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* 2006年5月11日、[[覚醒剤|覚せい剤]]10グラム、[[大麻]]40グラムを所持していたとし、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の現行犯で、妻と共に[[神奈川県警察|神奈川県警]]に逮捕された。大森本人は「自分で吸うために買った」と事実を認めたが、入手経路は当初「言えない」と黙秘した。自宅から押収された大麻が尋常な量ではなかったことから、[[暴力団]]とのからみもにらんで捜査が行われた。また、桑田はラジオ番組『[[桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド~やさしい夜遊び~]]』でこの事件に触れ大森を叱責する発言をした<ref>[https://ameblo.jp/omoritakashi/entry-12173714842.html 拝啓 桑田佳祐様] 大森隆志オフィシャルサイト~ブログ.2016年6月23日配信。2021年1月31日閲覧。</ref>。2006年7月19日の判決公判では、懲役2年6か月、執行猶予4年が言い渡された。その翌年から音楽活動を再開しており、ブログも開始し頻繁に更新している<ref name="Drag">[https://www.sankei.co.jp/enak/2006/jul/kiji/19omori.html 覚醒剤など所持 元サザン 大森隆志被告に有罪判決 7月19日(水) 大阪夕刊] 産経新聞 ENAX 2006年7月19日配信。2021年1月31日閲覧。</ref><ref name="再開">
[https://ameblo.jp/omoritakashi/entry-10061000844.html ライブインフォメーション] 大森隆志オフィシャルサイト~ブログ.2007年12月19日配信。2021年1月31日閲覧。</ref>。薬物の抜き打ち検査を自ら志願して行っている<ref name="motosouthern">[https://news.livedoor.com/article/detail/18702565/ 元サザンオールスターズの大森隆志 桑田佳祐とまたやりたいという気持ちも] 週刊女性PRIME 2020年8月8日配信 2021年4月18日閲覧。</ref>。
* 脱退後および2006年の事件後は公の場で大森がサザンに在籍していたことについて触れられる頻度が減り、6人時代の映像{{Refnest|group="注釈"|ただし、逮捕前の2004年に発売されたミュージック・ビデオ集『[[ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)]]』には6人時代の楽曲のPVやライブ映像も収録されている。}}や写真が紹介される際には大森が映らないように編集される<ref name="jacket">SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p44 - 45, 47, 50 - 51より。</ref>{{Refnest|group="注釈"|ただし、2005年のシングル及び2008年のアルバム再発時には、写真・クレジット共に発売当初のまま印刷されており、大森自身が作詞・作曲した楽曲もそのまま収録されている<ref name="kimari" />。なお、2013年の[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]]の特集ではレコーディングやライブなどの写真が大森が映らないよう編集されている一方で<ref name="jacket" />、レコード・CDのジャケット写真に関しては問題なく掲載されている<ref>SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p47, 48 - 49, 52 - 53より。</ref>。2015年に桑田のインタビューと編集部による各アルバムのレビューを掲載した『[[ROCKIN'ON JAPAN]]』では、『[[NUDE MAN]]』のレビューの中に大森が作詞・作曲した「猫」を再評価する文面が存在し<ref>『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、64頁。</ref>、大森が映っている『[[熱い胸さわぎ]]』『[[Young Love]]』のジャケット写真もそのまま掲載された<ref>『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、61、62、67頁。</ref>。}}、結成当初から5人であったかのような説明がなされる{{Refnest|group="注釈"|2013年のSWITCHでの特集では「桑田、関口、原の三人が在籍していた[[青山学院大学]]の軽音サークル「Better Days」の学生バンドに松田と野沢が合流した」と書かれている<ref>SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p28より。</ref>。一方でサザンオールスターズの公式サイトのバイオグラフィーの「1977~1972(夜明け前)」の項には大森に関する記述もなされている<ref> [https://southernallstars.jp/mob/news/diarKiji.php?site=SASJP&ima=1808&cd=BIOGRAPHY&ct=1977&tp=1972&so=k&labl=keyword BIOGRAPHY 1977~1972(夜明け前)] サザンオールスターズ Official Site</ref>。}}、6人時代の楽曲も収録されている2018年のベストアルバム『[[海のOh, Yeah!!]]』の歌詞カードに名前がクレジットされないといった対応がなされた{{Refnest|group="注釈"|この件は大森が自身のFacebookで指摘しており、アルバムがアミューズから送られて来たことも伝票の写真で報告している。[[J-CASTニュース]]の取材に対しアミューズは「企画アルバム」という性質もあるとしつつ、クレジット表記については「既発曲については作詞・作曲・編曲のみ」「新曲については作詞・作曲・編曲のほか、ゲストミュージシャンらの名前も表記」「バンドメンバーやスタッフについては現在、在籍している人のみ」という3つの決まりごとがあったことをコメントしている<ref name="kimari">[https://www.j-cast.com/2018/08/15336254.html?p=all 元サザン大森、ベスト盤から「クレジットが消えた」? 理由を事務所に聞くと...] J-CASTニュース 2018年8月15日。</ref>。}}。ただし周年ライブやテレビ出演では、大森の映る過去の映像が流れたり、大森に関係する楽曲が演奏されるケースがある。実際に2018年にサザンが「究極の大トリ」として出演した[[第69回NHK紅白歌合戦]]では、6人時代に出演した[[レッツゴーヤング]]や[[第30回NHK紅白歌合戦]]、[[ポップジャム]]などの過去回がダイジェストで放送された。<ref>{{Cite web |title=NHK紅白歌合戦ヒストリー |url=https://www.nhk.or.jp/kouhaku/history/history.html?count=69 |website=www.nhk.or.jp |access-date=2024-02-16}}</ref>2019年に行われた「[[LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!]]」では[[わすれじのレイドバック|わすれじのレイドバック]]演奏時に6人時代の写真がバックモニターに映し出されたり、タイトルに6人時代の面影が残る「[[綺麗|旅姿六人衆]]」を「旅姿四十周年」と銘打ち披露した。[https://southernallstars.jp/news/detail/769]2023年8月放送の[[ミュージックステーション]]では過去の出演映像がダイジェストで流れ、その中で大森も出演する過去回が放送された。[https://datazoo.jp/n/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%83%B3%C3%97M%E3%82%B9%E3%83%86%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E8%B2%B4%E9%87%8D%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%81%A7%E4%B8%80%E6%B0%97%E8%A6%8B%E3%81%9B/21516889]
* 桑田佳祐と最後に会ったのは2004年の桑田の父親の葬儀だったという<ref name="motosouthern" />。