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== 沿革 ==
それまで漢字の検索には[[部首|部首法]]や発音記号である[[注音符号]]が使用されていたが、部首では漢字の検索が困難であり、また注音符号では同音異字が数多く存在することから検索が困難であると考えた王雲五により[[1924年]](民国13年)り簡便な漢字検索法についての研究が行われた。
 
王雲五は中国文の電報を送信する際に使用する[[電碼]]を参考に、漢字を数値化する方式を模索した。当初は漢字筆画を5種類に分類し、筆画により1つの数字を付与する「号碼検字法」を考案したが、これは計算方法が煩雑でありまた計算ミスがあったことから、漢字の四隅の画数に横画数を加え5桁目とする方式に改良、初めての「四角号碼検字法」が完成した。その後数度の改良が重ねられ、「第二次改訂四角号碼検字法」を発表、0から9までの10種類を四隅の形状により割り当て、附碼を横画数とする方式とされた。その後も修正が加えられているが、四角号碼の基本概念は変更されていない。