「ラジオ大阪」の版間の差分
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[[2022年]]4月には、キャッチコピーを「しゃべくる×サブカル=カラフル!!ラジオ大阪」へ一新するとともに、DONUTSとの資本業務提携締結・同社の筆頭株主化後初めての大規模な番組改編を実施した<ref>{{Cite news|title=平日 早朝・深夜帯に新ワイド番組!《ラジオ大阪》春の番組改編は「トーク・サブカル・動画配信」|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001184.000022608.html|newspaper=産経新聞社|publisher=株式会社産業経済新聞社|date=2022-03-07|accessdate=2022-03-09}}</ref>。全体の改編率は27.4%で、月 - 金曜日の夜間には、DONUTSと初めて手掛ける[[コンソーシアム|共同事業]]として『[[サクラバシ919]]』(報道系以外では4年振りに自社制作で平日の夜間に編成されるワイド番組)を東京都内のスタジオ(DONUTSの本社内)から生放送。同社では、番組のスタートに合わせてラジオ放送用のスタジオを新設したうえで、「ミクチャ」によるスタジオ動画のライブ配信と連動させている<ref>{{Cite news|title=ラジオ大阪が動画同時生配信番組をスタート 4月改編で「サクラバシ919」|url=https://www.sanspo.com/article/20220307-YPXATNQ5OZNMDGVHYQUH5VWXOY/|newspaper=サンケイスポーツ|publisher=株式会社産業経済新聞社|date=2022-03-08|accessdate=2022-03-08}}</ref>。この改編に際しては、開局以来初めて全ての局員から企画を募集したほか、番組制作予算の大幅な増額を示唆した告知CMを放送。平日の深夜帯では、3時台の自社制作番組を一斉に終了させたうえで、『ヴァイナル・ミュージック』シリーズのフルネット(3:00 - 5:00)に切り替えた<ref group="注">これにより、23・翌0時台の『サクラバシ919』、1・2時台の『[[オールナイトニッポン]]』(ニッポン放送制作)、3・4時台の『ヴァイナル・ミュージック』シリーズと、ラジオ大阪において平日の夜間から明け方まで生ワイド番組が連続6時間放送されることになった。</ref><ref>{{Cite news|title=「check!ラジオ大阪」春の番組改編 「しゃべくり」と「サブカル」が充実|url=https://www.sankei.com/article/20220310-USFUK2VIP5POVC57K3GA4N3H7I/|newspaper=産経WEST エンタメ|publisher=株式会社産業経済新聞社|date=2022-03-10|accessdate=2022-03-10}}</ref>。逆に土曜日では、2019年4月から11:00 - 13:00に設けていた『[[ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回]]』(大阪市出身の[[和田アキ子]]がパーソナリティを務める[[ニッポン放送]]制作の生ワイド番組)のフルネット枠を3年振りに自主編成枠へ戻している。ただし、[[2023年]]4月改編では『サクラバシ919』の金曜分を「WEEKEND STYLE」(ウィークエンドスタイル)と銘打ってラジオ大阪本社スタジオからの生放送へ移行した一方で、TBSラジオからのネット受け番組が前月までの1本([[2014年]]9月29日から平日の早朝に放送している『[[生島ヒロシのおはよう一直線]]』)から4本に増加([[#JRN・RF・FM局とのネット|詳細後述]])。
その一方で、開局65周年の前月(2023年6月)から、ステーションコンセプトを「'''おとなたちに、エールを。Re:Generation OBC'''」に刷新。さらに、開局65周年のキャッチフレーズを「'''65歳。もう、好きにやります。'''<ref group=注>2024年3月まで、2024年4月からは「もう、好きにやります。」変更。</ref>」に定めた。「'''Re:Generation'''」(リ:ジェネレーション)は”Regeneration”(「再生」や「第二の人生」を意味する[[英語]])に由来する造語で、日本国内の企業や団体に勤務する「おとなたち」の多くが「65歳」で定年を迎えている実態を背景に、ラジオ大阪が「65歳」(開局65周年)を機にラジオの本質や特性を見つめ直しながら「第二の人生」(時代に合ったラジオの世界の具現化)に向かって前進することや、放送を初めとする活動を通じて全ての「おとなたち」にエールを贈ることへの決意を込めたという<ref>[https://www.obc1314.co.jp/news/20230601_oshirase/ 開局65周年に向け、コンセプト・キャッチフレーズを刷新しました]</ref>。なお、7月17日(月曜日・[[海の日]])には、開局65周年と本社の「弁天町」移転30周年を兼ねた特別番組として『[https://www.obc1314.co.jp/news/65th_wbc/ World Bentencho Carnival ~大阪・関西から世界へ~]』を5:30 - 25:00(翌18日の1:00)に編成。5:30からの『生島ヒロシおはよう一直線』をネット開始以来8年9ヶ月振りにラジオ大阪の本社スタジオから1時間にわたって放送する一方で、『OBCブンブンリクエスト』の復活パートを11:00 - 13:00、「V-STATION」の20周年記念企画を兼ねた『[[岩田光央・鈴村健一 スウィートイグニッション]]』(「V-STATION」レーベルの設定当初から放送)と『サクラバシ919』によるコラボレーションパートを22:00 - 25:00の時間帯に組み込んでいた。また、『ブンブンリクエスト』復活パートの後半(12時台)から16:50までは、大阪ベイタワー2階アトリウムからの公開生放送も実施。
2023年10月改編からは、上記のステーションコンセプトにちなんで、平日の早朝~夕方帯に自社制作で放送している生ワイド番組(『[[藤川貴央のニュースでござる]]』『[[ハッピー・プラス]]』『[[Hit&Hit!]]』および「OBCグッドアフタヌーン」枠の番組)内の一部コーナーを「[https://www.obc1314.co.jp/news/otona_yell_corner/ おとなたちに、エールを。『おとな応援コーナー』]」に指定。土曜日の午後帯には、『[[土曜の午後は、トコトンほんこん!]]』([[ほんこん]]がパーソナリティを務める生ワイド番組)を新たに編成した。ラジオ大阪が自社制作による生ワイド番組を土曜日にレギュラーで編成することは、午後以外の時間帯を含めても『[[里見まさとのおおきに!サタデー]]』の終了(2022年3月)以来1年半振りである。その一方で、近畿広域圏内で都市型難聴に見舞われていた京都市内の受信環境が後述する[[#radiko|radikoでのサイマル配信]]などで改善されたことから、朝日放送ラジオ・MBSラジオと共同で運用してきた[[在阪民放ラジオ局京都中継局]]を同月29日の放送終了後に廃局した<ref name=":2" />。
2024年の4月改編では、『Hit&Hit!』を終了させるなど、自社制作による平日早朝 - 夕方帯の生ワイド番組を大幅に入れ替え。開局65周年(2023年)を機に定めた前述のコンセプトやキャッチフレーズ<ref group="注">2024年4月1日から「65歳。」が取れたキャッチフレーズに変更。</ref>に沿って、平日のランチタイム(編成上は「OBCグッドアフタヌーン」枠に充てている11 - 13時台)を「『もう、好きにやります。』ゾーン」、『Hit&Hit!』を放送していた時間帯(平日の14 - 16時台)を「『おとなたちに、エールを。』ゾーン」(60代以上のリスナーをメインターゲットに据えた日替わりの生ワイド番組ゾーン)に設定した。これに伴って、月・金曜日のランチタイムに放送されていた『[[原田年晴 かぶりつきフライデー!|原田年晴 かぶりつき○○!]]』(○○には放送の曜日を表す英語をカタカナで表記)シリーズを『おとなたちに、エールを。』ゾーンの木・金曜枠へ組み込む一方で、2022年4月から火曜日のランチタイムに放送してきた『[[OBCグッドアフタヌーン!和田麻実子のみみよりだんご]]』を月曜日の同じ時間帯にも編成。平日の午前7 - 10時台には、9:00を境に『藤川貴央のニュースでござる』と『ハッピー・プラス』を2時間ずつ放送するようになった。土曜日の午前帯でも、『[[サタオビ]]』の終了(2017年4月1日)以来途絶えていた生放送番組の自社制作を、『[[ちょんまげ・忍者の土曜は半ドン!]]』(2024年4月6日から8:00 - 10:00に放送)で再開。さらに、2021年の4月から休止していた[[道路交通情報]]の定時放送を、平日の午前(『ニュースでござる』『ハッピー・プラス』内)・夕方(『おとなたちに、エールを。』ゾーンの全番組と『hanashikaの時間。』内)および土曜日の午前(『土曜は半ドン!』内)で3年振りに再開している([[#交通情報|詳細後述]])。
=== radiko ===
[[2010年]][[3月15日]]から、ほかの在阪ラジオ5局と共同でインターネットでのサイマル放送「[[radiko]]」を試験的に開始した。ただし、このサービスは地方局に配慮して、サービス開始から暫くの間、配信エリアを[[大阪府|大阪]]・[[京都府|京都]]・[[兵庫県|兵庫]]・[[奈良県|奈良]]の2府2県に制限されていたが、同年[[12月1日]]からは[[滋賀県|滋賀]]・[[和歌山県|和歌山]]にも拡大し、2府4県で聴取出来るようになった<ref>[https://web.archive.org/web/20100216060036/http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201002120496.html 『民放ラジオ13社、ネット同時送信へ 首都圏・関西』] - [[朝日新聞]] [[2010年]][[2月13日]]</ref><ref>[https://japan.cnet.com/article/20408565/ 『在京・在阪の民放13局が3月からネット配信解禁へ』] - [[CNET|CNET Japan]] 2010年[[2月15日]]</ref>。
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