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== 沿革 ==
[[ゾッキ本]]屋の一三堂で財を成した石坂幸男<ref name="post" /><ref name="yoshino" />により三世社が設立され、[[1952年]]から『読切倶楽部』を創刊した<ref name="nagae" /><ref name="post" /><ref name="yoshino">吉野三太郎「[[団鬼六]]と『SMセレクト』の時代」『[[新潮45]]』2011年7月号、pp.140、143</ref><ref>峯島正行『ナンセンスに賭ける』青蛙房、1992年、p.88</ref>。この頃、作家の[[吉行淳之介]]が『読切倶楽部』の編集者として在籍。優の[[中村メイ子]]も吉行の知人だったことから、同誌の座談会やインタビュー記事の担当者として在籍した。
 
その後、三世新社となり、[[1968年]]9月に東京三世社が設立<ref name="official" />。
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[[1978年]]からは、編集プロダクションスタジオIWAOに外注したSF漫画雑誌『少年少女SFマンガ競作大全集』を刊行<ref>[[長谷邦夫]]『ニッポン漫画雑誌名鑑』[[データハウス]]、1995年、pp.299-300</ref>。誌名を『SFマンガ競作大全集』『SFマンガ大全集』『月刊WHAT(ワット)』と変更しながら1985年にかけて刊行された。この雑誌に作品を掲載した[[山田ミネコ]]、[[佐々木淳子]]、[[樹村みのり]]などの著名少女漫画作家の作品や、[[高橋留美子]]、[[新田たつお]]、[[ひさうちみちお]]、[[星野之宣]]、[[福山庸治]]といった少年漫画作家の作品も多数出版した。
 
[[2000年代]]には主にアダルト系の雑誌・[[ムック本]]のほか、雑誌ではパズル関連、ムック本では自動車・パソコン関係などを取り扱ってい
 
[[2005年]]に45億円の[[売上高]]でピークを迎えたが、[[2006年]]から[[黒字と赤字|赤字]]になる<ref name="shinbunka">[http://www.shinbunka.co.jp/news2010/08/100803-01.htm 東京三世社、9月末に任意整理] 新文化 2010年8月3日 2010年8月3日閲覧</ref>。[[2007年]]5月に社長が山岡真一郎から中村勝郎に交代し、山岡は代表権を持つ会長に就任<ref>[http://www.shinbunka.co.jp/kakojin/2007/kakojin07-05.htm 【人事】東京三世社] 新文化 2007年5月7日</ref>。4年連続赤字の事態を受け、2010年9月末に営業を停止した。以後、返品処理など任意整理の上、会社を清算した<ref name="shinbunka" />。