「八男って、それはないでしょう!」の版間の差分

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: [[準男爵]]家の三女で、エドガー軍務卿([[侯爵]])の姪(後に[[養女]])。13歳(ヴェンデリン15歳時)。[[桃色]]の髪を団子に纏めている。背丈はルイーゼと変わらないが胸はイーナと同じくらいはあるという[[トランジスタグラマー]]。
: 小動物のようで保護欲をそそる外見だが「英雄症候群(全身の[[筋肉|筋肉組織]]に常時魔力が纏わりついている天然の魔力強化)」と呼ばれる体質で、巨大な[[戦斧]]や鉄弓{{Efn2|とある武器屋に宣伝用の看板として飾られていた物。矢も総鉄製だが、高価なのですぐに撃ち尽くしてしまう。なお、武器屋の店主は「使える人間がいるとは思わなかった」らしい。}} を軽々と扱う[[怪力|膂力]]の持ち主。ただし英雄症候群により常に魔力を消費している関係上[[生理的熱量|カロリー]]消費が激しく、十分な食事をしてもすぐに空腹状態となる。「お腹減った」が口癖の食いしん坊{{Efn2|意図的に魔力を流すことによって行われる身体強化よりは遥かに燃費は良く継戦能力も高いが、パウルの家で合流した際に渡された食費は「銀板1枚(およそ10万円)」で、これがなければパウル家の当月の家計は詰んでいたほど食べる。}}。幼い内から自分の食い扶持を賄う為に(魔物の領域ではない普通の森や海・川などに)狩り、[[漁]]、[[採集]]に出ていた。物言いは端的だが、辛辣な発言が多い。
: ヴェンデリンの実家問題の際に護衛役として派遣されてきたがその実ヴェンデリンとの縁がりを企むエドガー軍務卿から送り込まれた側室候補で、伯爵へと[[昇進|陞爵]]した際に新たな婚約者となる。前述の通り、周囲からは可愛がられているが、とある仕事で魔法具を使い大人に変装した際には、逆に子供に変装したヴェンデリンの世話を喜んで焼いていた。
: 結婚式以降に魔力容量が上昇した結果、さらに「身体能力強化」と「武器付与」が使えるようになった。また、ミズホ伯国製の魔銃も難なく扱えることから、[[スナイパー]]としても活躍。帝国内乱の際には数多くのニュルンベルク公爵側の指揮官を[[ヘッドショット]]で倒し、ペーターがデモンストレーションを兼ねて退治することになった大亀「レインボーアサルト」も頭部の同じ場所に連続して命中させるという離れ業で倒している。