「ヴィクトリーナ姫路」の版間の差分

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同年6月7日に女子バレーボールクラブチーム「ヴィクトリーナ姫路」と五輪出場経験のあるバレーボール元全日本代表メンバーで結成された「ヴィクトリーナドリームス」を発足させ、[[バレーボール日本女子代表|全日本代表]]の主将を務めた[[竹下佳江]]が監督に就任<ref>[https://vbm.link/11556/ 竹下佳江さんが新チーム「ヴィクトリーナ姫路」の監督に就任]バレーボールマガジン 2016年6月7日</ref><ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/06/07/kiji/K20160607012737160.html Ｖリーグ目指す！竹下佳江氏、新チーム「ヴィクトリーナ姫路」監督就任]スポニチアネックス 2016年6月7日</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/m/sports/news/amp/1659440.html 竹下佳江氏が新チーム「ヴィクトリーナ姫路」監督に]日刊スポーツ 2016年6月7日</ref><ref>[https://number.bunshun.jp/articles/-/826081?page=1 竹下佳江が率いる姫路のプロチーム。彼女が次に壊すのはどの「常識」か。]Number Web 2016年7月16日</ref><ref>[http://www.fphime.biz/posts/1029959 女子バレーボール『ヴィクトリーナ姫路』と五輪選手『ヴィクトリーナ ドリームス』発足]FPhime／報道府 2016年7月16日</ref>。同年7月7日に[[河合由貴]]、[[片下恭子]]、[[筒井視穂子]]とプロ契約を結び<ref group="注">3選手ともに現役を退いていたが、姫路からのオファーを受けて現役復帰を決断した。</ref>、所属選手3名という状況でチームが始動した<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/himeji/20160707-891/ 河合由貴選手、片下恭子選手、筒井視穂子選手の３名とプロ契約を結びました！] ヴィクトリーナ姫路 2016年7月7日</ref><ref>[https://number.bunshun.jp/articles/-/826081?page=1 竹下佳江が率いる姫路のプロチーム。彼女が次に壊すのはどの「常識」か。]Number Web 2016年7月16日</ref>。

2016/17シーズンは、筒井が初代主将に就任。同年7月10日、前述の3選手に元全日本代表の[[平井香菜子]]<ref group="注">当該試合限定で現役に復帰。</ref>と[[姫路獨協大学]]の選手を中心とした育成選手を加えた12名でチーム初の対外試合・初の公式戦となる[[天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会]]の兵庫県ラウンドに臨んだが、1回戦で[[武庫川女子大学]]Bに0-2で敗れて初戦敗退となった<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/team/20160710-890/ 目指せVリーグ！姫路にバレー女子新チーム発足！]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2016年7月10日</ref><ref>[https://number.bunshun.jp/articles/-/826081?page=1 竹下佳江が率いる姫路のプロチーム。彼女が次に壊すのはどの「常識」か。]Number Web 2016年7月16日</ref>。

同年11月28日、姫路市出身で元全日本女子代表監督の[[眞鍋政義]]が[[ゼネラルマネージャー]]に就任<ref>[https://www.vleague.jp/women/team_detail/481 チームプロフィール「チームの歴史」]Vリーグ公式サイト 2024年1月1日閲覧</ref><ref>[https://vbm.link/12465/ 眞鍋政義元全日本監督、ヴィクトリーナ姫路のＧＭに就任「スーパーリーグ参入」表明]バレーボールマガジン 2016年11月28日</ref><ref>[https://www.sankei.com/article/20161129-O32B42XGQROX5AP4TCPE7C4H5I/ 女子バレー「ヴィクトリーナ姫路」ＧＭ就任・真鍋氏が熱い意気込み 兵庫]産経ニュース 2016年11月29日</ref>。

チーム設立当初は、2017/18シーズンのチャレンジリーグIIへの参入を目指して[[日本バレーボールリーグ機構]]（以下、「JVL」と表記）への準加盟登録準備をしていたが<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/06/07/kiji/K20160607012737160.html Ｖリーグ目指す！竹下佳江氏、新チーム「ヴィクトリーナ姫路」監督就任]スポニチアネックス 2016年6月7日</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/m/sports/news/amp/1659440.html 竹下佳江氏が新チーム「ヴィクトリーナ姫路」監督に]日刊スポーツ 2016年6月7日</ref>、2016年12月に全国大会出場実績がないことから、JVL準加盟登録を見送られた。前述の正式決定よりも前に、眞鍋GMが就任会見の席にて、同年9月にJVLから発表された、新リーグの「スーパーリーグ」参入に方向転換することを表明した<ref>[https://vbm.link/12465/ 眞鍋政義元全日本監督、ヴィクトリーナ姫路のＧＭに就任「スーパーリーグ参入」表明]バレーボールマガジン 2016年11月28日</ref>。

2017年4月10日、[[世界文化遺産]]・[[姫路城]]にてトップチームの本格始動を発表<ref>[https://www.vleague.jp/women/team_detail/481 チームプロフィール「チームの歴史」]Vリーグ公式サイト 2024年1月1日閲覧</ref><ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/release/20170410-858/ 【プレスリリース】眞鍋政義、竹下佳江プロチーム宣言「姫路から世界へ」]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2017年4月10日</ref><ref>[https://vbm.link/13419/ ヴィクトリーナ姫路、眞鍋ＧＭや竹下監督ら、姫路城で会見「姫路から世界へ」]バレーボールマガジン 2017年4月12日</ref>。競技生活を離れていた[[高木理江]]（前所属：[[JTマーヴェラス]]）と[[浅津ゆうこ]]（前所属：[[久光スプリングス|久光製薬スプリングス]]）が姫路からのオファーを受けて現役に復帰するなど、Vリーグ経験者を積極的に獲得してチーム力の強化を図り、本格始動発表時の所属選手は10名となった<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/release/20170410-858/ 【プレスリリース】眞鍋政義、竹下佳江プロチーム宣言「姫路から世界へ」]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2017年4月10日</ref><ref>[https://vbm.link/13419/ ヴィクトリーナ姫路、眞鍋ＧＭや竹下監督ら、姫路城で会見「姫路から世界へ」]バレーボールマガジン 2017年4月12日</ref><ref>[https://vbm.link/27666/ 姫路・高木理江 復帰のいきさつはまさかのスカウト！？「河合さんですね。やりませんか？みたいな感じで」　V2リーグ女子]バレーボールマガジン 2019年2月7日</ref>。

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=== 2017/18シーズン：全国6人制バレーボールリーグ優勝、Vリーグ参戦決定 ===

2017/18シーズンは、河合が2代目主将に就任<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/himeji/20171016-800/ 【新キャプテンに河合由貴選手！】]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2017年10月16日</ref><ref>[https://vbm.link/17652/ 新主将に聞く ヴィクトリーナ姫路・河合由貴（前編）「やっと戦えるチームになってきました」]バレーボールマガジン 2018年2月28日</ref><ref>[https://vbm.link/17673/ 新主将に聞く ヴィクトリーナ姫路・河合由貴（後編）「竹下監督のアドバイスはすごくわかりやすいです」]バレーボールマガジン 2018年3月1日</ref> 。廃部となった仙台Bから[[高橋咲妃恵]]、[[逆瀬川由衣]]<ref group="注">マネージャーから選手に復帰。</ref>、[[濱邊優愛]]が移籍<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/team/20170818-827/ ヴィクトリーナ姫路 記者会見のご報告]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2017年8月18日</ref><ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/himeji/20170912-814/ 【新入団選手更新!】髙橋咲妃恵選手・逆瀬川由衣選手・濱邊優愛選手]ヴィクトリーナ姫路 2017年9月12日</ref>。2018年度内定選手として、[[大元朱菜]]、[[菅原未来]]、[[中本葉月]]、[[溝口由利香]]（以上、2017年12月1日付）<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/himeji/20171201-771/ 【2018年度内定選手のお知らせ】]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2017年12月1日</ref><ref>[https://vbm.link/15931/ ヴィクトリーナ姫路 大元朱菜、菅原未来、中本葉月、溝口由利香の内定を発表]バレーボールマガジン 2017年12月1日</ref>、[[吉岡可奈]]（2018年3月9日付）<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/himeji/20180309-741/ 【2018年度 内定選手のお知らせ】]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2018年3月9日</ref>の5名が入団。その一方で、わずか半年の在籍となった濱邊を含む選手4名が退団した（「在籍していた選手」を参照）。

2018年3月、初参戦となった第8回[[全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会]]において優勝を果たす<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jva.or.jp/domestic_convention/uploads/outline/227/kekka0310-11_C1_6league_women2017.pdf|title=第8回全国6人制バレーボール総合男女優勝女子大会 星取表|publisher=日本バレーボール協会|date=2018-03-11|accessdate=2018-04-05}}</ref>。同月Vリーグ機構のS3ライセンスを取得し2018/19シーズンから[[V.LEAGUE]]の参戦が決定した。女子大会はV3リーグが当面開催されないため、V2リーグへの参戦となった<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.vleague.or.jp/news_topics/article/id=20606|title=2018-19 V.LEAGUEの編成について|publisher=Vリーグ機構|date=|accessdate=2018-03-24}}</ref>。後にS1ライセンスを取得し、V2リーグの成績次第でV1リーグに昇格できることとなった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.vleague.jp/ext/userfiles_2018/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9/2019-015_19-20%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%88%A4%E5%AE%9A%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf|title=女子ライセンス取得状況（2019年2月現在）|format=PDF|publisher=Vリーグ機構|accessdate=2019-12-12}}</ref>。

=== 2018/19シーズン：V2リーグ優勝、Vリーグ参戦1年目でV1リーグ昇格。 ===

Vリーグ参戦初年度となった2018/19シーズンは、[[金杉由香]]がJTから移籍<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/himeji/20180823-707/ 2018/19シーズン 新入団選手のお知らせ]ヴィクトリーナ姫路 2018年8月23日</ref><ref>[https://vbm.link/21311/ 姫路 元JTの金杉由香が入団]バレーボールマガジン 2018年8月23日</ref>、新外国人選手として[[スエリ・オリベイラ]]が加入<ref>[https://vbm.link/23205/ ヴィクトリーナ姫路、大和工業株式会社とトップスポンサー契約締結、元ブラジル代表スエレ選手が入団]バレーボールマガジン 2018年10月21日</ref>。2019年度内定選手として、[[櫻井美樹]]、[[貞包里穂]]、[[田中咲希]]、[[長野有紗]]、[[堀込奈央]]、[[脇田美怜]]の6名が入団（2018年12月10日付）<ref>[https://www.victorina-vc.jp/information/himeji/20181210-670/ 【2019年度内定選手のお知らせ】]ヴィクトリーナ姫路公式サイト 2018年12月10日</ref>。