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骨角器(こっかくき)とは動物の骨、角、牙などを材料として製作された人工品のことである。bone tool。道具に限らず、装身具も含む。
世界的にはっきりと道具として認識できる形状のものが出現するのは新人が出現した後期旧石器時代に入ってからである。日本は酸性土壌であるため、有機物非常に残りにくく、低湿地遺跡や貝塚など限られたところから出土する。縄文時代には複雑な形の銛や釣り針など漁労具が盛んに作られ、漁業が大きく発展した。