視認性に特に問題なかったこと、多くの色を表現でき種別案内が色で可能になったこと、行先の増加や運転系統の変化に伴い幕交換が多数発生している現状を踏まえ、2005年(平成17年)以降製造車両から本格採用した。2010年3月頃よりフルカラー・白色LED行先表示(日本語・英語を交互表示)が搭載されるようになり、LED装備車全車の表示内容を収めた[[Read Only Memory|ROM]]変更が完了している。また、列車無線装置の機器スペースの都合で、前面のみをフルカラーLEDに交換した編成が出現しており、新1000形や600形、2100形、1500形などが該当する。800形の全廃後は、在籍車両の正面の行先表示器はすべてLED式となっている。
 
相互直通運転を行っている京成電鉄とは異なり、駅名の「京急」は省略しない(「[[京急川崎駅|京急川崎]]」など)。以前は「京急」(1987年までは「京浜」)を省略していたが、神奈川新町などを正式駅名表記とするようになった頃から省略しなくなった。
505行目:
特殊な表示形態として以下のものがある。
* [[エアポート快特]]と快特を区別するため、エアポート快特には「快特」の文字の前に飛行機のマークを表示する(他社の車両も同様)。2012年10月21日からは、アクセス特急との統一と誤乗防止のため、橙色となる。京成線内から羽田空港へ向かうアクセス特急や快速、または京急線内のエアポート急行についても同様に「(飛行機マーク)アクセス特急」「(飛行機マーク)快速」「(飛行機マーク)急行」の表示を行う。ただし、「エアポート急行」の表示機能のない車両は「急行」の表示を行う。
* 一部の[[泉岳寺駅|泉岳寺]]行上り列[[品川(日本橋)方面 |品川]]まで名」・品川<small>成田空港方面</small>泉岳寺 駅名」と表示する(搭載車に限る)。その場合は、品川駅到着前に「泉岳寺」単体表示に変更する。
* 「[[ウィング号 (京急)|京急ウィング号]]」の種別表示「'''''{{Color|green|Wing}}'''''」は横幅の広い行先表示箇所に表示され、行先が種別表示箇所に表示されるのが2000形の時からの京急ウィング号ならではの特徴であった。現在は新種別幕の追加および全車両共通幕化改造により、他の列車種別と同様に種別が種別幕に、行き先が方向幕に表示されるのみとなった。
* 京成線への直通列車では、駅名の「京成」を省略する([[京成成田駅|京成成田]]は「成田」と表示など)。
*大師線で運用される列車は「京急川崎⇔小島新田」と表示する。
* 京成線への直通列車のうち、[[京成佐倉駅]]で[[成田空港駅]]行に接続する列車は京急線内で「{{Small|成田空港方面}} '''佐倉'''」と表示する。基本的に品川駅到着前に「佐倉」の単体表示になるが、稀に都営浅草線・京成線内でも表示することがある。
* [[北総鉄道北総線|北総線]]への直通列車は品川まで「'''品川・[[日本橋駅 (東京都)|日本橋]]方面''' {{Small|[[印西牧の原駅|印西牧の原]]}}」もしくは「'''品川・日本橋方面''' {{Small|[[印旛日本医大駅|印旛日本医大]]}}」と2行に分けて乗り入れ先を強調した行先を表示する。なお、新1000形のLED車および1500形と600形(前面のみ)の前面は「{{Small|品川方面}} '''印西牧の原'''」もしくは「{{Small|品川方面}} '''印旛日本医大'''」と2行に分けて行先を強調した表示がなされ、側面は1行で同じように表示する。どちらも品川駅到着前に「印西牧の原」「印旛日本医大」の単体表示に変更する。
* [[京急大師線|大師線]]で運用される列車は「[[京急川崎駅|京急川崎]]⇔[[小島新田駅|小島新田]]」と表示する。ただし、京急川崎駅から折り返さない列車については「京急川崎」と表示する。
<gallery>
Keikyu600 LtdExp for Misakiguchi(Black).JPG|[[京急600形電車 (3代)|600形]]の黒地方向幕(快特三崎口行)
537 ⟶ 535行目:
 
==== 都営地下鉄線乗り入れ車両 ====
都営地下鉄線に乗り入れる列車は、片側3扉で、貫通扉を備え、火災などの非常時に運転室正面から脱出可能な編成に限定される。現在、この条件を満たすのは[[京急1500形電車|1500形]]・[[京急600形電車 (3代)|600形]]・[[京急1000形電車 (2代)|新1000形]]とその派生型である。なお[[京急2100形電車|2100形]]は貫通扉を備え、非常時には正面から避難できる構造だが、片側3扉という直通規格を満たしてないためるが京急・都営線共同利用の泉岳寺駅までの線内運用(A快特またはC特急が該当)となっているが、臨時列車や車両展示などで浅草線走行記録はある。800形などの片側4扉車両は、品川駅以南の運用であった。
 
==== 先頭車両 ====
557 ⟶ 555行目:
 
=== 現有車両 ===
地下鉄乗り入れを行う車両のうちはアクセス特急に対応しているのは、[[鉄道車両のモニタ装置|車上情報管理装置]]に[[停車駅通過防止装置|誤通過防止機能(停車予告機能)]]の搭載を行った編成のみが運用に入る。 原則600形と新1000形10次車以降(1800番台は2編成を幌で貫通連結して運用に入る)の車両に限られている<ref> 『鉄道ピクトリアル』通巻868号「鉄道車両年鑑2012年版」(2012年10月・電気車研究会) </ref>
地下鉄乗り入れを行う8連は全てアクセス特急に対応している。
* 旅客用車両
** [[京急1000形電車 (2代)|1000形(2代)]] - 6連は線内普通列車・[[エアポート急行]]で運転。2007年製造の6次車以降は[[ステンレス鋼|ステンレス]]製となる<ref name = "Keikyu20070314"/>。
** [[京急2100形電車|2100形]] - 線内優等列車専用(泉岳寺乗り入れ可能)2ドア車。
** [[京急600形電車 (3代)|600形(3代)]]
** [[京急1500形電車|1500形]] - 6連は線内普通列車・エアポート急行で運用。4連は[[界磁チョッパ制御]]。
* 事業用車両
** [[京急デト11・12形電車|デト11・12形]]