紅旗 (自動車)
中国の自動車メーカー第一汽車が生産する高級車ブランド
歴史
1958年に設立され、同年8月1日に党、国家の指導者専用車として最初のモデルであるCA72を発表した。その後1964年に行政区の、1965年に国の指導者の公式車両に指定され、1965年にリムジンのCA770を発表し、1969年に同車の防弾車CA772が発表された。
2006年11月16日にトヨタ・クラウンマジェスタをベースとするHQ3が発表された。
2009年12月に習近平国家副主席が日本を訪問時に、第一汽車向けに安川電機が開発した産業用ロボットによる紅旗の組立工程が披露された[1]。
2012年4月23日にトヨタ・クラウンをベースとするH7が発表され、中央政府及び地方政府幹部の公用車となった[2]。
2015年9月に開催された中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典では、H7にエスコートされる形で習近平中央軍事委員会主席が乗ったL5が登場した[3]。
車種一覧
現行
過去の生産車種
出典
- ^ “「他山の石もって玉をおさむべし」習副主席が北九州市の環境保護とハイテク産業を見学”. 中国網. (2009年12月17日) 2017年11月13日閲覧。
- ^ “国産リムジン「紅旗H7」1000台納入へ、政府幹部の公用車として―中国” (2013年6月20日). 2016年10月8日閲覧。
- ^ rong zhang (2015年9月12日). “共産党幹部しか乗れない……見る者を圧倒する中国製の最高級リムジン”. withnews(ウィズニュース). 2018年1月17日閲覧。