東京都立稔ヶ丘高等学校

東京都中野区にある公立高等学校

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東京都立稔ヶ丘高等学校(とうきょうとりつみのりがおかこうとうがっこう)は、東京都中野区上鷺宮にある都立高等学校

東京都立稔ヶ丘高等学校
東京都立稔ヶ丘高等学校正門
国公私立の別 公立学校(都立)
設置者 東京都
併合学校 都立四谷商業鷺宮石神井
大泉第四商業の各高校の
定時制を統合。
設立年月日 2007年4月1日
共学・別学 男女共学
課程 定時制課程
二部以上の授業 三部制
単位制・学年制 単位制
設置学科 総合学科
学期 2学期制
高校コード 13338J
所在地 165-0031
東京都中野区上鷺宮5-11-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

都立高校改革推進計画に基づき、

の各都立高校の定時制が統合され、2007年4月に東京都立四谷商業高等学校校舎内に開校したチャレンジスクールである。当初は「東京都立中野地区チャレンジスクール」と仮称されていたが、2006年7月27日に校名が「東京都立稔ヶ丘高等学校」と発表された。

教育課程

教育

教育目標

  • 人間関係力を築き、思いやりと規範意識のある社会性豊かな人間
  • 学力や体力の基盤を確立し、自己実現できる創造性豊かな人間
  • 望ましい職業観・勤労観を備え、社会貢献しようとする志のある人間

以上の育成を重視するとしている。(稔ヶ丘高等学校HPより)

入学試験

2008年度の入学試験の科目は作文面接のみで内申書は基本的に必要ない。その為、中学校で不登校になっていて出席日数が皆無であったとしても出願できる。もし中学校で不登校になっていて、その理由を伝えたい場合は別途用紙に記入し提出する。

特色のある科目

  • コーピング・メソッドタイム 各教科学習の基礎にある学習スキルについて、年間通じて学習し、練習する。具体的には、学習の動機づけ、ノートのとり方、記憶学習のしかた、試験準備のしかた、理解力を高める方法、学習の工夫、など、学習心理学に基づく独自のプログラムで行なわれる。
  • コーピング・リレーションタイム 社会の中でストレスを上手にコントロールして、人間関係を作っていく方法を学ぶ授業。早稲田大学人間科学学術院と共同開発した、認知行動療法の枠組みに基づくプログラムで、認知、行動、情動の単元について、年間通して体験的に学んでいく。「認知」単元では、ものごとのとらえ方を柔軟にしてストレス感情をコントロールする方法、「行動」単元では、会話のスキル、アサーション(相手も自分もストレスを少なくして、自己主張する方法)などの社会的スキル、「情動」単元では、呼吸法、弛緩法、イメージ法などのリラックス法 などが具体的な学習内容になる。

校則等

 制服があり、その着用方法が厳密に定められている。校則に沿わない着方や、髪染め化粧アクセサリーなども認められない。そうした校則が気にならない生徒のための学校という方針を打ち出している。制服は着くずしたい、髪を染めたい、ピアスをしたい、といった生徒には、他の学校を勧めたい、というのが学校側の考えである。

沿革

学校行事

  • 10月 - 稔祭(文化祭)

交通

関連項目

外部リンク