バカリズム

日本のお笑い芸人 (1975-)

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バカリズムは、日本お笑い芸人升野 英知(ますの ひでとも)によるお笑いユニット。ナレーター俳優脚本家作詞家[補足 1]としても活動。マセキ芸能社所属。バカリズム升野と自称及び他称される事も多い。

バカリズム
本名 升野 英知
生年月日 (1975-11-28) 1975年11月28日(49歳)
出身地 日本の旗 日本 福岡県田川市
血液型 A型
身長 165cm
言語 日本語
最終学歴 日本映画学校俳優科
師匠 いとうせいこう(事実上の師弟関係)
出身 日本映画学校
コンビ名 バカリズム(現在はピン)
相方 松下敏宏(コンビ時代)
芸風 コントフリップ芸
事務所 マセキ芸能社
活動時期 1995年 -
同期 北陽
品川庄司
ゆってぃ
おぎやはぎほか
現在の代表番組 ビットワールド
有吉反省会
バズリズム
そんなバカなマン
など
過去の代表番組 虎の門
アイドリング!!!
バカリズムマン対怪人ボーズ
シルシルミシル
OV監督
オモクリ監督 〜O-Creator's TV show〜
伝えてピカッチ
など
作品 来世不動産
素敵な選TAXI
かもしれない女優たち
他の活動 ナレーター、俳優、脚本家、作家
公式サイト マセキ芸能社によるプロフィール
受賞歴
1999年 第14回OWARAIゴールドラッシュII優勝
2009年 IPPON グランプリ〜開幕戦inお台場〜 優勝
2010年 IPPON グランプリ〜秋の陣〜 優勝
2011年 IPPON グランプリ〜第5回〜 優勝
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1995年から2005年までは升野と松下敏宏によるお笑いコンビであり、コンビ解消後に升野がコンビ名を単独の芸名として引き継ぐ。なお、俳優として活動する際は本名を使うことが多い。

メンバー

福岡県田川市出身。同市のゆるキャラ「石田川炭夫(いしたがわ すみお)」のデザインを手掛け、2012年3月21日に発表した[2]

旧メンバー

  • 松下 敏宏(まつした としひろ)
2005年11月30日を以て脱退。

略歴

コンビ時代

1995年日本映画学校在学中、升野・松下によってコンビ「きくらげ」(命名は松下)を結成。当初は年上であった松下がネタなどの主導権を握っていたが、その後敬語を止めようとお互いで決めたのをきっかけにネタの主導権が升野に移る。さらにその後松下がとある現場で遅刻をしてしまい、それを升野が注意したついでに「『きくらげ』もどうかと思う」と発言したのをきっかけにコンビ名が「バカリズム」となった。

1990年代後半から2000年代半ばにかけて『バクマリヤ』(1999年、フジテレビ)、『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)、『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』(テレビ朝日)、『笑いの金メダル』(テレビ朝日)、『笑う犬』(フジテレビ)『エンタの神様』(日本テレビ)、『桂芸能社ポンッ!』(TBSテレビ)、『エレバカ!』(BS日テレ)などの番組に出演。2005年11月末をもって松下がバカリズムを脱退。解散の話を切り出したのは松下からだった。ある仕事の帰り、松下が升野に「話があるから喫茶店に入ろう」と言い出した。しかし、升野にはその後友達との食事の約束があり、ここで喫茶店に入るとコーヒーなどではなく、カフェラテやカフェモカなどの少しお腹に溜まるものを注文してしまい、後の食事に支障が出そうという理由で、升野は駅の切符売り場の近くにて立ち話の状態で松下からの話を聞いた。

「芸人をやめたい」という松下に対して、『自分に話す前にも色々と考えた結果だと思うから、これはもう相談ではなく報告。今更無理して止める必要はない』と考えた升野はあっさりと話を受け入れた。ただ一つ、『これまで色々とやってきたものが全て0になってリセットされてしまうのはもったいない。悲壮感が出るのが嫌』と考えた升野は、松下に『バカリズムは解散ではなく脱退という形にし、バカリズム自体は1人メンバーが抜けたという事にする』という旨を伝えた。

升野単独

松下の脱退後、升野が単独でバカリズム名義でピン芸コンクールR-1ぐらんぷり 2006』にエントリーし、決勝に初出場。以降5年連続で出場する。「バカリズム」をそのまま自身の芸名とした理由は、ピン芸人に移行する際、芸名を変更すると芸歴がリセットされ、お笑いライブに新人扱いでオーディションから改めて参加しなければならず、それを避けるためとのこと[3]。フリップネタ「トツギーノ」を披露し、結果は4位。R-1決勝後に仕事が急増し、ネタ番組では「トツギーノ」を披露することが多くなり、「トツギーノ」でCMにも出演。一方、「このままではバカリズムではなく、トツギーノの人になってしまう」と内心では不安に思っていたとしている。

その後、『虎の門』、『アイドリング!!![補足 2](2006年 - 2015年)、『シルシルミシル』『シルシルミシルさんデー』(2008年 - 2014年)、『バカリズムマン対怪人ボーズ』(2009年)、『ホメられてノビるくん』(2010年 - 2011年)、『ホワイトボードTV陰』(2010年 - 2011年)、『たべコレ』(2011年 - 2013年)、『ウレロ☆シリーズ』(2011年 - 2014年[補足 3])、『日曜×芸人』(2012年 - 2014年)、『伝えてピカッチ』(2013年 - 2015年)、『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』(2013年 - 2015年)、『リアル脱出ゲームTV』(2014年)、『オモクリ監督 〜O-Creator's TV show〜』(2014年 - 2015年)等の番組にレギュラー出演[1]

2015年12月現在、『ビットワールド[補足 4](2007年 - )、『有吉反省会』(2013年 - )、『いらこん』(2013年 - )、『もう!バカリズムさんのドH!』(2013年 - )、『そんなバカなマン』(2015年 - )、『バズリズム』(2015年 - )、『日曜劇場 下町ロケット』(2015年 - )、『ウレロ☆無限大少女』(2016年1月放送開始)等の番組にレギュラー出演している[1]

脚本家として

2012年4月に発売されたRAM RIDERのアルバム『AUDIO GALAXY-RAM RIDER vs STARS!!!-』収録の「HELLO starring ORANGE RANGE」のミュージック・ビデオの脚本・監督を担当。また、同アルバム収録曲「放課後★サスペンス」に作詞で参加[補足 5]。同年5月26日、“ほぼ”監督・脚本・主演を務めたオムニバス映画『バカリズム THE MOVIE』が公開。シネマート六本木にて全4日間の単館上映され、同年夏より全国劇場公開。10月6日、オムニバステレビドラマ世にも奇妙な物語 2012年 秋の特別編』の「来世不動産」において原作・脚本・出演の3役[補足 6]を担当。

2014年10月より放送開始のドラマ『素敵な選TAXI』で連続ドラマの脚本を初めて担当し、役者としても出演。2015年6月23日に火曜22時枠で放送された単発ドラマ『かもしれない女優たち』の脚本を務め、バカリズム役として出演もした[4]

受賞歴

お笑い
  • 爆笑レッドカーペット』 - レッドカーペット賞(2008年5月14日放送、フジテレビ
    披露したネタは「贈るほどでもない言葉」[補足 7]
  • 『爆笑レッドカーペット』 - レッドカーペット賞(2010年1月23日放送、フジテレビ)
    披露したネタは「日本要するに昔話」。
  • IPPON グランプリ 09-10開幕戦』 - 優勝[補足 8](2009年12月28日放送、フジテレビ)
  • 『IPPON グランプリ 秋の陣』 - 優勝(2010年10月5日放送、フジテレビ)
  • 『IPPON グランプリ 第5回』 - 優勝(2011年6月11日放送、フジテレビ)
  • パーソン・オブ・ザ・イヤー2014(Quick Japanvol.118、太田出版)
  • 人志松本のすべらない話 第27弾』 - MVS(2015年1月10日放送、フジテレビ)
    披露した話は「テレビ局の警備員」。
脚本家
アンケート
  • 「最も面白いと思う“ピン芸人”2010」 - 1位[5](2010年4月、ORICON STYLE
  • 「最も面白いと思う"ピン芸人"2011」 - 2位[6](2011年2月、ORICON STYLE)
  • 「男が選ぶ『同僚にしたい男』ランキング」 - 1位[7](2015年4月10日、SPA!
    福山雅治との同率1位
  • 「一番好きなお笑い芸人ランキング」 - 5位[補足 9][8](2015年5月、日経エンタテインメント!

人物

身長165cm[1]、体重60kg[1]、血液型はA型[1][9]。喫煙者。下戸であり、酒が全く飲めない。飯塚高等学校日本映画学校(現・日本映画大学)俳優科卒業[1]。子供の頃の夢は漫画家中学・高校野球部に所属。中学1年まで身長140cmないぐらいだったが中学3年間で20cm以上身長が伸びた。成長とともに野球・バンド・柔道など様々なものに興味を示したがどれもモノにならないと気づき、お笑いの世界へ進む[10]

芸人になる前は売れっ子の芸能人は「女性タレントと毎晩食事に行く」という華やかなイメージを想像していたが、いざ芸人になってある程度の成功を手にしても自身の境遇が地味であるということを実感している。しかし芸能界全体に「パーティがどこかで開かれている」気配はするらしく、早く誘われて「ちやほやされたい」という願望を持っている[10]

憧れの芸人はウッチャンナンチャンである。卒業生にウンナンがいるというのが決め手で日本映画学校に入学をした。デビュー後も憧れは強くあり、「自分はマセキで唯一のウンナンイズムの継承者」と語っている。インタビューでも「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!の『コケる男』が大好きで中学時代しょっちゅう真似をしていた」と語っており、その後バカリズム THE MOVIEウレロ☆未完成少女で自身もコケ芸を披露している。このコケ芸について、ウレロ☆シリーズのプロデューサーである佐久間宣行もTwitterで「バカリズムの動きが内村さんに似てるとみんなで話した」と発言している。 また升野は南原清隆と会った際、流行りものに疎くハマるものにはハマる自分の性格について南原から「お前内村と一緒だな!」と言われた。

学生時代、男子校で出会いが全くなかった為、通学の電車でタイプの女性を見つけ、その女性に「さえちゃん」という自分なりの名前をつけていた。升野の妄想ではそのさえちゃんはとても頭が良く、小説にカバーをつけていた上品な女の子だった[11]

日本映画学校出身であり映画監督デビューも果たしているが、映画は「年に1回観ればいいほう」というほど興味がない[12]。升野英知名義の短編小説「来世不動産」(小学館『東と西2』収録)で小説家デビューを飾っているが、「文字を文字として認識できなくて、ただの図形にしか見えない」という理由で、ほとんど本を読まない[13]

極度の人見知りであり、女性ともあまり話せない。アメトーークの「人見知り芸人 その後…」(2014年7月24日放送)では雑誌の撮影の待ち時間の様子が隠し撮りされたが、モデル女性と二人っきりの休憩時間合計12分で升野が言葉を発したのは、モデル女性の「この(仕事の)前はお仕事だったんですか?」という質問に対しての「この前は仕事ではないですね」という返答の一言だけだった。 一方、童顔で小さいため女性から『かわいい』と言われることも多く、日本映画学校時代は女子グループにマスコットキャラクター的立ち位置で可愛がられた。ファーストキスは寝ている間にその女子グループのメンバーがいたずらでキスをしてきたため、相手が分からない。 また、デビュー当時から2012年の春までずっと彼女が切れ目なくいた事を2012年12月27日放送の『菊地亜美の1ami9』で語っている。

「初対面では当然敬語だがそれをどこかでタメ口呼び捨てに変えると、相手に『このタイミングなんだね』と思われるのが怖い」という理由で、後輩を呼び捨てすることができないとしている。また、ふざけてあだ名や呼び捨てで呼び始める事に関しても、「グラデーションで今来ようとしてるよね」と思われるのが怖くてできない[11]

定期的にライブを開催する事に力を注いでおり、Quick Japanのインタビューでは「ネタ作りをやめてしまうと僕は終わってしまう気がする」と語っている。 また、ブレイクした今もなおテレビに対して苦手意識を持っており、「僕は大喜利ネタの筋肉はあるが、ひな壇の筋肉はブヨブヨ」「今まで一度も良い仕事をしたと思ったことがない」と語っている[14]

2014年、「素敵な選TAXI」で初の連ドラ脚本挑戦、「OV監督」の映像制作、そして「番組バカリズム」やバカリズムライブなどの製作の仕事が重なったことをきっかけに自宅とは別の作業場を借り始めた。作業場では脚本の執筆などの製作の仕事を行っているが、クリスマスにBase Ball Bear小出祐介と鍋を食べたり[15]アイドリング!!!最終回の打ち上げの二次会の会場に使ったりもしている。[16]

芸風

一人コント、フリップネタ、映像ネタなど、様々な形で笑いを取るスタイル。「お笑い四次元ポケット[補足 10]」の異名を持ち、同業者である芸人からの評価も高い。

「トツギーノ」や「地理バカ先生」などのフリップネタを披露することが多いが、本人は「誰がやってもいいっていうところがある」という理由で元々フリップネタが好きではないとしている。「トツギーノ」も当初は単独ライブで箸休め的なネタとして作ったのがきっかけであった[17]

過去には「架空升野日記」という架空のOLの日常をブログで綴っていた[補足 11]。2008年に「架空升野日記」として書籍化され、さらに2013年には「架空OL日記」として1・2巻に分けられて文庫化もされた。このコンセプトはその後、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組の「架空○○日記」コーナーに受け継がれている。

コンビ時代もコントを主体として活動していたが、升野単独の芸風と比べるとシュールで難解なネタが多かった。その結果、番組初期から出場していた「爆笑オンエアバトル」でも苦戦を強いられることが多く、最終的な記録は10勝13敗と負け数が勝ち数を上回っていた。また、同番組では100KB台-500KB台までの全てのKB(キロバトル)を経験しており、さらに1位から10位までの全ての順位を経験している。同番組内で芸人がこのように両方の記録を達成することは極めて稀なことである[補足 12]

実際に文字を立体に見立てた「100円玉が取りにくそうな漢字ベスト5」「投げたら戻ってきそうなひらがなベスト5」などの持ちネタが存在する。

親交

先輩であるバナナマンとは約20年近く親交があり、「ヒデ」と呼ばれている[18]。また、かつて日村勇紀と同居していた[18]。同居していた時は家が近所だった柴田英嗣アンタッチャブル)やビビる大木とも頻繁に遊んでいた。日村と仲の良いケンドーコバヤシも升野がヒデと呼ばれてる事を知り、ヒデと呼び始めた。他にも同年代の芸人である、東京03エレキコミックオードリー劇団ひとりおかゆ太郎などとも仲が良い[補足 13]

いとうせいこうはコンビ時代から升野に惹かれるものがあったとして、ピンになってからは自身のレギュラー番組(『虎の門』、『ビットワールド』など)や舞台に呼ぶようになる。升野もいとうのことを師匠としている[19]。構成作家のオークラは「バカリズムは19、20歳の時点でもう完成された『システムの笑い』をやっていた」と語っており、なかなか芽が出ず苦労したコンビ時代を経て、ブレイクし始めた2007年頃からのバカリズムを「バケモノ」と評している[20]

千原ジュニアからは『リズムちゃん』[21]。、次長課長などからは『おます』と呼ばれている。[22]

お笑い芸人以外の著名人とも仲が良く、夢眠ねむ小出祐介土岐麻子ハマ・オカモト福岡晃子とは、夢眠の誕生日で集まった際に意気投合し、以来「升野軍団」を結成している[23]。小出は升野のオリジナル曲「AVを見た本数は経験人数に入れてもいい」(CD未発売)の作曲を担当(作詞は升野)している[24]。また、RAM RIDERは升野の単独ライブの楽曲を数多く担当しており、公私ともに交流がある[補足 14]。他にはTOWA TEIスチャダラパーBOSEなどとも仲が良い[補足 15]。一方で、長年に渡り『アイドリング!!!』のMCを務めているが、アイドリング!!!メンバーには「みんなを平等に扱いたい」という理由で連絡先を教えていない[25]

「バカリズムというユニットを今は1人でやっている」としているため、バカリズムに新メンバーが加入する可能性は否定しておらず[要出典]、『ビットワールド』の共演者である中田あすみを「バカリズム2期生」と紹介することもある[26]。『ウレロ』シリーズの共演者・早見あかりとは、「あかリズム」と称して番組やDVDの特典映像内でユニットコントを披露している。

R-1ぐらんぷり

2006年 決勝8組中4位

松下が脱退しピン芸人として再スタートしてから約3ヶ月後、初出場にして決勝に進出。披露したネタは「トツギーノ」。結果は4位。

2007年 決勝8組中3位

2年連続で決勝進出。一人コントネタ「イニシャル教師(NHSNJG)」を披露。結果は3位。

2008年 準決勝敗退

準決勝で「総合医者」というネタを披露するも、結果は準決勝敗退。

2009年 決勝10組中3位

2年ぶりに決勝進出。「都道府県を持つ」というフリップネタ「1年D組 地理バカ先生」を披露。審査員の清水ミチコは100点満点[補足 16]をつけ、その時点での最高得点を獲得するも、バカリズムの次にネタを披露したエハラマサヒロに最高得点を出され敗退する。司会の雨上がり決死隊に敗者コメントを求められた際には、「え?もう終わりすか?...」「(先ほどやったネタにあわせて)500万円をどうやって持とうかな~とか考えていたんですけど...」とコメントした。

2010年 決勝9組中7位

前年に引き続き2年連続通算4回目の決勝進出。準決勝では「バカリズム案」で披露された「いろいろな順位」というフリップネタで決勝へと駒を進めた。決勝では「正義感」というネタを披露。結果は自身過去最低順位となる7位という結果に終わった。

R-1卒業

R-1ぐらんぷり2010終了後、升野は自身の公式Twitter上にて今回の結果に際し「赤いマフラーがあまりなびかなかったことが敗因」と釈明すると同時に、「2本目は『イケなくて』をやる予定でした」「R-1は今年で最後です。もともと決めていました」とツイートし、この年の出場をもってR-1を卒業することを表明した。また、「僕は毎回、自分で面白いと思ってやっていますし、そこだけは全く揺るぎませんが、審査員さんの採点には納得しています」と本音を明かしていた[27]

現在の出演番組

レギュラー
準レギュラー
  • ゴッドタンテレビ東京) -「芸能界キレ女塾」「バカリズムに女友達を作ろう」にコーナーレギュラーとして出演。他にも「オオギリッシュNIGHT」「ストイック暗記王」などに出演。
特番出演・不定期出演
ラジオ

過去のTV出演・ドラマ・映画・舞台・ラジオ

テレビ

過去の出演

※時系列が不明確なものから先に掲載。


ドラマ

映画

2012年5月12日公開のアニメ映画。声優初挑戦。
  • バカリズム THE MOVIE
2012年5月26日公開。監督・脚本・主演のオムニバスコメディ映画。全5編構成。同名のテレビ番組でメイキングドキュメントを放送。
2012年9月28日日本公開。日本語吹き替え初挑戦[29]
2013年6月28日公開
2014年3月29日公開。
2014年5月16日公開。

舞台

ラジオ

コンビ時代

CM・連載・ネット番組

DVD

脚本

ライブ

バカリズムライブ

単独ライブは2010年までは半年に1回のペースで行われてきていたが、2009年から「バカリズム案」を開始して以降は「バカリズム案」と平行してほぼ1年に1回のペースで行われてきている。「大宇宙時代」以降のライブは全て映像化され、DVDで発売されている。「宇宙時代」~「恐竜時代」は映像化されていないが、ベストライブ「大宇宙時代」にて厳選された初期コントを複数披露している。また理由は明らかにされていないが、ライブでは披露したもののDVDには収録されていないコントも存在する。(官能不良小説、嘘つき男嘘をつく、未来の授業、日本数字話、ボーるべきもの、USSON、COLORFULな欲望など。)

基本的にコントライブのオープニング・エンディングテーマは作詞が升野、作曲と唄でオクムラアイコ(奥村愛子)、映像製作で渡辺剛士(渡辺ラオウ)が担当している。 「ピンチ!」からはRAM RIDERが作曲を担当中。

  • 「宇宙時代」(ウッディシアター中目黒、2006年1月21日 - 22日) -この回のみ「バカリズム」ではなく「升野英知」名義で行った。
  • 「航空時代」(ウッディシアター中目黒、2006年8月4日 - 6日)
  • 「恐竜時代」(ザムザ阿佐谷、2006年12月15日 - 17日)

バカリズム案

「バカリズム案」はコントライブではなく、いろいろな案を発表するライブ。また、タイトルは同じだが全て別物である。2011年2月には「バカリズム案」以外のバカリズムライブ番外編として初めての「バカリズムV」が開催された。

  • バカリズムライブ番外編「バカリズム案」(新宿明治安田生命ホール、2009年6月30日)
  • バカリズムライブ番外編「バカリズム案②」(新宿SPACE107、2010年2月8日 - 9日)
  • バカリズムライブ番外編「バカリズム案③」(新宿シアターサンモール、2010年8月14日 - 15日)
  • バカリズムライブ番外編「バカリズムV」(新宿明治安田生命ホール、2011年2月12日 - 13日)
  • バカリズムライブ番外編「バカリズム案④」(新宿シアターサンモール、2011年5月27日 - 29日)
  • バカリズムライブ番外編「バカリズム案⑤」(新宿明治安田生命ホール、2012年3月24日 - 25日)
  • バカリズムライブ番外編「バカリズム案⑥」

(博品館劇場、2012年11月17日 - 18日)

  • バカリズムライブ番外編「バカリズム案⑦」

(新宿シアターサンモール、2013年2月16日 -17日)

大喜利猿

大喜利猿とはラーメンズ小林賢太郎と升野による大喜利ユニット。不定期にライブ活動を行っている。主な詳細は「大喜利猿」の項を参照。

見たい!ラジオ

2013年3月17日、舞台上にラジオのブースを模したセットを組み、2時間のラジオを行うという設定のトークライブ「見たい!ラジオ」をルミネtheよしもと今田耕司と共に開催[30]。2015年4月18日に北沢タウンホールで開催されたお笑いイベント「下北沢大興行」内でも開催された[31]

脚注

補足

  1. ^ アイドリング!!!の楽曲「ロイヤルミルクガール」、「等・等・等 等のSONG」で作詞を担当。
  2. ^ 2013年5月24日には放送1000回に達し、同年10月30日には放送開始7周年を迎えた。2015年10月30日にメンバー全員終了と共に番組も最終回を迎え、バカリズムのレギュラー番組の中では最長寿番組となった。
  3. ^ 2016年1月から新シリーズ放送予定
  4. ^ 2010年3月26日放送回までの番組名は『天才てれびくんMAX ビットワールド』。
  5. ^ もともとは単独ライブ「サスペンス」のエンディングテーマとして披露された楽曲であり、DVDにも収録されている
  6. ^ 1990年のシリーズ放送開始以来初。お笑い芸人が同シリーズの脚本を担当するのも初めてのこと[要出典]
  7. ^ プレゼンターは和田アキ子
  8. ^ 初代王者
  9. ^ トップ10以降にランクインすることは度々あったが、トップ10以内でのランクインは初
  10. ^ 「爆笑レッドカーペット」内でのバカリズム自身のキャッチフレーズ
  11. ^ ブログは現存しているが2009年11月8日の記事を最後に更新されていない
  12. ^ 他にはインスタントジョンソンが両方の記録を達成している[要出典]
  13. ^ 東京03、エレキコミック、劇団ひとりとはデビュー当時からの知り合い、おかゆ太郎は日本映画学校時代からの後輩である[要出典]。オードリー若林正恭とはカフェ仲間、そしてスクール革命!バカリズムのオールナイトニッポンGOLDなどで「春日のファン」と公言している[要出典]
  14. ^ 「ピンチ!」以降、バカリズムライブの音楽をRAM RIDERが担当
  15. ^ TOWA TEIは「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」ジングルを製作。BOSEとは「バカリズムマン対怪人ボーズ」などで共演
  16. ^ 2013年現在、R-1ぐらんぷり歴代最高得点[要出典]
  17. ^ 2009年3月まではフジテレビ739・CSHDで放送。
  18. ^ a b c 3月22日にリリース予定であったが、東北地方太平洋沖地震による物流の影響で延期された。
  19. ^ イラストをVTRとして再編集したもののみ特典映像として収録

出典

  1. ^ a b c d e f g バカリズム プロフィール” (PDF). 株式会社マセキ芸能社. 2015年8月30日閲覧。
  2. ^ 旧産炭地売り込め バカリズムさん、故郷のキャラ制作”. 朝日新聞デジタル (2012年3月22日). 2012年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月27日閲覧。
  3. ^ 絶対笑者〜3芸人入魂のネタ&トーク〜|2014/08/11(月)放送”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2014年8月13日閲覧。
  4. ^ バカリズム、ドラマ脚本に手応え「なんだこりゃ!ってひっくり返ると思う」”. お笑いナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年6月19日). 2015年8月25日閲覧。
  5. ^ 最も面白いと思う“ピン芸人”、1位バカリズム「僕のようなゴミクズ芸人が…」と自虐 - オリコンキャリア・ニュース 2010年05月12日
  6. ^ 今が旬! 好きなピン芸人、1位楽しんご&友近”. オリコンキャリア・ニュース. オリコン株式会社 (2011年2月10日). 2015年8月28日閲覧。
  7. ^ 男が選ぶ「同僚にしたい男」はバカリズム&福山雅治が同率1位に”. 日刊SPA!. 株式会社扶桑社 (2015年4月10日). 2015年8月25日閲覧。
  8. ^ 人柄重視で上から目線はNG お笑い芸人ランキング”. 日経エンタテインメント!. 日本経済新聞社 (2015年5月11日). 2015年8月28日閲覧。
  9. ^ バカリズム”. マセキ芸能社. 2015年5月4日閲覧。
  10. ^ a b Techinsightjapan - 【エンタがビタミン♪】「イメージと違っていたお笑い芸人」。R-1卒業したバカリズムの次の目標は?
  11. ^ a b (2014年12月28日放送「おしゃれイズム」より)[出典無効]
  12. ^ 映画「バカリズム THE MOVIE」公開直前! バカリズムほぼ監督インタビュー - お笑いナタリー 2012年5月1日
  13. ^ 『全方位型お笑いマガジン コメ旬 COMEDY-JUNPO Vol.4』(キネマ旬報社、2012年)[要ページ番号]
  14. ^ Quick Japan vol.121インタビュー/「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!!」2012年3月17日分より
  15. ^ 「バズリズム」2015年11月20日放送分より
  16. ^ 「そんなバカなマン」2015年11月24日放送分より
  17. ^ 「本当は"フリップ芸"が嫌いなんだ」孤高のコント職人・バカリズムの道標 - 日刊サイゾー 2009.06.17
  18. ^ a b バナナマン×バカリズム初コラボ「そんなバカなマン」スタート”. 産経ニュース. 株式会社 産経デジタル (2015年4月14日). 2015年8月30日閲覧。
  19. ^ 「バカリズム×いとうせいこう 互いに尊敬し、独自の空気を漂わせる二人による低温師弟対談」(『Quick Japan』 (太田出版)vol.78)[要ページ番号]
  20. ^ Quick Japan』vol.121 「大バカリズム論」(p.50-59)
  21. ^ ざっくりハイボール』(2012年7月14日放送分より)、『にけつッ!!』(2014年6月29日放送分より)
  22. ^ 『げんこつガバメント!』(2008年1月4日放送分より)、『フジテレビからの!』より
  23. ^ 「私と升野さん 升野軍団 小出祐介 Base Ball Bear」『QuickJapan Vol.121』p44.
  24. ^ INTERVIEW”. YANO MUSIC FESTIVAL 2014. 2015年10月23日閲覧。
  25. ^ バカリズム、アイドリング!!!卒業の菊地亜美に“ビジネスパートナー”持ちかけ”. RBB TODAY (2014年11月25日). 2015年4月18日閲覧。
  26. ^ BAKARHYTHMのツイート(124048158710956035)
  27. ^ 決別告白!R-1敗れたバカリズム「納得しています」
  28. ^ “バカリズムらが、番組で認めた【秘】情報をSNSで拡散!”. ウォーカープラス. (2014年9月24日). http://news.walkerplus.com/article/50678/ 2014年9 月24日閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。(説明  {{cite news}}: |accessdate=の日付が不正です。 (説明)
  29. ^ バカリズム、狡猾な悪役でハリウッドデビュー!?『ハンガー・ゲーム』で日本語吹き替えに初挑戦!”. シネマトゥデイ. 2012年8月29日閲覧。
  30. ^ 今田耕司&バカリズムがライブ初共演、舞台上で仮想ラジオ”. お笑いナタリー. 株式会社ナターシャ (2013年1月23日). 2015年8月30日閲覧。
  31. ^ 2年ぶり「見たい!ラジオ」、独身今田がバカリズムに「こうはなるな!」”. お笑いナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年4月19日). 2015年8月30日閲覧。

外部リンク