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相互直通運転を行っている北大阪急行線と一体的なダイヤが組まれている。全線を直通する[[箕面萱野駅]] - 中百舌鳥駅間の運転(通称:大運転)と途中駅で折り返す新大阪駅・中津駅 - 天王寺駅間の運転(通称:小運転)の2つの運転系統があり、この2系統を原則として交互に運転している。大運転、小運転はそれぞれ朝は4分30秒間隔、日中は8分間隔、夕方は5分間隔、夜は10分間隔で運転される。大運転と小運転が重複する新大阪駅・中津駅 - 天王寺駅間はその半分の運転間隔となり、朝のピーク時は2分15秒間隔、日中は4分間隔、夕方は2分30秒間隔での運行となる。
 
小運転の運転区間は平日日中と土休日のほぼ終日は新大阪駅発着のみで、中津駅発着は平日は朝夕ラッシュ時・深夜に新大阪駅発着と交互に、土休日は深夜の数本のみ設定されている。朝・夕・夜には新大阪駅・中津駅 - 新金岡駅・中百舌鳥駅間の運転や、平日朝には新大阪駅・中津駅 - 我孫子駅間の運転がある。[[中百舌鳥検車場]]への入出庫は原則中百舌鳥駅から回送されるが、ラッシュ時など中百舌鳥駅での折り返し時間が確保できない時間帯は新金岡駅発着が設定されている。そのほか、早朝には千里中央発中百舌鳥行き、天王寺発箕面萱野行き、新金岡発箕面萱野行きが各1本、箕面萱野発天王寺行きが朝に1本と平日夜間に2本、起点である江坂駅折り返し列車が早朝に3本(そのうち初発の江坂発中百舌鳥行きは大国町駅から回送)と深夜に2本、深夜に中百舌鳥発天王寺行きが1本設定されている。北急車は大運転のみの運用であったが、2024年3月23日のダイヤ改正後、平日ダイヤのみ北急車による小運転の運用が開始した<ref group="注釈">ただし、新大阪駅・中津駅 - 天王寺駅間のみで我孫子行き及び新金岡行きの設定はない。</ref>
なお、新大阪駅 - 天王寺駅間の往復運転系統は局内では通称「中運転」として取り扱っている<ref group="注釈">1990年3月末まで日中の小運転は通常中津駅 - 天王寺駅間の折り返し運転であったことと、現在もラッシュ時や土休日の一部時間帯に大運転との間に中津折り返し系統と交互(大 - 中 - 大 - 小 - 大…のパターン)に運転される時間帯が残っているため。</ref>。