「アンデッドガール・マーダーファルス」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
62行目:
: '''“鳥籠使い”'''を名乗る'''半人半鬼'''の青年。20代前半。髪と瞳は青く、四肢に近い動脈と左の顔面には青い刺青のような線が浮き上がっているため、つぎはぎだらけのコートや手袋で隠している。
: 明治維新後の日本で行われていた「怪奇一掃」のために集められた部隊、明治政府[[農商務省 (日本)|農商務省]][[林野庁|山林局]]怪奇一掃特設隊第6班、通称'''“鬼殺し”'''6番隊の一員だったが、教授に捕らえられて〈[[鬼]]〉の力を植え付けるという人体実験を受けた結果、半人半鬼となってしまう。実験後、隙を突いて施設から脱走を果たし、見世物小屋で怪物達と殺し合いをしながら生活をしていたとき、鴉夜から勧誘を受け、彼女の助手としてヨーロッパへと向かうことになる。
: 性格は非常に軽く、[[落語家|噺家]]のような軽妙な台詞回しで笑えない冗談やつまらない小噺を連発しては鴉夜に窘められる。見世物小屋で暮らしていたのは自分が鬼に呑まれた際には死ぬ前に高みの見物を決め込んでいる悪趣味な観客や座長を皆殺しに出来るという理由からであり、鴉夜からは思考が人外だと評されている。また、自分自身が怪物に侵食されつつあることから、人間と怪物との共存には否定的。
: 日常的に怪物達と殺し合ってきたことから戦闘能力は非常に高く、その力は「怪物の王」と謡われる吸血鬼をも上回る。《鬼殺し》時代に隊長の荒屋苦楽から学んだ、怪物の口内から喉奥まで拳を突き込むことで脱力させ、水月を寸勁で蹴り一撃で倒すという技'''〈酔月(すいげつ)〉'''を使う。助手だけに推理力はいまいちだが、物覚えはかなりいい方で、半年で10カ国語を習得している。鬼の侵食を食い止めるため、定期的に不死である鴉夜の[[唾液]]を摂取して免疫を高めている。
; 馳井 静句(はせい しずく)
: 声 - [[小市眞琴]]{{R|natalie230322}}
: 鴉夜に仕えるクールなメイド。黒髪をボブカットにした美女。馳井一族最後の生き残り。
: 長年一族にかけられていた冤罪を晴らしてくれた恩義から、[[元和 (日本)|元和]]時代以来鴉夜に代々仕えている家系で、鴉夜に対する忠誠心は非常に厚い。そのため助手でありながら鴉夜に対して生意気な軽口を叩く津軽に対しては、鴉夜と自分の間に割って入ってきた邪魔者と見做している節があり、折に触れて死んで欲しいと言う・「最低クズの似非噺家野郎」呼ばわりするなど、辛辣な言葉で冷たくつれない態度を取る。
: 戦闘能力も高く、媚毒を打たれるまでは悪名高い吸血鬼のカーミラを圧倒するほどの実力者。銀板を溶接した[[スペンサー銃|スペンサー騎兵銃]]に、銃身と同じ長さの[[日本刀]]を搭載した特殊な武装『'''絶景(たちかげ)'''』を得物とする。構えごとの特異な動きで敵を翻弄し、隙を作り、銃撃に繋げるのが基本戦術で、小刻みな突きの連打を放つ“松島”や切っ先を大きな8の字軌道で振り回す“厳島”といった型を操る。
|