「M5 (コンピュータ)」の版間の差分

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カセットテープI/Fの転送レートは標準で2000[[Bits per second|bps]]。データレコーダ用のコントロールチップは用いておらず、タイミングはCTCとプログラムで作るソフトウェア制御である<ref>生野弘志『M5インターフェース実戦テクニック』誠文堂新光社、1983年、p.60</ref>。そのためRAM上のパラメータを変更することにより理論値で1600~3200bpsの範囲で変更が可能。モニターの機能によりセーブ時はカセットテープにマーク周波数が記録されており、読み込み時には自動的に転送レートを検出した<ref>生野弘志『M5インターフェース実戦テクニック』誠文堂新光社、1983年、p.28</ref>。
 
=== BASIC ===
[[BASIC]]は本体に内蔵せずカートリッジで提供。入門用BASIC(BASIC-I)、整数型のゲームBASIC(BASIC-G)、[[浮動小数点数|実数]]BASIC(BASIC-F) の3種類。
 
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BASIC-FはFD上のファイルをオープンしてデータを入出力するコマンドがサポートされている。ファイル管理を行うコマンドは用意されていない。
 
発売はされていないものの、m5の開発者が趣味で日本語BASICを開発した日本語BASIC発売はされていない存在する<ref>生野弘志『M5インターフェース実戦テクニック』誠文堂新光社、1983年、p.8</ref>。また、有志が独自にBASIC-Fを拡張したBASIC-Wが、インターネット上で配布されている
 
=== 簡易言語 ===
ソードは、[[簡易言語]]の[[PIPS]]のメーカーであり、M5にもFALCという簡易言語のカートリッジがオプションで用意され、[[表計算]]などにも使えた<ref name="miyanaga" />。10個のコマンドがあり、カートリッジ搭載のRAM容量は5KB<ref name="cr115">オフケンアート研究会 新井進、高橋久也編著『Sord M5おもしろクリエイティブィブ いまホームコンピュータの時代』学習研究社、1983年、p.115</ref>。拡張RAMカートリッジ EM-5に対応しており、2ページのデータページを9ページに増やせる<ref>生野弘志『M5インターフェース実戦テクニック』誠文堂新光社、1983年、p.44</ref>。