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== 棋歴 ==
プロ入り以来3期目の参加となる[[第56期[[順位戦]](19971998年度)で8勝2敗の好成績を収めるも、次点で昇級を逃す。同じ8勝2敗でも矢倉よりリーグ表順位が上の[[岡崎洋 (棋士)|岡崎洋]]と[[深浦康市]]が昇級した。このときのリーグ表順位は、矢倉が5位、岡崎が2位、深浦が3位であり、僅かな順位の差に泣いた。
 
1998年度、1999年度の[[王位戦 (将棋)|王位戦]]において、2年連続でリーグ入り。1998年度は、紅組リーグで[[北島忠雄]]に1勝を挙げたのみとなり、リーグ陥落。1999年度は白組リーグで[[藤井猛]]、[[高橋道雄]]らを破って3勝2敗としたが、矢倉を含む4名が3勝2敗で並んだ。そして、トーナメント形式で行われた白組プレーオフ1回戦では矢倉は再び高橋を破るが、決勝で[[屋敷伸之]]に敗れて挑戦者決定戦に進むことはできなかった。
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2006年度は大不振に陥り、年度単位で5勝17敗の成績に終わった。しかし、順位戦では3勝7敗の成績で、降級点の回避には成功した。
 
[[第67期順位戦]](2009年度)C級2組6回戦(佐藤紳哉戦)において、大阪が正しい対局場であったにも関わらず、事務方のミスで対局通知に東京と記してあったことから、[[不戦敗]]にはならず対局が翌日に延期されるという珍事があった<ref>{{Cite web |title=「対局場が大阪だと思ったら東京だった」「起きたら昼前だった」将棋界、遅刻不戦敗事件簿(松本博文) - エキスパート |url=https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4c990be3329abcd1c2daae1980a41aeaaec054ce |website=Yahoo!ニュース |access-date=2024-01-14 |language=ja}}</ref>。
 
第22期(2009年度)竜王戦4組において2回戦で敗退。また、昇級者決定戦(敗者復活)のトーナメントでは4連勝するも、3位決定戦(決勝)で敗退する。竜王戦では通常2度敗れると昇級はできないが、[[中原誠]](1組)の引退による上位クラスの欠員補充のため、4組では追加の昇級者決定戦が組まれ、3位決定戦の敗者2名である矢倉と[[脇謙二]]が対決することとなった。矢倉はこのチャンスを物にし、脇に勝利。自己最高の3組へ昇級した。
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第25期(2012年度)竜王戦では2連敗を喫し、4組へ降級となった。2012年度の全成績では21勝12敗と勝ち越しに成功したが、以降は2022年現在に至るまで、年度全成績での勝ち越しが出来ていない状況が続いている。
 
[[第78期[[順位戦]](2019(2020年度)で苦戦し2勝8敗で終えた結果、初めての降級点が付くこととなり、その後[[第80期順位戦(2021]](2022年度)、[[第81期順位戦(2022]](2023年度)にも降級点を喫し、[[フリークラス]]への陥落が決定した。
 
==昇段履歴==