大野勇樹
大野 勇樹(おおの ゆうき、1985年10月4日 - )は、日本のプロレスラー。リングネームはカツオ。
大野 勇樹 | |
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プロフィール | |
リングネーム |
カツオ ウルトラマンゴー サイバー・コング・シート 大野 勇樹 |
本名 | 大野 勇樹 |
ニックネーム |
ストップダイエット 完熟お届け |
身長 | 175cm |
体重 | 100kg |
誕生日 | 1985年10月4日(40歳) |
出身地 | 北海道函館市 |
所属 | 道南リング |
スポーツ歴 | ラグビー |
デビュー | 2005年10月5日 |
経歴
DRAGON GATE
北海道七飯高等学校ではラグビー部に所属。
2004年にDRAGON GATEに入門、先にデビューした鷹木信悟、B×Bハルク、戸澤陽とは同期入門。
2005年10月5日、本名の大野勇樹で後楽園ホール大会の対ドン・フジイ戦(ハンディキャップマッチでトザワ(現:戸澤陽))とのタッグでデビュー。試合後、フジイにサザエさんのカツオに似ていることから、カツオのリングネームで活動。2006年7月2日、ワールド記念ホール大会にて戸澤塾入りを表明。同時にリングネームも本名の大野勇樹に戻した。
2007年7月から突然行方不明になった。原因は8月から開催されるタッグリーグに自分の名前がエントリーされておらず、そのことについてコラムや公式の掲示板を使って会社批判をしたにもかかわらず会社からは何の連絡もなし。それにキレた大野が道場から家出した。そして普通に戻ってきた。
2008年に入ってからは、戸澤塾内で戸澤と「メタボリック・ブラザーズ」というユニットを結成したが、NEX2周年興行で戸澤のダイエット宣言により解散。以降登場回数が減る。
2008年8月26日に地元函館での興行でサイバー・コング相手に凱旋試合を行うが敗北。その後、DRAGON GATEを退団。公式掲示板でも会社への批判が書き込まれた(現在は削除された)。
2008年8月31日の博多大会でサイバー・コング・シート(REAL HAZARD)として復帰。マスクで顔を隠しているので素性は分からないが、観客からは「カツオ!」等の声援が飛んでいた。体型や声、独特のマイクパフォーマンスで本人とわかる。
戸澤塾のメンバーや谷嵜に対して敵意を燃やして10月5日の博多スターレーンでGamma、堀口元気、神田裕之と組み、戸澤塾と名古屋式イリミネーションマッチで激突して最初に脱落するものの、凶器攻撃などで試合中に介入して勝利に貢献した。
その後は試合数も少なく、シングルでもほとんど敗北していたためセコンドとしての役割のほうが多かった。
12月21日、神戸サンボーホールで行われた谷嵜なおきとサイバー・コングのマスカラ・コントラ・カベジェラマッチで一斗缶攻撃をサイバーに誤爆させてしまい、サイバーが敗北するきっかけになってしまう。しかし、納得のいかないサイバーが再試合を認めさせるために、シートのマスクを剥ぎ、シートはREAL HAZARDを追放される(再試合はサイバーの勝利)。
12月22日に行われたNEXの興行に素顔で参戦したのを最後に姿を見せなくなった。
沖縄プロレス
2010年11月18日、沖縄プロレスに入団してウルトラマンゴーとして登場。正体は未公開ながらラジオ番組で自ら本名を口走ってしまったりした事などから当人と解る。 2011年11月、契約期間満了にともない退団。
フリー
2012年より北都プロレスを中心に活動。みちのくプロレスなど他団体のマットにもフリーで上がっている。
12月のDRAGON GATE札幌大会の第0試合にも出場。
みちのくプロレス
2013年1月12日付で、みちのくプロレスに正式入団。正規軍の一員として活動しており、コスチュームには腹部に団体のロゴが入ったものになっている。また、対戦相手にヤッペーマン3号が好敵手であり非常に燃え、いない場合には試合放棄ぎみになる。入場曲は戸澤塾のアレンジバージョンである。
2014年より古傷の左ひざを手術することを決断。復帰までは9か月かかるという。欠場中に宅地建物取引士試験を受験し合格。
2014年11月1日、矢巾大会にて復帰。試合は3号にヒップドロップを交わされた後丸め込まれ敗れる。
2015年1月4日、地元函館にバーKATSUO'S HOUSEを開店(後に「ちゃんこ屋 かつお」に改名)する。
2016年に契約解除。
道南リング
「年間10大会開催」を目標と公言。2018年は8大会を開催。
函館市及び周辺市町村で定期的な興行を開催。チャリティー大会や神社での奉納プロレス、函館競輪場内での試合など地域に根ざした地道な活動を行っている。
2018年より北海道函館市の五稜郭ガーデンで7月に開催されている「ジンギスカンプロレス」(会場内でジンギスカン食べ放題を楽しみながら観戦するイベント)が地元メディア等でも取り上げられ、チケット完売。急遽立ち見席が用意される盛況ぶり。2020年の同イベントは2日間連続開催の予定。
子供人気が高く、会場内は小さな子供達のカツオコールが響き渡るのが風物詩。
大会の締めにカツオの呼び掛けに対して、会場全体で「そだねー!」と返すのが恒例。
主な参戦選手
池田昌樹
河原成幸
ヤマダマンポンド
リンリンマスク(函館競輪場公認レスラー)
得意技
- 北都落とし
- 北都プロレスの池田昌樹選手の必殺技。池田選手の引退後、この技の後継者となる。
- ダイビングヘッドバッド
- 道南リングでのフィニッシャー。
- ライガーボム
- リバース・スプラッシュ
- イサリビ
- 旋回式ハワイアンスマッシャー。
- テキサスクローバーホールド
- カツ落とし
- 水車落とし。
- メタボリック・フットスタンプ
- コーナートップから体重をいかしたフットスタンプ。メタボ時代のカツオのフェイバリットホールドである。
- メタボリック・スタンプ(尻)
- 強烈に太った尻をたたきつける技。
- ムーンサルトプレス
- サイバーコング・シートが使用。
- チェーンラリアット
- サイバーコング・シートが使用。
- ラリアット
その他
- 2006年頃から「今年はカツオの時代だー」とことあるごとに言っていたが、そのような気配はまったくないままであった。
- しかし、メタボリックキャラに変身してからは岩佐拓、鷹木信悟、望月成晃、K-ness.などの選手ブログに、頻繁に登場。当初予定していたものとはおそらく違った形ではあるが、時代が到来しつつある。
- 戸澤塾では太鼓を任されているが、リズム感の無さを露呈するだけになってしまっている。また戸澤が大野愛用の太鼓を落としたことがきっかけで、二人の間に亀裂が走ったことがあった。バルクアップを始めてから太鼓を叩かなくなった。
- 元々は引き締まった肉体だったが、それ以上に見事な肉体を持つCIMA、横須賀享、土井成樹などがいることから『同じ土俵では勝てない』の結論によりヤケになって過食。これが原因でメタボリックキャラが誕生した。
- バルクアップをするために食べまくって体重が100kgを超えてしまった。また、バルクアップ後は金髪に染め、パーマをかけたり、耳にピアスをして、ヤンキー風になった。
- はこだて観光大使・函館けいりんPR大使を務めている。