成都軍区

これはこのページの過去の版です。Akino601 (会話 | 投稿記録) による 2010年7月20日 (火) 10:41個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (司令部幹部: 司令員が7月19日上将に昇任)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

成都軍区(せいとぐんく, Chengdu Junqu)は中華人民共和国四川省雲南省貴州省チベット自治区(阿里を除く)、重慶の3省1自治区1直轄市の軍区を管轄する大軍管区である。本部は成都に置かれる。

管轄部隊

成都軍区の下で2つの集団軍(1314集団軍)と成都軍区を管轄する。

次の省級軍区も管轄する。

  • 四川省軍区
  • チベット軍区(副大軍管区級)
  • 貴州省軍区
  • 雲南省軍区
  • 重慶市警備区域

歴史/主要部隊

第13集団軍管轄下の第37師団の前身は紅軍第4方面軍第31軍で後の八路軍第129師団386旅団である。陳コウ旅団長,陳再道副旅団長,王新亭が政治部主任であった。

第13集団軍管轄下の第149師団の前身は第31軍第52師団である。さらに以前は、山西・河北・山東・河南の野戦軍であった。1959年ダライラマを制圧し、中印国境に参戦もした。

1969年、第50軍149師団とチベット軍区第52師団は任地交換し、番号を交換して、52師団は149師団に改名して50軍下に再編された。

1985年、第50軍再編により、第149師団は第13集団軍に編入され、四川楽山に進駐する。

第13集団軍は現在成都軍区に属し、重慶に駐屯する。 もとの武漢軍区空軍が現在の成都軍区空軍となっている。

第14集団軍は第40師団と第31師団を管轄する。 中華人民共和国建国から雲南に駐屯をしベトナム戦線に参加。 第14集団軍は現在成都軍区に属し、春城に駐屯する。

司令部幹部

  • 成都軍区司令員:李世明上将
  • 成都軍区政治委員:張海陽上将
  • 副司令員:陳世俊
  • 副司令員:桂全智
  • 副司令員:豪進喜
  • 副司令員:厳暁英
  • 副政治委員:屈全縄
  • 副政治委員:馬子龍

配属部隊

成都軍区空軍

雲南省昆明基地に司令部を置き、2個航空師団を管轄する。司令員は汪超群中将、政治委員は劉亜洲少将である。

  • 第33航空師団(戦闘機師団) 重慶市大足基地、白寺駅基地 J7、SU27
  • 昆明指揮所 第44航空師団(戦闘機師団) 雲南省蒙自基地、昆明基地 J7、J6