小さな旅ホリデー・パス
小さな旅ホリデー・パス(ちいさなたびホリデー・パス)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡支社、仙台支社で発売している特別企画乗車券である。
2002年3月まで「あおもりホリデー・パス」「いわてホリデー・パス」「南東北ホリデー・パス」があったことから実質的に復活と言えるが、フリーエリアは狭くなっている。
発売期間と利用可能日
概要
フリー区間で駅間の表記がない線は全線利用可能。
あおもりフリーエリア
いわてフリーエリア
2005年4月から「いわてホリデー・パス」として発売していた。また、あおもりフリーエリア同様、2010年12月からフリーエリアが拡大した。
南東北フリーエリア
備考
沿革
あおもりフリーエリア
- 199*年 - 「あおもりホリデー・パス」発売開始(大人2,650円、小児1,320円)。フリーエリアは下記の通り。
- 1999年頃 - 土日2日間利用できる「あおもりツーデー・パス」発売開始(大人3,600円、小児1,800円)。フリーエリアは「あおもりホリデー・パス」と同じ。
- 2001年11月 - 「あおもりツーデー・パス」の発売を終了。
- 2002年3月 - 「あおもりホリデー・パス」の発売を終了。
- 2006年4月 - 「小さな旅ホリデー・パス(あおもりフリーエリア)」発売開始(大人2,000円、小児1,000円)。フリーエリアは下記の通り。
- 東北本線 八戸駅 - 青森駅間
- 八戸線
- 大湊線
- 津軽線
- 2010年12月4日 - 東北新幹線新青森駅開業に伴いフリーエリア・価格変更(大人2,400円、小児1,200円)。
- 2013年7月1日 - 「あおもりホリデーパス」に再改称。
- 2014年4月1日 - 消費税率引き上げに伴い、価格変更。現行の価格に。
いわてフリーエリア
- 199*年 - 「いわてホリデー・パス」発売開始(大人2,450円、小児1,220円)。フリーエリアは下記の通り。
- 1999年頃 - 土日2日間利用できる「いわてツーデー・パス」発売開始(大人3,600円、小児1,800円)。フリーエリアは「いわてホリデー・パス」と同じ。
- 2001年11月 - 「いわてツーデー・パス」の発売を終了。
- 2002年3月 - 「いわてホリデー・パス」の発売を終了。
- 2005年4月 - 「いわてホリデー・パス」復活(大人2,200円、小児1,100円)。フリーエリアは現行のものから花輪線東大館駅 - 大館駅間、気仙沼線柳津駅 - 南気仙沼駅間を除外し、岩泉線を加えたもの。
- 2006年4月 - 「小さな旅ホリデー・パス(いわてフリーエリア)」に改称。
- 2010年12月4日 - 花輪線のフリーエリアを大館駅まで延長。大人2,400円・小児1,200円に値上げ。
- 2013年7月1日 - 「いわてホリデーパス」に再改称。気仙沼線のフリーエリアを柳津駅まで延長。
- 2014年4月1日 - 岩泉線廃止、消費税率引き上げに伴い、フリーエリア・価格変更。現行のものとなる。
南東北フリーエリア
- 199*年 - 「小さな旅南東北フリーきっぷ」発売開始(大人2,480円、小児1,240円)。フリーエリアは下記の通り。
- 2002年4月 - 「南東北ホリデー・パス」に名称変更。
- 2003年12月 - 「南東北ホリデー・パス」廃止、「小さな旅ホリデー・パス」発売開始(大人2,400円、小児1,200円)。フリーエリアは以前のものから東北本線花泉駅 - 平泉駅間を除外したもの。
- 2006年4月 - 「小さな旅ホリデー・パス(南東北フリーエリア)」に改称。
- 2011年7月16日 - 東北本線のフリーエリアを平泉駅まで延長。2003年12月に除外された区間を戻して2,500円に値上げ。この区間で唯一設置された一ノ関駅の自動改札には非対応(回収されてしまう)で、有人改札を使う必要がある。
- 2013年4月5日 - 翌日利用分から気仙沼線前谷地・気仙沼間と只見線 会津坂下・只見間をフリーエリアに追加し値上げ[1]。
- 2013年4月6日 - 大人2,600円・小児1,300円に値上げ。
- 2014年4月1日 - 消費税率引き上げに伴い、価格変更。現行の価格に。