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相良軍団: 「ねね」「蜂須賀五右衛門」「山中鹿之助」「尼子十勇士」「前野長康」の各項目に加筆。
相良軍団: 尼子十勇士の名前を追加。出典を追加。その他。
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;[[蜂須賀正勝|蜂須賀]] [[石川五右衛門#伝説の五右衛門|五右衛門]](はちすか ごえもん)
:声 - [[金田朋子]]{{R|hobirecords_nobuna}} / 同左{{R|allcinema342997}}
:川賊・[[川並衆]]の頭領を務める少女忍者<ref>2巻6頁。</ref>。良晴によると小学5年生くらい<ref name="1c20p">1巻20頁。</ref>。雑兵なら複数を一度に気絶させる<ref>1巻29頁。</ref>ほどの手練で、忍術や諜報活動にも通じている。五体を脱力して意識を飛ばし、すべての力を受け流す蜂須賀流最終奥義を会得しており、死んだふりをして敵と味方を欺くことしばしば。歳の割に大人びているが、30文字以上のセリフを喋ると噛んでしまう{{R|1c20p}}。焦ると1文字目から噛む<ref>2巻100頁。</ref>。周囲には隠しているが極度の男性接触恐怖症であり、男に触れると精神が混乱してやがて気を失う<ref>7巻109頁。</ref>。<!-- 主である良晴への接触は短時間なら我慢できる。-->
:元々仕えていた藤吉郎が討死したため、藤吉郎の遺志を継いだ良晴と新たな主従関係を結ぶ。良晴の出世とともに織田家へ召し抱えられ、諜報活動のみならず良晴の護衛、他国への使者等外交面でも活躍する。良晴が大名に出世した際に正式に織田家臣となり良晴の筆頭家老となったが、「腕がなまる」との理由で相変わらず忍者をしている。<!-- 主従関係を結んだ以上は良晴に尽くしており、常に命懸けの修羅場へ飛び込んでいく良晴を護衛するなど、-->良晴から「運命共同体」と言われるほど主従の絆は強い。[[本能寺の変]]とそれに伴う信奈の最期を伝えられている一人である。ガスパールとの会談も盗み聞きしていたため、ガスパールが「二周目の相良良晴」だという説についても知ることとなった。
:一時的に乗っ取った稲葉山城で、浅井長政に攫われた安藤伊賀守を見殺しにする案を蹴った良晴に「全部の実を獲ろうというのは厚かましいでちゅな」「いつかはどれかを捨てることになりましょう」<ref>2巻160頁。</ref>と苦言を呈す。その後も、落ちてくる実は全て拾ってみせると嘯く良晴に対して、冷徹な情勢判断に基づいた現実的な選択肢を示す役を担う。
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{{Main|#駿河・今川家}}
;[[山中幸盛|山中 鹿之助]](やまなか しかのすけ)
:毛利家に滅ぼされた主家・[[尼子氏|尼子家]]の再興を目指す「[[尼子十勇士]]」の筆頭を務める短髪の美少女。宇喜多軍に包囲され危機に瀕していた良晴を救い、主家再興を果たすため良晴の家臣となった。スタイルが良く巨乳(12<ref>989頁。</ref>。勝家のように勇猛で光秀のように礼儀正しく、良晴に「戦国の正統派美少女」<ref>8巻144頁。</ref>と絶賛される(8巻)
:主家再興のため月に「七難八苦」を唱え祈っせいか、次から次へころ、怒濤のように苦難が襲いかかるようになり、次第に[[マゾヒスト|苦難に直面していないと落ち着かない性格]]になってしまった。信奈曰くによれば「いじめられたがりのヘンな女」(11<ref>11313頁。</ref>。<!-- 毛利との合戦前後に捕らえられた後、帰還する際にどこかあっさりしている一面も見せた。-->
;[[尼子十勇士]](あまごじゅうゆうし)
:新装版8巻より登場。鹿之助の配下。「十勇士」を名乗るといいな11人以上いる。尤道理(もっとも どうりのすけ)、井筒女之介(いづづ おんなのすけ)、寺本生死之介(てらもと せいしのすけ)、藪中荊之介(やぶなか いばらのすけ)、破骨障子之介(はこつ しょうじのすけ)、阿波鳴門之介(あわ なるとのすけ)、穴内狐狸之介(あなない こりのすけ)、小倉鼠之介(おぐら ねずみのすけ)、大谷古猪之介(おおたに ふるいのすけ)、深田泥之介(ふかだ どろのすけ)、荒波碇之介(あらなみ いかりのすけ)、亀井世界介(かめい せかいのすけ)、外郎五文介(ういろう ごもんのすけ)など奇抜な名を名乗り、それぞれ決め台詞を持つ。大将である鹿之助に忠誠を誓っており、鹿之助の玉砕癖も受け継いでいる。鹿之助曰く「私より知力の高い者が尼子十勇士には一人もいないのです」「先が読めるかしこい人間は、もうとっくに七難八苦の未来に絶望して脱落しているので」<ref>19巻16頁。</ref>
;[[石田三成|石田 佐吉]](いしだ さきち)
:ねねに登用された良晴の義妹。後の'''石田三成'''。歳は13〜15歳くらいと思われる[[近江国|近江]]屈指の聡明で気位の高い美少女だが、[[貧乳]]なのを極度に気にしているため胸の話をされるのを嫌がっており、巨乳である虎之助を目の敵にしている。良晴のことは「兄上」と呼ぶ。[[石田三成#逸話と人物像|柿が嫌い]]。
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:村重の謀反の際に初陣を飾り、[[沖田畷の戦い]]でも小西弥九郎の水軍に乗り、良晴の援軍として駆け付けた。その際、商家出身の弥九郎とは全く反りが合わず、[[小西行長#加藤清正との対立|犬猿の仲]]となっていた。「関ヶ原の戦い」本戦の際には良晴から'''佐吉と決裂したうえ、[[豊臣氏|主家]]を滅ぼす'''という未来を教えられるも、この戦いに勝利して良晴を守って運命を覆すと宣言、相良軍団の先鋒として藤堂隊と激突する。
:相良軍団に加入した後は市松と共に官兵衛の下に配され、軍法・戦術などを学んでおり信奈からは「いずれ日ノ本を代表する名将になる」と評されている。
;[[前野長康|前野 長康]](まえの ながやす){{Efn2|name="テレビアニメ"|テレビアニメ版より。}}{{Efn2|小説では「前野某」(まえの なにがし)を名乗る(1巻196頁)。}}
:声 - [[高橋英則]]<ref name="mediaarts_C14705">{{Cite web|和書|url=https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/id/C14705 |title=織田信奈の野望 |website=メディア芸術データベース |accessdate=2023-10-24}}</ref>
:川並衆の副将。筋骨逞しい体格<ref name="2c213p">2巻213頁。</ref>。頭領の五右衛門にちょっかいを出す良晴に殺意を抱いたり、五右衛門の一言で自分の意見を簡単に翻したりする為、良晴に「真性のロリコン」と言われている。