jealkb
jealkb(ジュアルケービー)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド[1]。2005年、ロンドンブーツ1号2号の田村淳を中心に、吉本興業に所属する芸人たちによって結成された。
| jealkb | |
|---|---|
|
ファイル:Jealkb2.jpg バンドのロゴ | |
| 基本情報 | |
| 出身地 |
|
| ジャンル |
ロック |
| 活動期間 | 2005年 - |
| レーベル | jealize |
| 事務所 | 吉本興業 |
| 公式サイト | JEALKB official site |
| メンバー |
haderu(ボーカル) elsa(ドラム) ediee(ギター) sapoto(ギター) dunch(ベース) hideki(アジテーター) |
| 旧メンバー |
chaos mofto |
概要
ロンドンブーツ1号2号の田村淳がhaderuとしてボーカルを務めている。6人のメンバーのうち4人が現役の吉本興業所属のお笑い芸人という点が、他のヴィジュアル系バンドとの決定的な相違点である。
エアバンドやコミックバンドと誤解されがちだが、ライブにおけるエンターテイメント性を重視しながらも、オリジナルの楽曲制作と実際の楽器演奏による本格的なバンド活動を展開している[2]。
ほとんどの楽曲においてはhaderuが作詞、リーダーでありドラムスのelsaが作曲を担当しているが、ギターのedieeとsapotoによる作詞曲を行うことも。hidekiはメンバーで唯一、演奏者ではないが「アジテーター」としてライブでの振り付けの先導師を担当している。ベースのdunchは、カラスのメンバーとしても活動。
バンド名の由来は、ビジュアル系の「ビ」を語尾に回して「ジュアルケービー」としたもの。「BjealK」→「jeal.kb」→「jealkb」という表記の変遷を経ている。
同じくヴィジュアル系ロックバンドの元Janne Da Arcのyasu、ムックの逹瑯、冠徹弥などのミュージシャンとも親交があり、それぞれ楽曲でも共演を果たしている。
来歴
集結(2004年 -)
2004年、haderuを中心とする元々、仲の良かった芸人友達でキャンプに行った際、edieeがファンであるヴィジュアル系ロックバンド「STRAWBERRY FIELDS」の曲をひたすらかけ続けその曲をhaderuが気に入った事がバンドを始めるきっかけとなった。
結成(2005年 -)
2005年1月、正式にバンド結成。事務所を通して作詞、作曲活動を始める。
2005年1月、jealkb結成。
同年4月6日、GBワンマンライブにてオープニングACTを務める。jealkbの初ステージとなった。
同年5月5日、代々木公園野外ステージにて無料イベントを開催。同日、渋谷GIG-ANTICでのイベントにて50名を動員。
同年7月2日、渋谷チェルシーホテルでの初ワンマンライブ「夏薔薇ノ陣」にて300名を動員。
同年8月20日、渋谷屋根裏でのワンマンライブ「魔夏薔薇ノ陣」にて400名を動員。
同年10月29日、恵比寿リキッドルームでのワンマンライブ「秋薔薇ノ乱」にて900名を動員。また、4枚のデモCDは手売りで各500枚を完売。
2006年4月28日、「jeal.kb」から「jealkb」に改名。
同年5月31日、「metronome」でインディーズデビュー。6月12日付けオリコンインディーズチャート1位を獲得。
同年6月2日、渋谷O-EASTでのレコ発ワンマンライブ「露薔薇ノ宴」にて1000名を動員。
同年7月25日、MUSIC ON! TVにて初のレギュラー番組「夢ヶ丘レジデンス」がスタート。金曜日のMCを担当。
同年11月20日、東京・渋谷ヨシモト∞ホールにて吉本興業が「中国プロジェクト」の記者会見を行い、台湾デビューが決定。
2007年4月5日、台北を訪問し、記者会見と路上ライブを行う。
同年7月26日、台湾最大の野外ロックフェス「FORMOZ FESTIVAL 2007」に出演。
メジャーデビュー(2007年 -)
2007年10月31日、シングル『誓い』でメジャーデビュー。日本台湾同時発売。
2008年1月26日、Zepp Tokyoでのワンマンライブ「冬薔薇ノ誓」にて2800名を動員。
同年3月、ealkbオフィシャルファンクラブ「jealkb AIRLINE」発足。
同年4月21日、Heaven's Rockさいたま新都心で、ジュエル警備員として初のライブを開催。
同年11月26日、メジャー1st アルバム『狼煙 -NOROSHI-』をリリース。
同年12月27日、東京 日本武道館「JACK IN THE BOX」に出演。L'Arc〜en〜Ciel、ムックらと共演。
2009年4月15日 - 4月19日、池袋 サンシャイン劇場「Ballad of Lip」with コンドルズでコンドルズと共演。
同年5月4日、東京 新宿FACE「B.L. LIVE」with THE CONDORSでコンドルズと共演。
5人編成へ(2010年 -)
2010年4月、結成以来7人編成だったがchaosとmoftoの2名が、本業のお笑い芸人としての活動に専念するため一時脱退し5人編成へ。メンバーが減ったために解散危機だったが新たに活動を再開させた。
同年1月18日、LIVE HOUSE TOUR 2009-2010「異薔薇ノ未知」ツアー最終日をもってKey.chaosとGt.moftoが脱退することを発表。
同年4月17日、東京 JCB HALL「異薔薇ノ未知」このライブをもって、chaosとmoftoが一時バンドを脱退。
同年5月24日、初めてワンマンライブを行った、渋谷 CHELSEA HOTEL「始薔薇駆ノ五」で5人になって最初のライブを行う。
同年10月16日、LIVEツアー「秋薔薇ノ紅」東京公演にて、メンバーの「双子の兄」という設定を取り消し、「10歳年下の弟」という設定に変更することを発表。「公開サバ読み」と称し、10歳年齢を若く設定した。
同年12月3日、新宿BLAZE「SKULLMANIA Vol.5」に出演。jealkbがこけら落しとなった。
2011年1月22日、ZEPP札幌でAcid Black Cherry主催イベント“The Sixth Sense”の第一回に出演。
同年1月28日、ZEPP札幌でAcid Black Cherry主催イベント“The Sixth Sense”の第二回に出演。
同年3月19日、名古屋E.L.Lの際、サンシャインサカエ前でメンバーが直接、東日本大震災の義援金の募金活動を行う。
同年3月5日、台湾FESで「MEGA PORT FESTIVAL 2011」ムック×jealkbとして出演。
同年4月15日、ツイキャス(TwitCasting)の生配信の機能を使用し毎週木曜のラジオ「恋する木曜日」を配信開始。毎週木曜の深夜、各コーナーを設け順不同で生放送で配信する。
同年6月25日、仙台HOOKでTHE冠 主催イベント「讃えよ!鉄兜 鋼鉄おっさんバンザイツアー2011 また梅雨時」に出演。
同年8月6日、渋谷O-EASTで初のランキングライブ「二十薔薇ノ推曲2011」を開催。一位がボーカルのhaderuではなく、ギターのedieeが歌う「ト或コイ」がファンに選ばれるという結果になる。
同年9月17日、滋賀 イナズマロックフェス2011出演。オープニングアクトを担当。
同年12月1日、東京 両国国技館で聖飢魔IIの主催する復興ライブイベントで聖飢魔Ⅱ、氣志團らと共演。
2012年10月6日、11月11日のワンマンライブなどに向けて「jealkbサミット」を開催。
2015年2月15日、年齢を「20歳年下の弟」という設定に変更することを発表。
"Act2"始動・6人体制へ(2016年 -)
2016年、サポートメンバーであったsapotoが、正式にギタリストとして加入。
同年11月2日、自主レーベル「jealize」(ジュアライズ)を立ち上げ、10thシングル『reboot』をリリース[3]。自主レーベルの立ち上げによる新体制を「Act2」と称して活動を開始。
メンバー
結成当時のメンバーは7人だったが、2010年にchaosとmoftoがバンドを一時脱退。5人になりサポートが加わりその後正式メンバーとして現在は6人でのバンド構成で活動を続ける。メンバー、サブメンバーのジュアルネームはその人の特徴を3文字で表している。
- haderu(ハデル)
- ボーカル(2005年 -)
- 命名理由は「歯が出ているから」。田村淳(ロンドンブーツ1号2号)。jealkbを結成した張本人でメインボーカル。クセのあるハスキーボイスの歌声で、ライブではMCをメイン進行を担当する。また、殆どの楽曲の作詞を担当する作詞家だが、インディーズ2ndの「恋傷」などの楽曲などを例に作曲も担当することがある。高校時代からのバンド活動をしており、ボーカルの他にも稀にライブのパートチェンジでドラム、ギターを演奏することがある。ジュエル警備員での名前は「ダイヤ」。カラーは白。
- jealkbを「ロンブー淳率いるバンド」とよく題されるのでリーダーと思われることが多いが、主に企画進行をリードしている。メンバー内で最もいたずら好きな性格で、また毒舌でよくdunchをイジる。ライブのMCでは「会いたかった〜?!」とファンに聞きファンが「会いたかった〜!!」と言うと、「ばーか。俺らの方が会いたかったよ」と言うのが定番。
- elsa(エルザ)
- ドラムス(2005年 -)
- 命名理由は「名前を決めるときに置いてあったティッシュの名前」。衛藤幸生(元チープスープ)。haderuと共にjealkbを結成したリーダーで、メンバーで一番、音楽に詳しく殆どの楽曲の作曲を担当するメインコンポーザー。また、曲によってはコーラスも担当する。元々はヘヴィメタルやパンクを先攻していたが、現在はヴィジュアルロックをメインにジャンルレスな楽曲を制作する。ドラム以外にもギター、ベースなど一通りの楽曲を演奏出来るため、デモテープ制作では自身のボーカルも入れてかなりのレベルまで作り込むらしい。ジュエル警備員での名前は「パール」。カラーは肌色。
- 若年時代は短気だったらしいが現在、メンバー内ではよく自身の性格を「心優しい」と評される。口癖は「ばかやろ」と「LUV U」(ラヴ・ユー)など。ライブで演奏が終わった後には毎回、必ず自身一人がステージに残り観客と「LUV U!!」と言った後に最後は「ありがとうございました!」としめる。デビュー当時はhaderuと共によく街でナンパをしていた。現在はメンバー内での唯一の喫煙者。元々は吉本興業所属のチープスープと言うお笑いコンビを組んでいたが2002年に解散。それ以降はjealkbを結成しプロデューサー業、音楽活動が中心となりお笑い活動は殆どしておらず現在はミュージシャン。
- ediee(エディ)
- ギター(2005年 -)
- 命名理由は「絵がうまいから」。大川知英(ニブンノゴ!)。主にリードギターを担当するが、曲によってはコーラス、ファン人気1位を獲得した「ト或コイ」ではメインボーカルを担当する。2011年、48万円のギブソンレスポールの新ギターを購入しランキングライブ「二十薔薇ノ推曲2011」で何のセッティングも無しに急に使用すると言う、常識を逸脱した行動をした。ジュエル警備員での名前は「サファイア」。カラーは青。
- 元々はボーカル志望だったほど歌う事が好きで、近年では作詞曲を担当することも。
- hideki(ヒデキ)
- アジテーター(2005年 -)
- 命名理由は本名(hidenからhidekiに改名)。森本英樹(ニブンノゴ!)。ライブでは振り付けを先導している。曲によってコーラス、デスボイス、ラップを使い分ける。バラード曲などでは音の出ないヴァイオリンでのパフォーマンスをしていた。YouTubeなどで自身の振り付けの映像を多数公開している。現在のメンバー内では唯一、楽器を演奏しないパートだが少しならギターが演奏できるらしく、ライブのパートチェンジなどで披露する。ジュエル警備員での名前は「エメラルド」。カラーは緑。
- メンバーで唯一の既婚者であり10年間隠し子だった娘も居る。その娘は「musume」としてライブで「super special summer」のダンスを父親であるhidekiと共に披露する。
- dunch(ダンチ)
- ベース(2005年 -)
- 命名理由は「実家が団地だから」。桑折貴之(元じゃぴょん)。殆どの楽曲をピックを使ったベースの演奏で担当する。ムックの逹瑯によるヴィジュアル系ユニット「カラス」のメンバーでもある。ジュエル警備員での名前はアメジスト。カラーは紫で主任(リーダー)を担当していた。
- メンバー1の「イジラられキャラ」。よくわざと名前を間違えられたり忘れられるネタやミニコントが存在する。またアルバム「AGAINST」収録のメンバーを一人一人紹介していく楽曲の「jealize」では一切、名前を紹介してもらえずに「東京重低音ツリー」や「名前なんだっけすみません!」と言われる始末になっている。メンバー内で一番、金欠でありバンド活動をしている現在でもバイト活動をしている。jealkbのメジャーデビューの話を持ちかけられた際はメンバー、特にhaderuは初めは消極的だったがdunchが積極的にメンバーに推して実現した。
- sapoto(サポト)
- 元サポートギター(2015年 - 2016年)、ギター(2016年 -)
- 命名理由は「サポートメンバーだから」(2016年から正式メンバー)。メンバーで唯一、職業ミュージシャン。edieeのギターの師匠でもある。結成後かかCD製作などのギターアレンジなどを手掛けていたが、やげてライブにサポートメンバーとして登場。2015年12月のライブ(夢路薔薇ノ誓2015)ではインフルエンザにかかってしまったedieeの替わりにメインギターを務めていた。2016年にはelsaと共にアコースティックライブを行う(vol.1~3)。
旧メンバー
chaosとmoftoは本業のお笑い活動に専念するために、2010年4月17日のJCB HALL「異薔薇ノ未知」のライブをもって一時脱退。chaos(金成公信)は以前は、関暁夫とハローバイバイと言うコンビを組んでいたが2009年に解散。mofto(菊池健一)はガラクタパンチと言うコンビを組んでいたが2001年に解散。それ以降は芸人としての活動はしていなかったが、この二人はjealkb脱退を機に「ギンナナ」と言うコンビを結成し、芸人として一人前に売れたらjealkbに再加入する予定であるとのこと。
- chaos(カオス)
- キーボード、コーラス(2005年 - 2010年)
- 命名理由は「顔がすげーでかいから」。金成公信(元ハローバイバイ 現ギンナナ)の兄という設定。jealkbのサブヴォーカリストであり大半の曲のコーラスを務める。また、全ての楽曲やライブについても音の出ないキーボードで常に両手を交互に交差する「クロス」と言うパフォーマンスをする。ジュエル警備員での名前は「オパール」。カラーは水色。
- プロモーションやテレビ出演などでは、haderuの次に目立つようなキャラであり、メンバー内でのミニコントではよく偉そうなキャラを演じていた。ヴィジュアル的特徴は、メガネとそれを支えるメガネチェーン。なおメガネは反射を防ぐためにレンズが入っていない。ジュアルネームの通り、顔が大きいが実はchaosよりもedieeの方が顔が大きいらしい。
- mofto(モフト)
- ギター(2005年 - 2010年)
- 命名理由は「ももが太いから」。菊池健一(元ガラクタパンチ 現ギンナナ)の兄という設定。主にサイドギターを担当するが、ギターソロも演奏する。jealkbの女形。ジュエル警備員での名前は「ルビー」。カラーは赤。
- 定番の挨拶は「おばんですぅ〜」。キャラ設定のためによく普段から語尾に「アタイ」を付けるなど女キャラを演じきっていた。ヴィジュアル的特徴は、女装。内股など女っぽさを意識したポーズ。
サブメンバー
サブメンバーは主にメンバー特にhaderuと親交のあるお笑い芸人や関係者などが名を連ねる。
| ジュアルネーム / 名前 | コンビ名 | パート | 命名理由 | 備考 |
| sakura(サクラ) / 宮地謙典 | ニブンノゴ! | サクラ | メンバーになる前から「サクラ」として盛り上げていたから。 | 「冬薔薇ノ誓」より前説のレスキューを担当し公式応援団長に。ジュエル警備員では泥棒役を担当。一時活動を休止していたが(K-POPにハマッていたため)2012年6月9日 異色薔薇ノ歌合戦のファイナルより活動を再開。 |
| buppa(ブッパ) / 田村亮 | ロンドンブーツ1号2号 | 物販 | 物販だから | 以前は前説を担当していたり、物販を担当していたりした。 |
| maccho(マッチョ) / 庄司智春 | 品川庄司 | 筋肉 | マッチョだから | 恵比寿リキッドルームに参加。鳥薔薇ノ空・赤坂ブリッジのツアーファイナルではラストにゲストとして海パン一丁で登場。 |
| genzo(ゲンゾー) / 河村正和 | - | カメラマン | カメラマンだから | 吉本興業専属のフリーカメラマン |
| daizu(ダイズ) / 植村朋弘 | じゃぴょん | ラッパ | 豆腐販売のアルバイトをしているから | 「黒薔薇ノ城」、「榊薔薇ノ郁」でそれぞれ限定の豆腐を販売 |
| uzai(ウザイ) / 大地洋輔 | ダイノジ | SPのボス | ウザいから | 2011年、品川ステラボールで行われた霧薔薇ノ月夜のファイナル公演にてエアギターでedieeとセッションしたのが初舞台 |
| mamoru(マモル) / しあつ野郎 | - | SP | jealkbを守る役目 | - |
| ocapa(オカパ) / タケト | Bコース | - | おかっぱだから | metからオカパに改名 現在は髪を切っているためおかっぱではない |
| herb(ハーブ)/ ハブ | Bコース | - | - | - |
| munage(ムナゲ) / ワッキー | ペナルティ | - | 胸毛が特徴的だから | momi(もみ上げが太いから)からmunageに改名 |
| kuuki(クウキ) / 金剛地武志 | - | エアギター | - | - |
| caniba(カニバ) / 木夏リオ | - | 「黒い砂漠」間奏の英語 | 「リオのカーニバル」より | 亮のラジオのパートナー |
| hogushi(ホグシ) | - | マッサージ | 整体師だから | masajiから改名 |
| macao(マカオ) / KABA.ちゃん | - | 振り付け | オカマだから | 「誓い」の振付を担当 |
| haruna(ハルナ) / はるな愛 | - | 「makemagic」のPVとジャケットに出演 | ||
| musume(ムスメ) / 森本日向多 | - | ダンス | 娘だから | hidekiの娘 |
| nageki(ナゲキ) / 嘆きのおじさん | - | ボーカル | 嘆きのエンドレスを歌うのが上手いから | youtubeにカラオケでの嘆きのエンドレスを投稿した一般人 |
| otaku(オタク) / 井手一博 | ダブルウィッシュ | - | jealkbオタクだから | ライブでの前座として現在はsakuraに代わり担当。またアシスタントも担当 |
| okuni(オクニ) / 國田亜紀子 | - | - | 名字の最初の漢字に敬称の「お」を付けて姫風に | 吉本興業 A&R。jealkbのメーカー |
| matz(マッツ) / マツナガマサツグ | - | - | 本名から愛称 | 衣装ブランドSKULLSHITスタッフ。jealkb制作プロデューサー |
| bengo(ベンゴ) / 石丸幸人 | - | - | 弁護士だから | haderuのラジオのパートナー。アディーレ法律事務所代表。揉め事の際出てくる。 |
エピソード
- 結成前、haderuとelsaは学生時代からバンド経験があったが、それ以外のメンバーはバンド経験が全く楽器も弾けない初心者だった。そのため一通りの楽器を演奏できるリーダーのelsaからの指導を受け、最初はまだ楽器のパートが定まらないまま遊びの延長線上として楽器の練習を始める。この当時の映像はメジャー2ndアルバムの「Invade」の初回版BのDVDで公開されている。
- バンド結成後、その頃からhaderuはヴィジュアル系バンド結成の構想を立ち上げ、同期の友人で音楽に詳しく当時、コンビを解散し芸人活動を休止し洋服屋で働いてたelsaに電話をかけて誘い、きっかけを作ったedieeは自信のトリオのニブンノゴ!のメンバーであるhidekiを誘い、さらに後輩の友人のchaosは同期のmoftoを誘い連れて来た。その後、メンバーが足りないのでhaderuとelsaの同期で仲の良い友人のdunchがベーシストとして参加。この頃からそれぞれのパートが決まり、学生時代にバンドの大会でベスト・ヴォーカリスト賞を受賞したhaderuはヴォーカリスト、elsaはドラマー、edieeとmoftoがギタリスト、chaosがキーボーディスト、hidekiがヴァイオリニストと言う現在のパートが完成した。普通のバンドではインパクトが無いのでメイクをするなど「ヴィジュアル系」として、メンバーそれぞれがバンド内で適当にヴィジュアル系っぽい名前を付けたのが現在の「ジュアルネーム」となるヴィジュアルネームを付けるなどの他に、楽曲の制作やデモ音源の制作を開始させ、遊びの一線を超えた本格的なバンド活動を開始する。
- 最初はバンド演奏を人にみせるつもりはなくスタジオで練習したりメイクをしてビデオ撮影をしていただけだったが、リーダーelsaの友人である、吉本所属の芸人の水玉れっぷう隊のアキを中心に構成されるバンド「GB」が、ワンマンライブを新宿LOFTで開催する際のオープニングアクトの誘いを受け、そこから大急ぎでオリジナルを作った。2005年4月6日、晴れてそのGBのワンマンライブにてオープニングACTを務めこれがjealkbの初ステージとなった。また、この頃からライブの一般客に紛れ込み盛り上げるサクラとして、edieeとhidekiの活動するニブンノゴ!のリーダーの宮地謙典をjealkbネーム「sakura」の名でサブメンバーに加入。
- メンバー曰く、haderuを中心とするこの仲の良いメンバーの中では、誰か一人が何かの遊びにハマるとメンバー内でもそれが流行るということが通例で、それがたまたまバンドであったという。その後は、遊びの一線を超えた楽曲の制作やデモ音源の制作を開始させ、本格的なバンド活動を開始することとなる。
- お笑いとヴィジュアル系バンドという、一見対照的なジャンルに位置する芸能だが、haderuはこれを逆手に取り「メイクをする事で普段の自分とは違う自分になれる」という理由でヴィジュアル系を選んだ[4]。
- メンバーが芸人であるがゆえに一時的な企画もののバンドだと思われることもあるが、メンバー曰く「ガチでやってる」「お笑いもバンドも人を楽しませることは一緒」という理念の元に活動を続けている[4]。
作品
シングル
インディーズ
| # | 発売日 | タイトル | 規格 | 販売生産番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2006年5月31日 | metronome | 12cmCD | YRCI-70008 |
| 2nd | 2006年10月25日 | 恋傷 | 12cmCD | YRCI-70010 |
| 3rd | 2006年11月29日 | Julia | 12cmCD | YRCI-70011 |
| 4th | 2007年4月11日 | 黒い砂漠 | 12cmCD | YRCI-70013 |
メジャー
| # | 発売日 | タイトル | 規格 | 販売生産番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2007年10月31日 | 誓い | 12cmCD | YRCN-90001 |
| 2nd | 2008年3月12日 | Fly | 12cmCD+DVD | YRCN-90015(初回版) |
| 12cmCD | YRCN-90016(通常版) | |||
| 3rd | 2008年6月11日 | 花 | 12cmCD | YRCN-90022 |
| 4th | 2008年10月22日 | 嘆きのエンドレス | 12cmCD+DVD | YRCN-90037(初回版) |
| 12cmCD+DVD | YRCN-90038(通常版) | |||
| 5th | 2009年8月5日 | WILL | 12cmCD | YRCN-90074 |
| 6th | 2010年1月20日 | makemagic | 12cmCD | YRCN-90088 |
| 7th | 2010年6月30日 | super special summer | 12cmCD | YRCN-90108 |
| 8th | 2010年10月13日 | 傷心マキアート | 12cmCD | YRCN-90126 |
| 9th | 2013年10月5日 | FIREBIRD | 12cmCD | YRCN-90126 |
| 10th | 2016年11月2日 | reboot | 12cmCD | YRCN-90259 |
| 11th | 2017年11月22日 | R-P-S | 12cmCD | YRCN-90259 |
配信限定シングル
| # | 発売日 | タイトル | 規格 |
|---|---|---|---|
| - | 2008年9月21日 | ORANGE HERO | デジタル配信 |
オリジナルアルバム
インディーズ
| # | 発売日 | タイトル | 規格 | 販売生産番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2006年5月31日 | ROSES | 12cmCD+DVD | YRCI-71024(初回版) |
| 12cmCD | YRCI-71025(通常版) |
メジャー
| # | 発売日 | タイトル | 規格 | 販売生産番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2008年11月26日 | 狼煙 -NOROSHI- | 12cmCD+DVD | YRCN-95121(初回版) |
| 12cmCD | YRCN-95122(通常版) | |||
| 2nd | 2011年2月9日 | Invade | 12cmCD+DVD | YRCN-95157(初回版A) |
| 12cmCD+DVD | YRCN-95158(初回版B) | |||
| 12cmCD | YRCN-95159(通常版) | |||
| 3rd | 2011年9月14日 | AGAINST | 12cmCD+DVD | YRCN-95171(初回版) |
| 12cmCD | YRCN-95172(通常版) | |||
| 4th | 2012年10月10日 | V? | 12cmCD+DVD | YRCN-95192(初回版) |
| 12cmCD | YRCN-95193(通常版) | |||
| 5th | 2014年6月25日 | ジュアルケービーのコレ買わなくて いーんでライブに来てくださいw | 12cmCD | YRCU-95505 |
| 6th | 2017年7月19日 | IDENTITY | 12cmCD+DVD | YRCN-95280(Type-A) |
| 12cmCD | YRCN-95281(Type-B) |
オムニバスアルバム
| 発売日 | タイトル | 収録曲 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2009年10月7日 | ピストルバルブ「LOVE LOVE GUN」 | 5. GO GO STRAIGHT!〜Featuring haderu from jealkb〜 | フルアルバム・ボーカル参加 |
| 2010年2月24日 | THE BLUE HEARTS "25th Anniversary" TRIBUTE | 2. 君のため | トリビュートアルバム・カバー |
DVD
| 発売日 | タイトル | 種類 | 規格 | 販売生産番号 |
|---|---|---|---|---|
| 2008年6月11日 | jealkb LIVE TOUR2008「冬薔薇ノ誓」 at Zepp Tokyo | LIVE | DVD | ASIN-B00177Y9YI |
| 2009年8月5日 | jealkb×コンドルス「B.L 〜Ballad of Lip〜」 | 舞台 | DVD | ASIN-B0029V4FE0 |
書籍
| 発売日 | タイトル | 形式 | 規格 | 販売生産番号 |
|---|---|---|---|---|
| 2009年8月20日 | jealkb official Score Book | バンドスコア | 楽譜 | ISBN 978-4285121001 |
| 2010年1月22日 | narcists | 写真集 | 大型本 | ISBN 978-4847042492 |
| 2011年12月17日 | INAZUMA ROCK FES.2011 DOCUMENT PHOTO BOOK | メディアパルムック | ムック | ISBN 978-4896103762 |
タイアップ
太字は田村淳が出演している番組。
| 楽曲 | タイアップ先 |
|---|---|
| 黒い砂漠 | テレビ東京系ドラマ24「エリートヤンキー三郎」エンディングテーマ |
| 誓い | TBS系テレビ全国ネット「カウントダウンTV」11月度オープニングテーマ |
| Fly | スターフライヤー関空線キャンペーンソング(2008/3/1 - 9/30) |
| Shell | ルネサンス高等学校イベントソング(2008 - 2009) |
| ORANGE HERO | DRAGON BALL新作アニメ「オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!〜」エンディングテーマ |
| 嘆きのエンドレス | MXTV他アニメ「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」オープニングテーマ |
| makemagic | テレビ東京製作映画「10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜」主題歌 |
| キワダタサレタ美貌 | フジテレビ系テレビ全国ネット「ジャンクSPORTS」エンディングテーマ(2010年1月 - 3月) |
| WILL | アーケードゲーム「GuitarFreaksV7 & DrumManiaV7」楽曲提供[5] |
| TBS系テレビ全国ネット 2010年8月 - 9月度「クイズ☆タレント名鑑」エンディングテーマ | |
| super special summer | 日本テレビ系全国ネット「ショーバト!」エンディングテーマ |
| 傷心マキアート | TBS系テレビ全国ネット 2010年10月〜12月度「クイズ☆タレント名鑑」エンディングテーマ |
| 殺気繚乱 | TBS系テレビ全国ネット 2011年1月 - 8月度「クイズ☆タレント名鑑」エンディングテーマ |
| 虚無感狂想曲 | TBS系テレビ全国ネット 2011年10月 - 3月度「クイズ☆タレント名鑑」エンディングテーマ |
| 虹の橋 | 読売テレビ(日本テレビ系)全国ネット 2011年10月 - 11月度「ダウンタウンDX」エンディングテーマ |
| silhouette | TBS系テレビ 「テベ・コンヒーロ」エンディングテーマ |
| DEAD LOCK | 毎日放送(TBS系)全国ネット「使える芸能人は誰だ!?プレッシャーバトル!!」エンディングテーマ |
テレビ
テレビ番組
- MUSIC JAPAN(NHK総合、2010年10月17日)出演
- 音ボケPOPS(BS-TBS、2014年6月22日)出演
WEB
- jealkbインタビュー モッテコ書店(2011年2月25日)
脚注
- ^ haderu(田村淳)率いるヴィジュアル系バンド"jealkb"のインタビュー&動画公開!本気で遊び、本気で作り、本気で夢を追う!バンドの精神を高らかに響かせる新作を7/19リリース! | 激ロック ニュース・2017年7月13日更新
- ^ 「メディアに出れば出るほど誤解される」バンド、jealkbが本音で語る"武道館"への思い (1) 芸人がやってるバンドでも、怖いバンドでもない | マイナビニュース・2016年7月24日更新
- ^ “jealkb自主レーベル発足、秋に第1弾シングル”. 音楽ナタリー. (2016年7月26日) 2016年7月27日閲覧。
- ^ a b 2ndアルバム『Invade』収録DVDのインタビュー。
- ^ メインであるXGに登場したのは4月中旬のためこの表記。
外部リンク
公式サイト
ツイッター
- jealkb Twitter
- haderu Twitter
- elsa Twitter
- ediee Twitter
- sapoto Twitter
- dunch Twitter
- hideki Twitter