「小林一茶」の版間の差分
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一茶の資料館は故郷、長野県信濃町以外でも建設されている。長野県[[高山村 (長野県)|高山村]]では、「父の終焉日記」など一茶の門人であった久保田春耕が所蔵していた一茶の遺墨や、一茶が活躍した江戸時代後期の北信濃の文化についてなどを紹介する展示を行っている[[一茶ゆかりの里 一茶館]]が、平成8年([[1996年]])にオープンしている。また一茶ゆかりの里 一茶館には、一茶も滞在した久保田家の離れ家が移築されている<ref>一茶ゆかりの里(1997)pp.55-56、p.58、p.61</ref>。
一茶の下総方面の俳諧行脚先のひとつで、一茶と親密であった秋元双樹宅があった千葉県流山市では、平成2年([[1990年]])、旧秋元家を「小林一茶寄寓先」として市の史跡に指定した。流山市では旧秋元家を解体、復元工事を実施し、茶室や庭園を整備して平成7年([[1995年]])、一茶双樹記念館
としてオープンした。一茶双樹記念館では秋元家の家業であった[[みりん]]関連の資料とともに一茶にまつわる俳句資料が展示され、流山市民の句会や茶会などにも利用されている<ref>流山市立博物館(2015)pp.163-166、pp.172-173、p.175</ref>
また[[東京都]][[足立区]][[竹ノ塚]]の炎天寺では、昭和37年([[1962年]])から一茶まつりを行っており、また小動物や子どもを詠んだ一茶の句が子どもの情操教育に役立つという見地から、翌昭和38年([[1963年]])以降一茶まつりの中で、全国小中学生俳句大会を開催している<ref>[https://www.city.adachi.tokyo.jp/hodo/29issa-matsuri.html 足立区、2017、『全国から一茶ファン・俳句ファンが集結!小林一茶ゆかりの炎天寺で毎年恒例の「一茶まつり」が開催されました。] 2018年1月7日閲覧、[http://www.adachi-asahi.jp/?p=14812 足立朝日、2012、『一茶まつり50周年記念祝賀会を開く 炎天寺』] 2018年1月7日閲覧</ref>。そして平成24年([[2012年]])までに全国に一茶の句碑が合計348基、建立されていることが確認されている<ref>一茶記念館(2012)p.77</ref>。
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