「マツダ・MAZDA3」の版間の差分
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** 4月3日 - 日本でマツダ創立100周年を記念した「100周年特別記念車」を発表し、予約受注が開始された(6月以降発売、2021年3月31日までの期間限定受注)<ref>{{Cite press release|和書|title=マツダ、「100周年特別記念車」の予約受注を開始|publisher=マツダ|date=2020-04-03|url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2020/202004/200403a.html|accessdate=2020-04-09}}</ref>。
*** 「15S Touring(発表当初はファストバックのみ)」、「20S L Package」、「XD L Package」、「X L Package」をベースに、バーガンディのフロアカーペットを装備し、ボディカラーには「スノーフレイクホワイトパールマイカ」を採用。フロアマットとフロントフェンダー部には創立100周年記念バッジが装着され、マツダの前身となる東洋工業が創業した際に使用されていた「丸工マーク」と現在のマツダのブランドシンボルマークを重ね合わせた創立100周年スペシャルロゴをヘッドレストやキーフォブ(キーフォブは100周年専用化粧箱入り)の刻印、センターホイールキャップのロゴに採用した。
*** CD/DVDプレーヤー、地上デジタルTVチューナー(フルセグ)、スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)、360°セーフティパッケージ、ボーズサウンドシステム+12スピーカーが装備され、ファストバックに設定の「15S 100周年特別記念車」にはクルージング&トラフィック・サポート、ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ、レザーシート(パーフォレーションレザー)、交通[[標識]]認識システム(TSR)、前側方接近車両検知(FCTA)、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)、ヘッドランプ/リアコンビランプ内ユニット内シグネチャーLEDランプ、デイタイム・ランニング・ライト(DRL)、ステアリングシフトスイッチ(AT車)、自動防眩ルームミラー(フレームレス)、自動防眩ドアミラー機能(運転席側)、LEDマッドランプ(リア)、プラチナサテン加飾、合成皮革ドアトリム、リッド付フロントカップホルダー×2、[[ダッシュボード (自動車)|グローブボックス]]内植毛加工も併せて装備された。
** 4月8日 - 「[[世界・カー・オブ・ザ・イヤー|2020ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー]]」を受賞<ref>{{Cite web|title=世界が認めた美しさ!マツダ3、2020ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー受賞|【業界先取り】自動車ニュース2020国産車から輸入車まで【MOTA】|date=2020-04-13|url=https://autoc-one.jp/news/5006841/|accessdate=2020-04-20}}</ref>。マツダ車としては2016年のロードスターに続いて2度目の受賞となった。
** 5月21日 - 日本でセダンに「SKYACTIV-G 1.5」モデルの「15S」・「15S Touring」を追加発売。4月に発表された「15S 100周年特別記念車」のセダンモデルも併せて設定された。MAZDA3の「100周年特別記念車」の発売日が6月12日となったことも併せて発表された<ref>{{Cite press release|和書|title=マツダ、「MAZDA3 SEDAN」に1.5Lガソリンモデルを追加|publisher=マツダ|date=2020-05-21|url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2020/202005/200521a.html|accessdate=2020-05-21}}</ref>。
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** 4月26日 - 一部商品改良<ref>{{Cite press release|和書|title=「MAZDA3」「MAZDA CX-30」を一部商品改良|publisher=マツダ|date=2021-04-26|url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2021/202104/210426a.html|accessdate=2021-04-27}}</ref>。「e-SKYACTIV X」搭載車に、排出ガス性能と燃費改善を行ない、「平成30年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を新たに取得し、「2030年度燃費基準70%達成」となった<ref>{{Cite web|title=MAZDA 3 主要諸元・装備|publisher=マツダ|format=PDF|url=https://www.mazda.co.jp/globalassets/assets/cars/mazda3/common/pdf/mazda3_specification_202104.pdf|accessdate=2021-05-02}}</ref>。
** 10月28日 - 一部商品改良(同日より予約受付を開始、11月下旬発売)<ref>{{Cite press release|和書|title=「MAZDA3」「MAZDA CX-30」を一部商品改良|publisher=マツダ|date=2021-10-28|url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2021/202110/211028a.html}}</ref>。
*** 「e-SKYACTIV X」搭載車は加速時のエンジンサウンドを強調する目的で、吸気口や[[サイレンサー]]の部品を変え、シフトアップ毎の変速のタイミングとサウンドの変化をシンクロさせる。AT車はアクセルペダルを操作している感覚が明確に感じられるようペダルの[[反力]]を上げ、燃費性能の改善を実施し、ファストバックの2WD・MT車は「2030年度燃費基準75%達成」となった<ref>{{Cite web|title=MAZDA 3 主要諸元・装備|publisher=マツダ|format=PDF|url=https://www.mazda.co.jp/globalassets/assets/cars/mazda3/common/pdf/mazda3_specification_202110.pdf|accessdate=2021-10-28}}</ref>。
*** グレード体系も一部変更され、従来の「X PROACTIVE」・「X PROACTIVE Touring Selection」に替わり、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)、ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)、レーンキープ・アシスト・システム(LAS)、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)などを装備し、18インチアルミホイールをメーカーオプションに設定した2WD・AT専用グレード「X Smart Edition」を追加。そのほか、ターンランプはCX-30と同じディミングターンシグナルに変え、ボディカラーは「チタニウムフラッシュマイカ」と入れ替えで新色の「プラチナクォーツメタリック」を設定し、従来はファストバック専用色だった「ポリメタルグレーメタリック」がセダンでも選択可能となった。
***併せて、特別仕様車「Black Tone Edition」が設定された。「15S Touring」・「20S PROACTIVE」・「XD PROACTIVE」をベースに、電動格納リモコン式カラードドラミラー(オート格納)をグロスブラックに、18インチアルミホイールをブラックメタリック塗装にそれぞれ変え、シートにレッドステッチの加飾を追加した。「15S Black Tone Edition」では、AT車に[[パドルシフト]]を特別装備した一方、スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)とCD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)をメーカーセットオプションに変更。「20S Black Tone Edition」・「X Black Tone Edition」・「XD Black Tone Edition」はクルージング&トラフィック・サポート(CTS)も特別装備された。
* 2022年(令和4年)
** 8月4日 - 一部商品改良(同日より予約受付開始、9月下旬以降発売)<ref>{{Cite press release|和書|title=「MAZDA3」「MAZDA CX-30」を一部商品改良|publisher=マツダ|date=2022-08-04|url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2022/202208/220804a.html}}</ref>。
*** ガソリン2.0L車が既存の「SKYACTIV-G 2.0」にマイルドハイブリッドシステム「Mハイブリッド」を搭載した「e-SKYACTIV G 2.0」となり、始動や発進時にモーターがアシストを行うことで音や振動を低減させ、燃料消費率を改善。マイルドハイブリッド化に伴い、車両型式がBPFJ3P型に変更された。
*** また、機種(グレード)体系が見直され、「XD」と「20S」の上位仕様を「Proactive Touring Selection」に集約。インテリアに上級内装加飾(ホーンパッドリング、エンジンスタートスイッチリング、[[グローブボックス]]ノブ)が施され、ルームミラーはフレームレスの自動防眩を採用。また、シート材質スムースレザーと合成皮革ドアトリムで構成されたメーカーセットオプションが新たに設定され、ブラック/チャコール仕様の「ブラックレザーパッケージ」と、ファストバック専用のレッド仕様「バーガンディレザーパッケージ」が設定された。
* 2023年(令和5年)
** 4月6日 - 商品改良を発表(同日より予約受付開始、6月上旬発売)<ref>{{Cite press release|和書|title=「MAZDA3」を商品改良|publisher=マツダ|date=2023-04-06|url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2023/202304/230406a.html}}</ref>。
*** AT誤発進抑制制御は従来の車・壁などの障害物に加えて歩行者(前方)も検知対象となり、グレード別設定の「ドライバー・モニタリング」にはドライバーのわき見を検知すると画面表示と警告音を用いて注意を促すわき見警報機能が追加された。
*** センターディスプレイが10.25インチに大型化され、Apple CarPlayのワイヤレス接続に対応し、ワイヤレス充電([[Qi (ワイヤレス給電)|Qi]])とUSB Type-C端子(照明付)を追加。コネクテッドサービスは[[マツダ・CX-60|CX-60]]向けに提供されていた見守りプラン(SKYACTIV-G 1.5搭載車を除く)とリモートエンジンスタート(AT車のみ)が利用可能となった。
*** ボディカラーはソニックシルバーメタリックに替わってセラミックメタリックが追加された。
*** 機種(グレード)体系が整理され、「15S」と「X」はファストバック専用機種へ移行。併せて「X」は4WDのみの設定となり、既存の「Black Tone Edition」に「Smart Edition」と「Proactive Touring Selection」を加えた3種類に整理。MT車はファストバックの「15S Touring」と「20S Proactive」への設定が廃止された。
** 9月4日 - 特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」が発表された(同日より予約受付開始、10月中旬以降発売)<ref>{{Cite press release|和書|title=マツダ、特別仕様車「Retro Sports Edition」シリーズを発売-「CX-5」「CX-30」「MAZDA3」にレトロモダンの世界観とスポーティーさを融合したモデルを追加-|publisher=マツダ|date=2023-09-04|url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2023/202309/230904c.html|accessdate=2023-09-05}}</ref>。
*** 「Black Tone Edition」をベースに、シートはテラコッタの合成皮革(サイドサポート部)とブラックのレガーヌ([[セーレン]]が開発した[[スエード]]調の生地、背もたれ前面と座面中央)のコンビシートを採用するとともに、インパネデコレーションパネルをブラックのレガーヌ、インテリア加飾をガンメタリックにそれぞれ変更され、ニーレストパットや[[アームレスト]](ドア・フロントセンター)にテラコッタのステッチが施された。セダンはファストバックに採用されているダークメタルのシグネチャーウイングも装備される。
*** 装備面が強化され、カタログ機種では採用されていない自動防眩ルームミラー(フレームレス)、LEDマップランプ(リア)、ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカーが特別装備され、AT車はMT車に標準装備されている「ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ」も特別装備された。ファストバックの「15S Retro Sports Edition」はFCTA、CTS、TSR、ALH、ユニット内シグネチャーLEDランプ(ヘッドランプ&リアコンビランプ)、DRL、ドアミラー自動防眩機能(運転席)、車載通信機([[コネクテッドカー|コネクティッドサービス]]対応)、バーグラアラームシステムも合わせて装備される。
== 脚注 ==
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