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== 解説 ==
{{出典の明記|date=2015-08|section=1}}
[[仏教]]の根本思想をなすもので、あらゆるものは[[刹那]](一瞬=きわめて短い時間)の間にも変化をくり返している。仏法の大網『[[三法印]]の一つで、三法印は、「'''諸行無常'''」「'''[[諸法無我]]'''」「'''[[涅槃寂静]]'''」の3つからなる <ref>{{大正新脩大蔵経|title=大智度論 |no=1509|vol=25|page=0222a27}}</ref>。[[涅槃経]]に「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」とあり、これを'''諸行無常偈'''、'''無常喝'''と呼ぶ<ref name="kotowaza"></ref>。[[釈迦]]が[[前世]]における雪山童子であった時、この中の後半偈を聞く為に身を[[羅刹]]に捨てしなり。これより雪山偈とも言われる。
 
「諸行は[[無常]]であってこれは生滅の法であり、生滅の法は苦である。」この半偈は流転門。