きしろ杯争奪関西女流メイショウ戦

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きしろ杯争奪関西女流メイショウ戦(きしろはいそうだつかんさいじょりゅうメイショウせん)は、日本将棋連盟が主催し、デイリースポーツ神戸新聞が後援、株式会社きしろが協賛する女流棋士による将棋棋戦2006年度創設。優勝棋戦で、決勝は例年2月頃に行われる。非公式戦であり、結果は正式な記録としては残らない。

しくみ

日本将棋連盟関西本部に所属する女流棋士と女流育成会会員、選抜されたアマチュア選手16名によるトーナメント形式で争われる。2回戦から準決勝までが公開対局となっている。

予選、決勝トーナメントとも、持ち時間は40分で、持ち時間を使い切ったら1手30秒以内で指すことになる。

その他

  • 棋戦名の「メイショウ」は、船舶エンジン部品メーカーのきしろ商事社長でアマチュア6段の棋力を持つ社長、松本好雄が所有する競走馬の冠名。漢字で「名将」と当てられることもある。
  • 将棋人気の拡大と関西女流棋士のレベルアップを図った内藤國雄九段の発案に松本社長が応える形で始まった。
  • 優勝者には賞金30万円が贈られる他に、男性タイトル経験棋士と平手での賞金付き記念対局も組まれる。第1回には有吉道夫九段、第2回には福崎文吾九段が登場した。

歴代決勝結果

決勝は一番勝負(左が勝者)。

  1. 2006年岩根忍女流初段 - 石内奈々絵アマ
  2. 2007年里見香奈女流1級 - 山田朱未女流初段
  3. 2008年村田智穂女流初段 - 岩根忍女流初段

外部リンク