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'''小納戸'''(こなんど)は、[[江戸幕府]]の役職のひとつで、[[徳川将軍一覧|将軍]]近侍職にあたる。
 
幕府における小納戸は、将軍が起居し、政務を行う[[江戸城]]本丸御殿中奥で将軍に勤仕して、日常の細務に従事する者のこと。[[役料|役高]]は500石 (小納戸頭取役高1500石{{Sfn|松平|1919|p=364}})で、[[若年寄]]の管轄支配下とされ、[[御目見]]以上であり、[[布衣]]着用を許された。[[小姓]]に比べると職掌は多岐にわたり、小納戸の人数は、4代将軍[[徳川家綱|家綱]]のころには20人前後、その後の幕末には100人を超えていた{{Sfn|松平|1919|p=363}}。
 
== 任命 ==