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}}
'''暇空 茜'''(ひまそら あかね<ref>{{Cite book|和書 |author=[[新田哲史]]|title=月刊[[Hanada]] 2023年3月号|date=2023-01-26 |publisher=[[飛鳥新社]]|page=156|ASIN=B0BJZJV1J6}}</ref>、[[1980年代|1982年または1983年]]<ref name="dailyshincho1"/> - )は、日本の男性[[ゲーマー]]<ref name="asahi230121">{{Cite web|和書|author=[[藤田直哉]]|url=https://digital.asahi.com/articles/ASR1N5HLNR1LUCVL00S.html|title=ネット上の「ゲーム的政治運動」 女性支援団体への攻撃にみる危うさ|publisher=[[朝日新聞]] |date=2023-01-21|accessdate=2023-01-21}}</ref>、[[ゲームクリエイター]]、[[YouTuber]]、[[ブロガー]]<ref>{{Cite web |author=Cristian Martini Grimaldi |url=https://www.ucanews.com/news/when-media-is-in-cahoots-with-japans-powers-that-be/99922 |title=When media is in cahoots with Japan's powers that be|publisher=[[ユニオン・オブ・カトリック・アジアン・ニュース]] |date=2023-01-04 |accessdate=2023-01-07}}</ref>。株式会社グラニ元取締役<ref name="shimoda"/>。本名は'''水原 清晃'''(みずはら きよてる)<ref name="asa8">{{Cite video |author=|url=https://www.youtube.com/watch?t=3605&v=86CT7bfexzc|title=R5.01/10 百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第33回|publisher=[[百田尚樹]] |date=2023-01-10|accessdate=2023-01-10|time=1:00:05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=|url=https://gamebiz.jp/news/210045|title=マイネット、連結子会社GMGがグラニとの会社分割の無効請求訴訟を提起されたことを明らかに…分割手続きの適法性を主張し争う方針|publisher=[[gamebiz]] |date=2018-05-02|accessdate=2023-01-11}}</ref><ref>{{Cite book|和書 |author=[[古谷経衡]]|title=[[ZAITEN]] 2023年3月号|date=2023-02-01 |publisher=財界展望新社|page=76|ASIN=B0BSNXRVFL|chapter=『Colabo騒動』に熱狂するネトウヨ界隈|url=https://www.zaiten.co.jp/article/2023/01/colabo.html}}</ref>、配信サイト[[Note (配信サイト)|note]]での表示名は'''暇な空白'''。「無職一般富裕オタク」を自称している<ref name="dailyshincho1">{{Cite web|和書|author=デイリー新潮編集部|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01061216/?all=1|title=「Colabo問題」追及で7000万円の支援金を集めた男性が独占告白「これはネット界におけるウクライナVSロシアの戦争です」|website=デイリー新潮|publisher=[[新潮社]] |date=2023-01-06|accessdate=2023-02-04}}</ref>。
本名は'''水原 清晃'''(みずはら きよてる)<ref name="asa8">{{Cite video |author=|url=https://www.youtube.com/watch?t=3605&v=86CT7bfexzc|title=R5.01/10 百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第33回|publisher=[[百田尚樹]] |date=2023-01-10|accessdate=2023-01-10|time=1:00:05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=|url=https://gamebiz.jp/news/210045|title=マイネット、連結子会社GMGがグラニとの会社分割の無効請求訴訟を提起されたことを明らかに…分割手続きの適法性を主張し争う方針|publisher=[[gamebiz]] |date=2018-05-02|accessdate=2023-01-11}}</ref><ref>{{Cite book|和書 |author=[[古谷経衡]]|title=[[ZAITEN]] 2023年3月号|date=2023-02-01 |publisher=財界展望新社|page=76|ASIN=B0BSNXRVFL|chapter=『Colabo騒動』に熱狂するネトウヨ界隈|url=https://www.zaiten.co.jp/article/2023/01/colabo.html}}</ref>、配信サイト[[Note (配信サイト)|note]]での表示名は'''暇な空白'''。「無職一般富裕オタク」を自称している<ref name="dailyshincho1">{{Cite web|和書|author=デイリー新潮編集部|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01061216/?all=1|title=「Colabo問題」追及で7000万円の支援金を集めた男性が独占告白「これはネット界におけるウクライナVSロシアの戦争です」|website=デイリー新潮|publisher=[[新潮社]] |date=2023-01-06|accessdate=2023-02-04}}</ref>。
 
== 経歴 ==
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==== FF11の「Apos」であると自称 ====
水原の主張によれば、人気オンラインゲーム『[[ファイナルファンタジーXI]](FF11) (FF11)』で難関であった「闇の王」を世界で最初に倒した匿名プレイヤーの「Apos」は水原であるという<ref name=":2">{{Cite web|和書|title=https://twitter.com/himasoraakane/status/1601285978500784128 |url=https://twitter.com/himasoraakane/status/1601285978500784128 |website=Twitter |access-date=2023-08-13 |language=ja}}</ref><ref name=":3">{{Cite web|和書|title=シン・ネトゲ戦記第十話「闇王討伐」|暇な空白 |url=https://note.com/hima_kuuhaku/n/n4340744485c5 |website=note(ノート) |date=2020-08-14 |access-date=2023-09-22 |language=ja}}</ref>。
 
なお、Aposは2002年にFF11の公式ファンブック『[[ヴァナ・ディール|ヴァナ・ディール トリビューン]]』に掲載されたことがある<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.playonline.com/ff11/guide/development/vt/06/02-1.html |title=ヴァナ・ディール トリビューン Vol.06 |date=2002-11-01 |website=[[PlayOnline]] |accessdate=2023-01-14}}</ref>ほか、声優の[[加藤英美里]]によるFF11攻略企画に、声優の[[今井麻美]]、[[Cygames|サイゲームス]]取締役の[[木村唯人]]らとともに、特別ゲストとして招待されたことがあった<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://we-are-vanadiel.finalfantasyxi.com/post/?id=373 |title=『グランブルーファンタジー』×『ファイナルファンタジーXI』コラボ記念 サイゲームス 木村唯人プロデューサーインタビュー 後編 |website=[[スクウェア・エニックス]] |accessdate=2023-01-07}}</ref>。
 
一方、Aposが編み出したとされる「Apos戦法」に関して、Aposを自認する水原は「実際にはそんな卑怯な戦術は使っておらず、巧みに攻略しただけであるのに、周囲に誤解された」と不快感を表明している<ref name=":3" />。
 
FF11以前には『[[ウルティマオンライン]]』を遊んでおり、水原は『ウルティマオンライン ビギナーズガイド』([[ローカス (出版社)|ローカス]]、2001年9月28日)他6冊の編集に関わった、と自称している<ref>{{Cite web|和書|author=暇な空白|url=https://note.com/hima_kuuhaku/n/n78ab1813607f|title=シン・ネトゲ戦記第六話「ビギナーズガイド」|website=note |accessdate=2023-02-04|date=2020-08-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=暇な空白|url=https://note.com/hima_kuuhaku/n/n1c4d9b378304|title=シン・ネトゲ戦記第四話「Ultima Online」|website=note |accessdate=2023-02-04|date=2020-08-09}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=暇な空白|url=https://note.com/hima_kuuhaku/n/n3d9eb6638cb5|title=吉田直樹対談のUO嘘松へのツッコミ|website=note |accessdate=2023-02-04|date=2020-08-09}}</ref>。
 
==== ソードアート・オンラインの『キリト』のモデルを自称 ====
また水原の主張によれば、[[アニメ (日本のアニメーション作品)|アニメ]]『[[ソードアート・オンライン]]』の主人公である「[[ソードアート・オンラインの登場人物|キリト]]」はAposこと水原を模倣した人物であるという(水原によれば、同作中でキリトが採用した戦術はFF11における水原と酷似しているため)<ref name=":2" />。
 
=== 就職後 ===
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作家の[[山本一郎 (実業家)|山本一郎]]によれば、水原は一種の[[プランナー]]職を務めており、[[ソーシャルゲーム]]におけるイベント、データテーブル、ゲームシステムを設計する一点突破の仕組みづくりのプロフェッショナルであったという<ref name="文春" />。
 
{{要出典範囲|2020年頃から|date=2023年10月}}、インターネット上の著名人の真偽不明な個人情報を暴露するという「{{要説明範囲|認知プロファイリング活動|date=2023年10月}}」を開始。2022年から開始した、[[仁藤夢乃]]に対してのする認知プロファイリング活動、付随して行われた住民訴訟などが報道され、注目を集めるようになった
 
=== グラニ社とのトラブル・訴訟 ===
2013年1月1日に水原はグラニ社の取締役に就任したとされるが<ref name="shimoda">{{Cite journal |和書| author = 下田一弘| title = 知っておきたい最新著作権判決例(3)収益金配分請求事件 : 著作権等に基づく収益金配分請求に関する事案,職務著作・映画の著作物の該当性,映画の著作物の著作権の帰属等について判示した事例[東京地裁平成28.2.25] | journal = [[パテント (機関誌)|パテント]]|publisher=[[日本弁理士会]] | volume=70| issue = 12| date = 2017-11| page = 51| ref =}}</ref>、後、ちにグラニ社長との間で金銭問題のトラブルが発生した。内容は水原がグラニ社と雇用契約を結んだ当初の条件が履行されなかったこととされる<ref name="文春">{{Cite web|和書|title=仁藤夢乃さんとColaboをめぐる騒動、「本当の問題」は何だったのか |url=https://bunshun.jp/articles/-/59413?page=2 |website=文春オンライン |access-date=2023-02-04 | author=山本一郎|authorlink=山本一郎 (実業家)|date=2022-12-15}}</ref>。このためグラニ社長と水原との関係が悪化したという
 
2013水原はグラニ社長を相手取って1億1294万1261円の収益金配分とそれに対する遅延損害金の支払い求めて民事訴訟を起こした(平成25年(ワ)21900号収益金配分請求事件)<ref name="court" /><ref>[https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/877/085877_hanrei.pdf 平成28年2月25日 東京地裁 平成25年(ワ)第21900号 収益金配分請求事件]</ref>。この裁判は一審で420万円の支払いを認め、残りを棄却する一部認容・一部棄却がなされ<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/877/085877_hanrei.pdf |title=平成25年(ワ)第21900号 収益金配分請求 |access-date=2023-02-20}}</ref>、原告・被告ともに控訴。控訴審では開発過程を明らかにするためにチャットログの開示を求める文書提出命令の申し立てが追加され、文書提出命令に関しては2016年に請求が認容された(平成28年(ウ)第10038号文書提出命令申立事件)<ref>[https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/116/086116_hanrei.pdf 平成28年8月8日 知財高裁 平成28年(ウ)第10038号 文書提出命令申立事件]</ref>。一方、収益金配分請求事件の係争中であった2015年には、保有株式の持分比率の低下によって損害を被ったとして損害賠償請求を提起(平成27年(ワ)第8708号損害賠償請求事件)<ref name=":0">{{Cite book|和書 |title=判例タイムズ1472号 |date=2020/6/25 |year=2020 |publisher=判例タイムズ編集委員会 |page=234 |ASIN=B089M1DBXX |chapter=第1審:平成27年(ワ)第8708号 東京地裁平成30年3月22日判決}}</ref>。第一審では5億7469万3828円の限度で請求が認容されたものの、控訴審では3億9998万5814円に減額<ref name=":1">[https://www.iwatagodo.com/publications/uploads/file/202208_saihan_bando.pdf 令和2年(受)第1518号 損害賠償請求事件 令和4年1月18日 最高裁判所第三小法廷判決 岩田合同法律事務所]</ref>。水原の上告によって最高裁まで争ったものの、2022年に上告が棄却されて判決が確定した<ref name=":0" /><ref>[https://www.shojihomu-portal.jp/article?articleId=18161985 令和2年(受)第1518号 最高裁令和3年11月2日第三小法廷判決 損害賠償請求事件 棄却(民集登載予定)] [https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/853/090853_hanrei.pdf 判決文]</ref><ref name=":1" />。一連の裁判により、水原は6億円を得たとされている<ref name="dailyshincho1" /><ref name="文春"/>。
 
この裁判の結果について、水原は
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== フェミニストに対する主張と活動 ==
===フェミニストと若年被害女性支援団体に対する主張===
水原は、「これまで[[ツイフェミ]]と呼ばれる人たちが、漫画やアニメなど色々なコンテンツを燃やしてきたことをご存知の方は多いかと思います<ref name="bucchinews1">{{Cite web|和書|date=2022-12-22 |url=https://bucchinews.com/society/7033.html |title=フェミニスト仁藤夢乃氏による女性支援団体Colaboの会計に物申した富裕オタク=暇空茜の主張 |publisher=[[実話BUNKAタブー]] |accessdate=2023-01-10}}</ref>」と述べ、[[フェミニズム|フェミニスト]]と対決を宣言している。
 
水原は、そのきっかけになった出来事の一つとして、漫画『[[宇崎ちゃんは遊びたい!]]』の献血キャンペーンポスターの炎上騒動を挙げている(詳細は作品の項目へ)。水原は「作品を燃やすな。クリエイターが一生懸命作り出した作品に泥をかぶせ、排除しようとするのは行き過ぎだ。漫画文化の未来を閉ざそうとする攻撃を許すわけにはいかない」と主張した。水原は、「ツイフェミが漫画の作品を燃やし、社会的に排除している」と考え、2022年5月からYouTubeのチャンネルで本件を取り上げるなど、「作品潰しに動いていた人物のウソを暴くなどの調査」を始めた<ref name="dailyshincho1" />。
 
水原は次に、日本各地の[[温泉街|温泉地]]を美少女へと[[擬人化]]した企画『[[温泉むすめ]]』のセクシャルな設定についての炎上騒動(詳細は作品の項目へ)に関して、批判のきっかけとなるツイートを行った若年被害女性支援団体の一般社団法人「[[Colabo]]」代表の[[仁藤夢乃]]を攻撃対象とした<ref name="dailyshincho1" />。仁藤をターゲットにするよう提案した、水原の友人「なる」は、「たまたまそこに仁藤夢乃さんがいて仁藤夢乃さんの直近事例がたまたま温泉むすめだった程度では・・・……」と述べている<ref>{{twitter status|nalltama|1680880453467901952}}</ref>。
 
水原は仁藤に「ゆめにゃん」という独自の愛称をつけて呼び<ref>{{twitter status|himasoraakane|1701570414538035545}}</ref><ref>{{twitter status|himasoraakane|1697217597530690017}}</ref><ref>{{twitter status|himasoraakane|1696385256121921641}}</ref>、仁藤の写真や似顔絵をYoutubeの動画やTwitterで繰り返し使用している<ref name="kinyou230905"/>。水原が使用する仁藤の似顔絵は漫画家の[[知るかバカうどん]]提供によるものした<ref>{{twitter status|bakaudondon|1604167866852511744}}</ref>{{信頼性要検証|date=2023-10}}。
 
水原は、「仁藤さんは、作品に対して一方的に、自分たちの倫理観によって悪と決めつけ断罪して攻撃してきた」「仁藤さんの批判によって、温泉むすめの運営会社は『[[スポーツ文化ツーリズムアワード]]2021』の表彰を辞退までさせられた。このやり方は魔女狩りのレベルだ<ref name="dailyshincho1" />」「色んな人と関わって作品を作っている以上、作者は自分の思いだけで言い返すのは難しい。クリエイターはクライアントとの関係や世間的なイメージなどを人質に取られている。フェミニストはそういう反論できない人に向かって石を投げるので、これは許せない<ref name="bucchinews1" />」などと主張し、「じゃあ、僕が代わりに戦おう<ref name="bucchinews1" />。あなた方がやっている事業は、後ろ暗いところはないんだろうな?徹底的に調べ上げてやると覚悟を決めた」として、Colaboに関連する内容について行政への情報開示請求や住民監査請求を行っている<ref name="dailyshincho1" /><ref name="mainichi20230501">{{Cite web|和書|url=https://mainichi.jp/articles/20230430/k00/00m/040/051000c|title=Colabo「バスカフェ」に相次ぐ妨害 活動再開も先行き不透明|publisher=[[毎日新聞]] |date=2023-05-01|accessdate=2023-05-16}}</ref>(住民監査請求の詳細は後述)。
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===主張に対するColaboの提訴と水原の反訴===
水原によるこれらの投稿に対して、Colabo側は2022年11月、水原による「生活保護不正受給」などの主張は事実無根であり「団体と代表理事の仁藤夢乃に対する誹謗中傷が過激化している」として、水原に対して損害賠償と記事削除を求める訴訟を[[東京地方裁判所|東京地裁]]に起こ提訴した<ref name="bdc221129">{{Cite web|和書|url=https://www.bengo4.com/c_23/n_15325/ |title=「私の体を切り付けられる思い」少女支援団体の仁藤夢乃さん、「生活保護ビジネス」と投稿の男性を提訴 |website=弁護士ドットコムニュース |publisher=弁護士ドットコム株式会社 |date=2022-11-29 |accessdate=2023-01-10}}</ref><ref name="colabo221129">{{Cite web|和書|url=https://colabo-official.net/kaiken2211/ |title=【ご報告】Colaboとその代表仁藤夢乃に対する深刻な妨害に関する提訴記者会見を行いました。 |publisher=Colabo |format= |date=2022-11-29 |accessdate=2023-01-10}}</ref>。
 
Colabo側弁護団の[[神原元]]は、[[議員会館|衆議院第二議員会館]]で行われた会見で「デマを積み上げて信用を傷つけるサイバーハラスメントで、本質は『女性の権利のために立ち上がった人が気に入らない』という女性差別だ」<ref name="bdc221129"/><ref name="colabo221129"/>(後述の住民監査請求に関して)「リーガルハラスメントという言葉があり、合法的な嫌がらせだ。行政の透明性を高めたいなどの目的でやっているのかということだ。制度の濫用だ」<ref name="IWJ221129">{{Cite web|和書|url=https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512665 |title=虐待・性搾取被害少女を支援する仁藤夢乃氏らが大量の悪意のデマ記事で「サイバーハラスメント」を繰り返す男性を提訴!~11.29 Colabo(若年女性支援団体)とその代表仁藤夢乃に対する深刻な妨害に関する提訴記者会見 2022.11.29 |publisher=IWJ |format= |date=2022-11-29 |accessdate=2023-01-15}}</ref>などと水原を批判した。ネット上では「弁護士が住民監査請求という市民の権利行使に対して使う言葉ではない」との反論があった<ref name="dailyshincho1" />。また、この会見によって「リーガルハラスメント」がTwitterのトレンドに入り、水原のTwitterフォロワー数がその後1ヶ月で10万人以上増えるなど、この問題への注目度はさらに高まった<ref name="dailyshincho1" />。水原は、「この会見での弁護士の言動は敵失だった」としている<ref name="dailyshincho1" />。
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判決に対し水原は、「過去にこういうことがありましたという証言だけで物証もなく、そのときに著作権が譲渡されていたと認めるのはいかがなものかと思う」と疑いを再提起したが、DMCAでの攻撃をこれ以上させないという目的は達成したため控訴せず、のりこえねっとから訴訟が提起されたためそちらの防御訴訟で改めて戦うとした<ref>{{Cite web|和書|title=のりこえねっと訴訟 判決 |url=https://note.com/hima_kuuhaku/n/n254d075e3590 |access-date=2023-09-12}}</ref>。
 
のりこえねっとの代理人弁護士の神原元は「弁護士を20年やっている中で体験したことのない裁判だった。原告は訴状1本出して、それ以上の反論がなかった」「著作権があるという証拠を見たら、参りましたと。常識ではちょっと考えられない裁判」<ref name="kinyou230905"/>「裁判そのものが遊びになっている。こちらを嘲笑する道具になっちゃってる」と述べた<ref>{{twitter status|Colabomamorukai|1694635363963424885}}</ref>。また、動画の削除からわずか4日で水原が提訴したことについて、「普通の弁護士だったら(依頼者が言う通りなのかどうか)調べますよね。4日ということは何も調査せずに裁判を起こした」「こんなことで社会に迷惑をかけることが許されるのか」と、垣鍔晶を批判した<ref name="kinyou230905"/>。[[週刊金曜日]]は垣鍔への電話インタビューを試みたが、保留の後に一方的に電話を切られたという<ref name="kinyou230905"/>。のりこえねっと所属の[[辛淑玉]]は「確かなのは、Colabo叩きの一環としてのりこえねっとを使ったということ」「のりこえねっとにとっては、申し訳ないけれど軽い裁判でした。でもそれにつきあわなければならないしんどさがある」と述べた<ref name="kinyou230905"/>。
 
この判決について弁護士の中川卓は、「なぜこれで提訴できるんだ!何か秘策があるのか!?と思ったら何も無かった件」と述べた<ref>{{twitter status|basadayobengosh|1694575415082578015}}</ref>。
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2023年1月10日にYouTubeの番組『ニュースあさ8!』に出演し、[[百田尚樹]]と[[有本香]]と共に[[Colabo]]・[[表現の自由]]・[[困難な問題を抱える女性への支援に関する法律]]に関連する問題について対談し、[[機動戦士ガンダム]]シリーズの[[ネオジオン]]軍に例えて、ジオン軍よりネオジオン軍の方が狡猾であったことを理由にColaboを侮ってはならないという旨主張し、[[HUNTER×HUNTER]]の内容を引用した発言を行った<ref>{{Cite web|和書|author=Taka|url=https://getnews.jp/archives/3373386|title=仁藤夢乃さんが代表のColabo問題で…… 渦中の暇空茜さんが有本香さん・百田尚樹さんのYouTube番組「あさ8」に電話で生出演|publisher=ガジェット通信|date=2023-01-12|accessdate=2023-01-21}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://myjitsu.jp/enta/archives/116940|title=Colaboはネオジオン? 百田尚樹の番組で暇空茜が壮絶な『ガンダム』トーク|publisher=[[日本ジャーナル出版]]|date=2023-01-19|accessdate=2023-01-21}}</ref>。百田との対談の中で暇空が語ったことについて、随筆家の[[銀色夏生]]は「印象深い」と評している<ref>{{Cite book |和書|author=[[銀色夏生]]|title=きれいな気分、軽い感情。 つれづれノート 44 |publisher=[[KADOKAWA]] |date=2023-10-24 |page=25 |isbn=978-4041141106}}</ref>。
 
2023年1月17日に[[日本維新の会]]の衆議院議員である[[足立康史]]が開いた「あだスペ緊急特番『コラボColabo問題』『若年被害女性等支援事業』の本質を外しまくっているネット情報のレベルの低さ」というTwitterスペースのライブ配信に参加し足立と議論を行った<ref>{{Cite web|和書|author=Taka|url=https://getnews.jp/archives/3375916|title=百田尚樹さん「あんたの政治活動は、個人的な感情で動くものなのか」 Colabo問題で日本維新の会・足立康史議員の姿勢に疑問を呈す|publisher=ガジェット通信|date=2023-01-20|accessdate=2023-02-23}}</ref>。
 
== 出典 ==