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1722年に西洋人として最初に[[ヤーコプ・ロッヘフェーン|ヤコブ・ロッヘフェーン]]がイースター島にたどり着いた時には、すでに部族間抗争によって多くが倒されていた。1774年に島を訪れた[[ジェームズ・クック]]は、まだ無事に立っていた像と同じくらい打ち倒された像を目にしたと記録している。西洋人により立っている像が最後に記録されたのは1838年で、1868年の記録には立っている像はなくなっていた。口承では1840年頃にすべての像が倒されてしまったという<ref name="Jared"/>。この倒された像の一部は、20世紀以降に考古学者や地元の人の手によって起こされた。現在はおよそ40体の像が復元されている。
 
[[香川県]][[高松市]]に本社を置く株式会社[[タダノ]]が、[[1992年]]から[[クレーン]]などをイースター島に持ち込んで、島南部の[[アフ・トンガリキ]]にある15体の像の復元・修復などを行い、使用後のクレーンなどをイースター島に寄贈している。これは[[TBSテレビ|TBS]]の『[[日立 世界・ふしぎ発見!]]』で1988年の秋にイースター島を特集した際、「クレーンがあれば、モアイを元通りにできるのに」という知事の声を放送したところ、解答者である[[黒柳徹子]]が「日本の企業が助けてあげればいいのに」という内容の発言をし、それをタダノの社員が見ており、社長が話に乗ったのがきっかけである<ref>[http://www.tadano.co.jp/tadanocafe/moai/project/index.html 株式会社タダノ モアイ修復プロジェクト]、[httphttps://www.asahi.com/jinmyakuki/TKY201004160258.html ニッポン人脈記 世界遺産に生きる(1) モアイ救出 イチかバチか] 朝日新聞2010年4月16日付夕刊。</ref>。クレーンの運搬にはチリ海軍の協力を得ている。費用も全額タダノが出費している。
{{Seealso|タダノ#メセナ活動}}