「モアイ」の版間の差分
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[[File:AhuTongariki.JPG|250px|thumb|1990年代に復元されたアフ・トンガリキの15体のモアイ像]]
[[File:Ahu Tahai.jpg|thumb|upright|一部は目と思しき造作もされている。]]
'''モアイ'''(Moai)は、[[チリ]]領[[イースター島]]にある人面を模したとされる石像。島の海に面した'''アフ'''と呼ばれる高台に、多くの場合海に背を向けて、正確にはかつての住居跡を取り囲むように多数建てられている。大きさは3.
造られた時代によって様式は変化し、初期の物とされるものの多くは、高さ
これらの像の設置目的・用途については
== 建設方法 ==
材料となった石材は凝灰岩であり、採石の中心は「[[ラノ・ララク]]」と呼ばれる直径約
考古学者の[[トール・ヘイエルダール|ヘイエルダール]]が現地住人の協力を得て行った実験では、横倒しにした像を木の「ころ」に乗せ、大勢が縄で引っ張り設置場所まで移送させ、木の棒と大小の石を積むことで立たせるという方法で、当時の人口・技術力でも運搬が可能であったことを証明している。詳細には、像を立たせる試みと、運ぶ試みは別々に行われた。
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== 犯罪 ==
他の世界的観光資源同様、[[観光客]]による落書きや破壊行為が絶えない。損壊した者には最高5年の[[禁
[[2003年]]1月に日本人観光客が
== レプリカ等 ==
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:* [[札幌市]][[南区 (札幌市)|南区]]の[[真駒内滝野霊園]]にも多数(2012年4月現在33体)存在(同園は「モアイ地蔵」と呼称)し、一種の観光名所化している。周辺の休憩用ベンチの一部にも同像を模した意匠のものが存在する。
:* [[姫路市]]の遺跡テーマパーク「[[太陽公園]]」。
:* [[和歌山市]]の和歌山大学周辺の住宅地[[ふじと台]]。同像が多数点在しているが、大きさは小さい
;その他
:* [[モヤイ像]]は同像にヒントを得て作られた一連の彫刻作品の通称である。
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